♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

洋画 ラスト・デイズ・オン・マーズ

画像はmovies.yahoo.co.jpより引用

Last days on Mars

邦題もそのまま直訳の

火星最後の日。

ただし厳密に言うとそれは

Mars Last Day

このストーリーは

クルーたちにとって

火星での最後の日・・・

 

Amazon吹替で視聴

(2022.8)

イギリス・アイルランドの合作

1時間38分

彼らの任務は火星探査

8人のクルーたちは

火星で未知の生命体を調査していたが

これといった成果も無く

あと19時間余りで

6ヶ月の任務を終え

帰還する準備を始めていた。

 

火星と同じ映画と言う評価

うまい事言うな!

評論家の意見は

「題名の惑星と同様に映画的に

 不毛である」

この映画のレビューを見ると

つまらなくて離脱したとか

予想通りだったとか

そんな感じでした。

 

私が副題を付けるなら

火星に行ってゾンビになった!

まあこんなところでしょうか。

 

深い意味が有ると思う

オープニングの画面で

こんな文字が出ます。

PRESCIENCE:予知

 

地球以外の未知の惑星には

予想外のバクテリアや

微生物が存在するかもしれない。

 

そして惑星探索の副産物として

それが地球に持ち込まれるかもしれない。

当然NASAを始めとする各国の

宇宙開発に係る機関は

想定内で、除染や研究をしている筈。

 

私が懸念するのは

もしかして既にそれが持ち込まれ

研究機関の一握りの幹部、

政府機関の特別な人だけが

把握しシークレットに

なっているかもしれないという事。

 

人間をゾンビ化するバクテリアが

存在するとは思えないけれど

驚異的なウイルスとして

蔓延する可能性が無いとは言えない。

人為的なのか不可抗力の事故か

それはわからないけれど。

 

特別な策の有るストーリーではないけれど

実は一番言いたかったのは

PRESCIENCE:予知

かもしれない。

 

それを踏まえてみると

また違った捉え方ができる映画だと思う。

 

宇宙飛行士に必要な素養

遭難して無人島にたどりついても

助けが来る可能性はあると思う。

何らかの事故で

宇宙船が軌道を離脱したら

たぶんそこで終わると思う。

 

そんな覚悟を持って

乗船しているのかもしれない。

 

ドラマや映画の中の

宇宙船のクルーは

かなり個性が強くて

自信家だったり

利己主義だったり

ルーズだったりで

よくもめる。

 

実際はそんな人たちが

採用されるとは思えないけどね。

 

閉鎖された環境で

数日間一緒にいるんだから

宇宙飛行士としてのスキル+

人間としての精神力や協調性、

内面的なものが重要なんだね。

 

宇宙に行かなくても

ちっちゃな社会の中でも

同じことだけど。