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生きることって楽しいを見つけることじゃない?

海外ドラマ ムンバイ・ダイアリーズ

primevideoより

ムンバイ・ダイアリーズ

AmazonPrimevideo

2024年8月字幕版で視聴

インドのドラマ映画

※primevideoでは2シーズン

各8エピソードで構成されています。

 

ボリウッド

 

ムンバイはインド第二の都市で

インド映画の中心地でも有ります。

アメリカのハリウッドをもじって

「Bombay」の頭文字「B」をつけて

ボリウッドと呼ばれています。

 

ボンベイはムンバイの旧名です

インドの言語は121

あまりにも言語が多すぎて

公式な文章などは英語になっています。

 

このドラマでも病院内では

英語が使われています。

この映画でも、英語が話せるかで

人生が決まると言っています。

インド版ER

舞台はボンベイ総合病院。

シーズン1

3人の研修医が病院へやってきた日の

出来事。

レストラン、駅、ホテルで

同時多発テロが勃発した。

 

実際にムンバイでは2008年11月に

駅やホテルなどを狙った、

同時多発テロにより

多くの犠牲者が出ている。

 

その事件をヒントに

作られているようです。

エンディングでは

警察官を含め

犠牲者への追悼が流れます。

 

シーズン2

その1年後。

新しい研修医がやってきます。

2年目の研修医ディヤ、スジャータ、アハン の

指導医であるカウシク医師は

テロリストを治療し、

警察の幹部を救えなかったことで

刑事訴追される。

 

豪雨により川が氾濫し

それが街にあふれ

人々は腰まで水につかってしまう状態。

ムンバイでも何度か洪水に見舞われ

それがモデルになっているようです。

 

病院も水浸しになり大混乱。

 

インド版ERとなっているけれど

研修医の成長ぶりというよりは

医者としての信念や葛藤。

サスペンス的な要素が大きい。

インドあるある?

時代設定は2021年なのですが

未だに男尊女卑の色合いが濃い。

 

とにかく人が多い。

病院にも街にも。

 

警察が大きな力を持っていて

負傷したテロリストを

治療しようとした医師に

銃を突きつける。

 

公立病院だからでしょうか

日本で言う厚労省的な役人が詰めていて

病院の方針などに

口を出してくる。

奇跡が起きたのに奇跡は起きなかった

カウシク医師の妻アナーニャは

豪雨のなかを出かけるのですが

そもそも、出産間近なのだから

やめときなさいって話ですよ。

 

大渋滞に巻き込まれ

被災してしまうが

助けられチョールで保護されている所へ

カウシク医師がたどり着くところは奇跡。

【チョール】

インドの集団住宅

 

インドのお産婆さんすごい!

お腹の表面から退治をまわして

いとも簡単に逆子を定位置にし

無事出産。

長時間水につかっていたアナーニャは

その後の感染症で

亡くなってしまう。

ここで奇跡を・・・!

マスコミの在り方

このドラマの中で

視聴率、スクープに躍起になるマスコミが

登場します。

負傷したテロリストが

病院に搬送されたことを

マスコミが報道したことで

外部にいるテロリストのリーダーが

病院襲撃を指示します。

 

報道により警察の動きが

手に取るようにわかってしまう。

 

こんな状態の時日本では

報道規制がひかれるのでしょうが

今や一般人が状況を動画にあげて

拡散する時代。

 

私たちの軽率な行動が

事件を大きくしてしまったり

救出の邪魔になったりする可能性も

有るかもしれません。

 

突っ込みどころなのか

カウシク医師の妻が倒れ

救急に電話して

「救急車を早く」で、切る。

住所や名前、言わなくてわかる?

 

自分の病院にかけたら

番号が登録されている場合は

ナンバーディスプレーに

表示されたってことでしょうか?

 

♬気になった~

研修医のひとりの名前が

スジャータ。

お釈迦様に由来するインド女性の

名前なのですが

コーヒーミルクのCMのメロディーが

頭の中で消えません。