ひとり旅に至るには
やっぱり旅は
わちゃわちやしながらが楽しい。
だけど、複数人で行くとなると
行きたい所、やりたい事が違う以前に
みんなの休みを合わせるのが大変。
その結果としてひとり旅という選択肢に。
ひとり旅の心細さより
旅をしたい気持ちが勝っている証です。
ひとり旅のデメリット
あえてデメリットを挙げてみます。
♦️パックツアーの場合は差額がかかる
♦️シェアできないので料理は一品
♦️相談相手がいない
♦️荷物ちょっと見ててができない
♦️思い出話をする相手がいない
♦自分が写った写真が無い
♦️心細い
ひとり旅のメリット
それはただ一つ。
これしかない。
何でも自分主導で決められること。
潤沢な資金が有って
仕事をしていないか
仕事をしていても好きに休めるか
家族がいないか
世話をしなきゃいけない家族がいないか
そんな人ならこっちの都合に合わせてくれる。
多分そんな人はいない。
人をコントロールするのが上手い人がいる。
本人はそんなつもりはないのだと思うけれど
自分のペースに巻き込むのが上手い人がいる。
提案の仕方が上手いのだと思う。
最終的にすべて相手の提案通りに事が運んでいる。
テーマパークとかなら
見られなかったパレードや
体験できなかったアトラクションは
また次の機会にと思うのだけれど
海外となると
費用の点でも日程の点でも
そうそう行けるものではないので
残念度もハイレベルになる。
自分主導と言っても
決して誰かを従わせたいわけじゃない。
むしろ、何でもこっちの要望が通ったら
無理してるんじゃないか？
本心はNOなんじゃないかって
気を使ってしまう。
健康寿命は７５歳
男性の場合は７３歳。
健康の範疇は難しいところではあるけれど
とりあえずそれを超えると
海外ひとり旅がしんどくなるかもしれない。
そんな思いが頭の片隅をよぎったりもする。
ちなみに母のラスト海外は94歳。
パスポートの期限が切れないうちにと
2019年の終わり頃、ハワイに行った。
コロナで海外渡航が
できなくなるちょっと前のタイミング。
もう一つ、ちなみに
海外旅行保険の場合
商品によっては加入年齢の上限がある。
保険料も高齢になるとぐんと上がります。
高額医療の発生率が高くなるのが
その理由らしいです。
と言っても母の場合は
ひとり旅ではない。
予約の手配から
持ち物の選別から荷造りから
お食事の店まで全て娘（私の妹）が
アテンドしてくれるので
自分はくっついていけばいいだけ。
だから成立している。
90代でひとり旅なんかしたら
かっこよすぎる。
そもそもあまり自己主張をしない人。
これが食べたいあれが食べたいではなく
美味しいお店に連れて行ってもらえばいい。
お洒落な雑貨屋さんに
連れて行ってもらえればいい。
娘（私の妹）は
どこへ行きたい何がしたい
何が食べたいどこに泊まりたい等
全てにおいて自分なりのこだわりが有るので
何でもついてきてくれる母とは
winwinの関係でぴったりなカップル。
ちょっと妄想してみる
友人とのグループ旅行の記事を読むと
楽しそうで良いなって思うことも有る。
友人とか誰かと旅することを妄想してみる。
電車に乗り間違えたり
道がわからなくなったりした時
「大丈夫だよ」って言ってくれると思うけど
心の中でムカついてないかな？
選んだお店で
あまりそそられるメニューが無かった時
「大丈夫だよ」って言ってくれると思うけど
心の中でムカついてないかな？
こう見えても私は
意外と気を使うタイプなのです。
だけど、気を遣うとか
神経質だとか思われたくないので
悟られないようにしています。
その神経を旅に注げ！
旅は結構疲れます。
あちこち動き回って体力的にもだけど
知らない土地で怪しげな英語で
迷子マスターを発揮して
結構神経も使います。
対人ではなく対旅に注力したい。
もしかして・・・・
よくよく考えると
私はわがままじゃないのかもしれない。
わがままじゃないからあえてのひとり旅。
ひとりならわがまま発揮し放題。
日ごろのうっ憤を晴らすため、
あえて一人で旅をする？
ん～！それとも違う。
