最近のパックツアー
パックツアーと言っても今どきは
自分でチェックイン(空港)して
自分でホテルまで行って
またまた自分でチェックイン(ホテル)
こんなスタイルが多いです。
パックツアーのメリットって何だろう?
だったらパックツアーじゃなく
個人で手配でもよくないですか?
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余談ですが今から35年位前の
パックツアーは
空港に集合したら点呼があって
全員揃ったら
バスで説明会場まで行って
オプショナルツアーの募集なんかが有って
チェックイン時間までバスで観光して
それぞれの泊まるホテルを回りながら
降ろして行って
チェックインの手続きしてくれる。
ホテルの順番が最後の方だと
かなり時間がかかる。
その代わりタンタラスの丘とか
今は一般が入れないパンチボールとか
いろいろ回れたり
デキる現地係員だと
お役立ち情報や知識がありがたいので
それはそれでよかったです。
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個人手配は一見ハードルが
高いように思いますが
サイトを開いて
出発する空港と行き先を入れ
人数を入れ
出発日、帰国日を入れると
飛行機とホテルが提案されます。
直行便が希望ならそこにチェックを入れます。
提案された便が嫌なら変更もできるし
ホテルもリストの中から選べます。
同じホテルの中でも
部屋のランクも選べます。
ある程度日程を動かせるなら
2~3日前後させてみるとか
曜日を変えることで
金額も変わります。
もう一つ、パックツアーの場合は
ひとりで参加すると¥10,000/day
くらいの室料の差額が必要になります。
シングルの部屋という選択肢が
無かったりします。
飛行機の選び方
1日1便しか無い直行便なら
選択肢は一つですが
多くの会社が何便も乗り入れていれば
選び放題です。
ただし何時発か、何時着かで
お値段も変わってきます。
多くの人が選びたい時間帯は
当然価格も高く
敬遠する時間帯はお安くなります。
帰国日の出発が8:00だとすると、
2時間前、6:00には
空港に着いていなくてはいけません。
空港まで1時間かかるなら
5:00にチェックアウト。
最寄り駅までの時間や
余裕分を考えたら・・・寝てられない。
ちなみに成田空港の離発着は
24時~6時を除いた時間です。
※2019年から1時間延長されました。
日本着が23:00くらいだと
家に帰るのがめちゃくちゃ大変。
初めての国に深夜に着いたら
それも大変。
私がお勧めするのは
往路便は早朝着。
復路便は夜出発。
このスケジュールだと
初日も帰国日も目いっぱい楽しめます。
ただし、行き先によっては
着時間・出発時間に合わせると
日本の発着が
不便な時間になることも有るので
その辺のすり合わせが大事です。
遅い出発のメリットデメリット
日本からの往路便
遅い出発を選ぶのは
いくつか理由があります。
国内線で成田まで来て海外に行く場合は
時間の余裕も必要です。
会社から直行で空港に行く場合も
遅めの出発便を選びますね。
ところが、エルメスもカルティエも
そんなに遅くまではやってませんよ。
※私には関係ないけど
飲食店もしかり。
保安検査後ならかろうじて
22:00くらいまで営業している飲食店も。
そこはちゃんとチェックが必要。
機内食まで晩御飯お預け状態になっちゃうかも。
2024/4のヘルシンキ往きで選んだのは
23:55発の便でした。
逆算すると新宿からのリムジンバスは
19:00台後半でもよかったのですが
最終便が17:30くらいの出発だったので
かなり時間の余裕が有りました。
余裕が有ったというかヒマ持て余しました。
遅い便を選んだのは
着時間ベースで考えたからです。
朝6:00頃に着くので丸々1日有効に使えます。
(その次の便だと14:00くらいでした)
後から考えたら、早く着きすぎると
飲食店くらいしか営業していません。
ショップも施設も
早くても10:00頃にならないとオープンしません。
そういう時の解決策は、
あえて遠出をすること。
右も左もわからない初日に
自ら無茶振りしてみました。
ただし、チェックイン前に
スーツケースを預かってもらえないと
大変です。
海外からの復路便
当然日本着時間がベースになりますが
できるだけ現地に
長く居たいというのも有ります。
1980年~90年代に行ったハワイ旅行は
(価格安めのパック旅行)
朝のピックアップが
まだ薄暗い時間。
帰国日なんか何一つできない。
空港に着いても早い時間帯だと
何かを食べられるお店が
1件くらいしか開いてなかった記憶が。
2015,16,17年にハワイに行った時は
びっくりするほどの早朝ではなかったけれど
時間に余裕があるというだけで
帰国日はただ帰国するだけ。
帰国日に
どのくらいの時間の余裕があるかは大事です。
2019年のベルギー旅行では
直行便がANA一択でしたが
空港発が夜の9時台だったので
その日も丸々行動できました。
おまけにこの季節は9時頃まで明るいので
余裕です。
これに味を占めて
多少航空運賃が高くても
目いっぱい滞在できる便を選ぶことにしました。
個人手配で一番困ること
私の場合はホテル選びです。
一応は口コミ読みますが
海外なのに歯ブラシが無かったとか
そんな頓珍漢もいるので
参考程度に見ています。
贅沢は言わないので☆☆☆くらいの
ランクで十分ですが
バストイレの共有は困ります。
アメニティーが有るかとか
ドライヤーなどの備品については
記載があるので大丈夫です。
一番わからないのが場所です。
エッフェル塔まで〇㎞とか
凱旋門まで〇㎞とかって書いてありますが
それって遠いの?近いの?便利なの?
たいていの人は空港からくるので
経路などが有ればわかりやすいのですが
お値段に折り合いがついたら
マップで場所を調べるのが
かなりの手間です。
ワイキキならそれでも位置関係が分かりますが
他の国はそこが便利なのか不便なのか
環境がどうなのか
よくわかりません。
今までホテル選びに
失敗したことは有りませんが
どんだけ時間を費やしているか。
メリットは自由度
何かを手に入れるためには
ちょっとの手間は仕方ない。
全てお任せの添乗員付きの旅は
ドギマギしなくていいので
精神的にゆとりが有ります。
だた、何をするにも集合時間が有って
わがままな私にはそれが面倒なんです。
支度ができたから早く出かけようとか
寝坊したからスケジュールを変更しようとか
好き放題に旅したいから。
手配旅行はPCをポチるところから
ドキドキが始まります。
だけど理想に近い旅を手に入れられる。
これは大きなメリットです。