- I have mistaken なぜ4月に行ったのか?
- 25℃が半袖分岐点
- えええ!雪!
- それは4月20日の朝
- 悪いことばかりじゃない
- フィンランドの暖房は馬鹿みたいに暑くない
- フィンランドの旅は初夏がお勧め
I have mistaken なぜ4月に行ったのか?
結論から言うと待ち切れなかったから。
そしてちゃんと調べなかったから。
1年365日の中から
混んで、料金が高いという最悪の時期を
消し込む。
そして仕事の繁忙期もダメ。
もう一つ除外するのが
台風シーズン。
場所によるけれど
雪が多くて寒い時期も行きません。
そうなるとおのずから絞られてきます。
仕事の繁忙期に関しては
それぞれですが、
私の場合一番行きやすいのが
4月~5月でした。
2023年に退職したので
守備範囲は広がりましたが
年を越すとうずうずしちゃって
4月には行きたくなっちゃいます。
25℃が半袖分岐点
気象予報士の天達さんが言ってました。
なるほど。
それを目安に服装を決めています。
南国は別として、
旅行の時はジャケットが有る方が
ポケットが使えて何かと便利です。
だから20℃くらいが個人的には
理想的です。
フィンランドは緯度が高いので
真夏でも25℃くらいで
過ごしやすいそうです。
ちなみに冬は0℃を下回りますが
雪はそれほど多くなくて
積もっても1mくらいらしいです。
私の基準では
それはかなりの積雪です。
えええ!雪!
旅行の1週間くらい前から
スマホのアプリで気温を確認。
気温とか言ってる場合じゃない、
雪マークがついてる。
4月の初めにベルギーに行った時
ロコたちはみんなゴリゴリのダウン。
流石に4月の中旬以降ならって、
フィンランドがどこにあるのか知ってるの?
(自分への問いかけ)
北欧というくらいだから
北の方ってことはさすがにわかります。
Fc2より
ん~!ここか!
ベルギーより、ずっとずっと北の方です。
火を見るより明らかって言うのは
この場面で使って合ってる?
唯一の救いとしては
首都ヘルシンキは南の方に位置しているので
フィンランドの中では比較的暖かいらしい。
暖かいと言っても
雪が降っちゃえば
暖かいもくそもない。
お下品だから消しときます。
それは4月20日の朝
ヘルシンキ入りしたのは
4/19の朝。
キャミソール、長そで綿シャツ、
ラムウールのセーター、
UNIQLOのウルトラダウン、
裏がキルティングのコート、
デニムのレギンス
帽子、マフラー、指無し手袋。
さぶ~!
※ちなみに帰国日はパジャマ用の
Tシャツ素材のレギンスを
デニムの下に履きました。
そしてすごく寒い日はマスクも。
夕方(と言っても9時過ぎまで明るい)
スーパーでいろいろ仕入れて
帰ってくる道すがら???
これって、雪?
そしてそれが確信に変わったのは翌朝。
窓から見える建物の屋根って
白じゃなかったよね。
いや、白じゃない。
朝食を食べに1Fへ。
紛れもなく何の疑いもなく
雪以外の何物でもない。
雪が嬉しいお年頃は思い出せないくらい
忘却の向こう側に。
つまり、嬉しくもなんともないってことです。
負け惜しみのように並べられた
カフェのテラス席。
悪いことばかりじゃない
賢い子は選ばない季節かもしれませんが
そのおかげで飛行機も、観光地も
混雑を避けられました。
フィンランドの雪は水分が少なくて
コートからサラッと滑り落ちます。
雪国アルアルで
誰も傘をさしませんが
ささなくても大丈夫な雪質です。
こういうのが見られたのも
吹雪のおかげです。
ミニ除雪車のお兄さんが
歩道の雪を黙々と排除します。
どんな風にするかというと
こんなロール状にしていくんです。
ちょっと見えにくいかな。
ヨックモックのシガールみたいな感じ。
こんなのも旅の副産物
空港へ向かう車窓からの景色は
どっぷり雪国。
わかりにくいかもしれませんが
左奥のマンションのバルコニー、
でっぱりの上がガラス戸になっています。
これが北欧のスタイル!
フィンランドの暖房は馬鹿みたいに暑くない
冬場通勤ラッシュの
地下鉄に乗っていていつも思うこと。
暖房いらなくない?
地下鉄のほとんどの駅は地下にあるから
外が寒くてもあまり関係ない。
※東京の地下鉄は地上のホームも有ります。
おまけにおしくらまんじゅうと
形容されるくらいの混雑だから
全く寒くない。
なのに暖房はガンガン!
混んでるからコートを脱ぐこともできない。
これは電車だけじゃなく
デパートやモールでも同じ。
だけどフィンランドでは
乗り物内でも建物内でも
暖房が暑すぎて・・・はほぼなかった。
だから、コートを着たままでも大丈夫。
コートを脱いだら邪魔になるし
置き忘れるかもしれない。
このいい塩梅の温かさが心地よかった。
フィンランドの旅は初夏がお勧め
雪を味わいたいとか
クリスマスマーケットに行きたいとか
サンタクロース村は冬じゃなきゃとか
サウナの後は凍った湖にダイブしたいとか
冬限定のお楽しみを求めるのでないならば
やっぱり気候の良い初夏がいいと思います。
いつもはもっと
アグレッシブに歩き回る街歩きも
あまりの雪になえちゃう部分もなくはない。
それでも万が一を考えて
雪でもOKなワークブーツにしたのは
正しい選択でした。
雪が降ろうが雨が降ろうが
今を楽しむという気持ちは大切です。
むしろ、お土産話としては
ウケます。
自分の記憶にも強く残ります。
あえて、シーズンを外して
印象深い旅を求めるのも
悪くはない。