♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

失語症・失読症・失顔症

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ドラマで知る症状

ドラマを見ていると

医療ドラマやそれ以外でも

私たちが聞いたことが無いような

病気の症状を知ることが有ります。

 

失語症

俳優のブルースウィリス氏が

失語症を原因に

引退を発表したニュースは記憶に新しい。

 

代表作で思いつくのはダイハードですが

私が好きなのはアルマゲドン。

エアロスミスの

I don't Want to miss a thingが流れ・・・

感動です。

 

読んで字のごとくだろうと想像はつく。

認知症とは違います。

大抵は脳に何らかの損傷を受ける事で

発症するようです。

 

医療ドラマで

脳への影響を見ながら

開頭手術をするシーンが有ります。

 

勿論麻酔はしますが

覚醒した状態で

医師は患者と会話をしながら

様子を見て進めていきます。

 

ERやグレイズアナトミーなどで

登場します。

 

失読症

視覚、聴覚は正常なのに

文字を読んだり理解することだけが

出来ない障害。

会話などは普通にできるので

気づかれないことも有ります。

 

当然読めていると思われることが多く

周囲に気づかれず

単に学力の低い子と思われることも

多いようです。

 

ドラマSWATでは

見学者の中にいた問題行動を起こす女の子が

失読症であることを見抜き

問題児であるために

入学を拒否されたその子のために

校長に掛け合い尽力するという

ストーリーが有りました。

 

文字を読めないこと以外は

全く普通なので、気づかれにくい。

いくつかのドラマでそんなシーンを

目にしました。


失顔症

先日ご紹介したドラマ

リゾーリ&アイルズで初めて聞きました。

こちらも程度の差はあるようですが

顔が覚えられない

顔の区別がつかない

そんな症状があるそうです。

 

身近な人は髪型や体型

話し声などでなんとか区別がつくようです。

ドラマの中では犯人を目撃した男性が

実はその顔を区別できないのですが

犯人からは目撃されたと思われ

命を狙われるというストーリー。

 

見えないからこその苦労

障害が外見で分かる方は

周りからそれなりの配慮が有ると思いますが

内臓の病気が周りからわからないのと同じで

失語症・失読症・失顔症などの人は

その病気自体もあまり知られていません。

理解されにくかったり

失礼だと思われたり

変な人だと思われたり

そんな苦労もあるそうです。

 

第三者から見れば

宣言してしまった方が

生きやすいのではないのかと

思ったりもします。

ただ、自分がそうではないから言えることで

本人にはその決断も

なかなか難しいのかもしれません。

 

ドラマや映画を見ていると

そのストーリーだけではなく

病気の事や制度のことなど

改めて知り、考える機会にもなります。

 

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