お洒落の裏に有るもの
お洒落をするのには意味がある。
素敵な自分でいたいから。
素敵な人だと思われたいから。
外見で判断されるから、
判断してもらいたいイメージに寄せる。
特別おしゃれでは無くても
きちんとした印象を与えたいから。
シャツ一枚を選ぶのも
初対面の人に会うので
まじめな第一印象を持たれたいとか
デザインの仕事なので
スタイリッシュな方が説得力があるとか
フレンドリーな関係を築きたいから
カジュアルな感じにしようとか
いろいろ思いは有ると思います。
着るものによって人格のすべてが
判断できるわけではありませんが
少なくとも、選んでそれを着ているのは
自分の意志なのだから
人格の一部を垣間見ることはできるはずです。
例えば、ブルーシートを敷いてお花見だ!
そんな時にミニタイトを履いてくる女子、
どう思う。
大歓迎の男子もいるかもしれませんが、
そいつはこの際置いといて、
女子全員は明らかに引くよね。
つまりそういうことです。
頑張り過ぎても手抜き過ぎても
ほんとにTPOって難しいです。
いっそ冠婚葬祭なら
ルールに則ればいいわけですが
カジュアルな集まりで
どの程度のよそ行き感で臨めばいいのか
迷うことは有りませんか?
自分だけ浮いてしまうと
居心地が悪い。
おしゃれすぎて浮いてしまうと
なんだかイタイ人になってしまう。
これが正しい選択・・・だと思う
先日、大谷翔平さんが
SNSで奥様を含めた写真を
公開しました。
追いかけられて
すっぱ抜かれるより
並んで記者会見をするより
必然的な場所に登場するのは
賢いなって思いました。
それだけではなく
これから飛行機で旅に出るのに
ヒラヒラのワンピなんか着てたら
頑張りすぎててまさにイタイ。
同じジャージでも
パリコレに出るようなブランドじゃ無く
スポーツブランドというのも好感度。
カラーも周りのみんなとマッチしている。
おしゃれのセンスも大事だけど
本当にセンスが良いのは
コーディネートがどうこうとか
ブランドがどうこうとか
流行がどうこうとかじゃ無く
空気を読んだチョイスができる人。
ダサいって言われるより
無頓着って言われるより
イタイって言われるのが
一番きついと思う。