カツ丼というと二つのイメージがあります。
一つは勝にちなんで受験生が朝食べる。
試験の前に、こんながっつり食べるのは逆効果なようです。
もう一つは取調室で刑事が犯人に食べさせる。
うな重じゃ刑事さんの懐具合もさみしくなるし
出来心とはいえ一応犯人だし、
自分だってめったに食べないのに
そこまでする義理は無いってところで
たぶんこのくらいが妥当なんでしょう。
田舎のおふくろさんも・・・・みたいな。
「母さんが夜なべーをして、てぶくーろ編んでくれたー」
たいていこの曲が流れます。
って昭和のコントか!
そういえばカツ丼ってお店で食べた記憶がない。
家でもカツ丼を作るために
わざわざトンカツは揚げません。
前の日に残ったら、カツ丼にする。
そんなポジションの料理かもしれません。
でも、トンカツとは限らない。
これはささみで作りました。
個人的には玉ねぎがシャキシャキしている方が好きなので
親子丼のように火を通すものより
中まで火が通っているカツを使う方が好きです。
カツ丼と親子丼ってほぼ似ていますよね。
ささみで作ったカツ丼だから
これも親子丼には違いない。
今更ながらカツ丼の作り方って必要ですか?
一応書いておきます。
水+めんつゆ→煮立ったら
+スライス玉ねぎ+一口大に切ったカツ
※カツをレンジで温めておくと早いです。
+溶き卵
※卵の火の入り具合はお好みで。
このままご飯に乗せたら普通にカツ丼ですが
これをオートミールの上に乗せます。
オートミールは水を加え電子レンジで加熱して
使用できるものを使っています。
オートミールの種類や
なぜあえて白ご飯じゃなくオートミールを使うのかは
こちらをどうぞ。
私はこれをお弁当にします。
どんぶりものを四角いお弁当箱っていうのもね。
ジップロックのスクリューロックを使っています。
この方が雰囲気が出ます。
私が使っているのは普通のタイプですが
こんなかわいいのもあったのでご参考までに。
絵がついていないものなら普通のスーパーでも
手に入ると思います。
これはスクリューキャップなので
液漏れしにくいと謳っていますが
しにくいだけで100%しないわけではありません。
味噌汁なんか持って行ったら事件が起きるかも。
もう一つ、ジップロックのコンテナは
ふたをしたままレンジで使用できますが
スクリューキャップのタイプに関しては
ふたをしないで温めてください。
単にカツ丼のはなし・・・・とならないために
白ご飯で作る時のちょっとした工夫をご紹介。
♕具を煮るつゆはあえて薄味にしておきます。
ご飯にゆかりを混ぜておきます。
盛り付けた後に残ったつゆを煮詰めて
(めんつゆを少し足してもOK)
濃いめに濃度がついたタレ状にして上からかけます。
メリハリがついておすすめです。
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