♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

クリスマスにお勧めの海外ドラマ アメリカン・ガール・ストーリー 

画像はAmazon.co.jpより引用

メリーエレン1955年最高のクリスマス

AmazonPrime吹き替え版

2022年11月視聴

 

一話ごとに主人公が異なる女の子たちの

オムニバスドラマ。

その中のクリスマスのエピソード。

 

フロリダのクリスマス

舞台はフロリダのデイトナビーチ。

12月の平均気温は20度を超え

クリスマスでも雪は降らないし

夏の服装です。

それでも家の前庭には

クリスマスのオブジェを飾り

その日を心待ちにします。

 

レトロ可愛い

時代設定は1955年。

勿論ゲーム機もスマホも無い。

アメリカだってTVは白黒の時代。

 

当時のドラマではないので

映像自体はカラーですが

服装や車は

当時を再現しています。

 

ママが乗っている車は

白とブルーのツートンのアメ車。

そりゃそうさ、アメリカなんだから。

たぶんシボレー、いやフォード。

私にわかる訳が無いけど

何だかおしゃれです。

 

あの車、日本の路地じゃ

曲がれない。

 

家にいる時のママの服装は

娘の中学の時の体操着でもなく

よれよれのジャージでもなく

おしゃれなワンピース。

※私は体操着もジャージも

着ていません。念のため。

 

テーラードカラーで

ウエストマークのふんわり

ギャザースカート。

たぶんペチコートはいてます。

 

襟にはブローチ。

パールのネックレスにイヤリング。

お料理したら油が跳ねそうですが

アメリカ人はオーブンにぶっこむから

たぶん大丈夫。

家でもきれいな格好なので

そのままお出かけします。

 

主人公のエレンは

5人姉弟の真ん中で

何かと影が薄い存在だと

自分では思っています。

 

本当はズボンをはきたいけれど

女の子はちゃんとしたところで

ズボンは、はかないものよって

言われちゃってます。

 

花柄のワンピースに

白黒のサドルシューズ。

この組み合わせが新鮮でかわいい。

他の子も黒の靴かサドルシューズ。

流行ってたのかも。

サドルシューズってこんなのです。

 

ストーリーは、いたって単純。

子供向けのドラマかもしれませんが

インテリアや服装や

当時のアメリカンファミリーの様子が

どれもこれも新鮮で楽しい。

 

時代背景

ママは戦時中に

飛行機を作る工場の責任者だったけど

終戦で男性が戻ってきたので

居場所がなくなった。

ママってすごい人だったんだねって

エリーは目を輝かせて言います。

 

男性に職を奪われたことへの

抗議はしなかったのと聞くエリーに

ママの答えは

「そう言うものなのよ

仕方なかった。」

 

これも時代ですね。

 

工場で働けなくても

女性だって看護師や先生や・・・

母親にだってなれる。

母親は忙しいのよ。

 

このママが本当に素敵です。

私だったらキーッとなっちゃって

何やってんの!と激怒しちゃう。

だけど彼女の対応が素晴らしい。

 

オープニングのデパートのシーンでは

ヒステリックなママだと思ったけど

母親にだってなれるという言葉の通り

工場長じゃなくても

外で働いていなくても

それを誇れる素敵な女性です。

 

エリーにとっては

パパは仕事をしながら父親をやってる。

ママだって・・・・と、

それが疑問です。

 

いづれそういう時代が来るわって

ママが言います。

まさに今、そう言う時代になっています。

 

女性が働くことが当たり前になった今

専業主婦であることに

負い目を感じている人もいます。

負い目と言うより、

それを批判されることに

憤りを感じています。

 

だけど、仕事をしていると

主婦業や母親業は

50%しかできません。

もっと少ないかもしれません。

仕事をしていることで

むしろ100%でできないことに

負い目を感じてしまいます。

 

プロポーズされた長女のジョアンは

ちょっと戸惑っています。

高校を出てすぐ結婚する人も

多い時代ですが

これからは女性も大学に行ける。

仕事にもつけるかもしれない。

そう思い始めていたから。

 

クリスマスは愛にあふれてる

メリーエレン、10歳。

一男四女の真ん中。

 

いつも思っているのは

何かしたい、

皆と同じじゃつまらない。

その思いが裏目に出て

悪気はないけど

時々やらかしちゃいます。

 

だけど、それも

全部彼女の愛。

そして、病気の子供たちのために

素敵なクリスマスプレゼントを用意します。