♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

ヘルシンキ中央駅

Wikipediaより

ヘルシンキ駅

Helsingin päärautatieasema フィンランド語

Helsingfors centralstation  スエーデン語

両方ともヘルシンキ中央駅と読む。

かろうじて頭の部分はヘルシンキ的な

感じがしないでもない。

 

英語で書くと helsinki 

 

トップ画像のドーム型の部分が下記画像。

首都ヘルシンキにあるヘルシンキ駅は

いわば東京駅的な存在。

 

東京駅のあの古典様式の駅舎は

背後からの高層ビル群に囲まれて

タイムスリップ感がある。

 

ヘルシンキ駅の背後には

大きな空が広がり

1860年に建設され

路線の増設により最終的に完成した、

1919年の空気感のままで

佇んでいるような趣がある。

ここが中央の入り口。

Wikipediaより

赤で囲った部分に文字が書いてある。

色々な画像で検索したけれど

はっきりはわからない。

RAUTATIEASEMA 鉄道駅

これはフィンランド語

JARNVAGSSTATION ジャーンヴァグス

こっちはよくわからない。

 

ヘルシンキという文字は見当たらないので

本当に中央駅なのか?

写真を撮って、画像検索したら

やっぱりヘルシンキ駅だった。

 

トップ画像でわかるように

右側に大きな時計塔が有り、

これも目印になる。

 

中央には4人の男たちの

石像が有る。

モデルは名もない小作人らしい。

夜になると手に持っているライトに

灯りがともる。

 

4月のフィンランドは21時を過ぎても明るく

ライトがともった像を見ることはなかった。

このオベリスクを背にした目の前には

作家アレクシス・キヴィの銅像が有る。

Wikipediaによると

若くして亡くなっているので

活動は10年と短いが

フィンランド国民文学の父と称されている。

Wikipediaに有った彼の絵より

銅像の方がハンサムです。

 

港まで徒歩で20分弱。

沢山のカモメがこの広場にやってきます。

 

ドーム型の部分が正面の入り口。

向かって右に回りこむとオベリスクが有り

並びに階段がある入り口。

 

ドーム型の左側

建物に沿って曲がると

そこにも入り口が有る。

 

ほぼ並んだような位置にあるのが

ちょっと不思議な感じがするけれど

これはこれで人流を分散しているのでしょう。

 

鉄道の駅を作るには

それなりのスペースが必要になる。

古くからの建物が現存している場所では

区画整理などで

それを取り壊してしまうわけにはいかない。

 

バスやトラムの停留所は

歩道と共存しているから

どんな場所にでも作れる。

 

コストも少ないので

短い間隔で停留所が作れる。

利用者にとってもすこぶる便利。

 

地元の人たちにとっては

日常の見慣れた景色でも

トラムで街を行けば

あっちもこっちも興味をそそられる。

 

そんなバスやトラムが

縦横無尽に行きかうのも

このヘルシンキ駅前。

 

ヘルシンキ街歩きの起点にもなる場所。

ヘルシンキを訪れた人が必ず一度は

降りたつ場所。