【11月は疑問追及月間】
洋画・海外ドラマを見ていて
どうも気になることがある。
今月はそこんとこを
解明していきたいと思います。
ユダヤ系アメリカ人
アメリカ映画・ドラマを見ていると
同じ白人でも
○○系って話になりますが
もうだいぶミックスされて
それも怪しいなって思いますけど
ユダヤ系ってよく聞きます。
そんなに多いのって思って調べたら
人口の2%超らしいのですが
それが多いのか少ないのかは
よくわかりません。
ただ、独特の習慣から
それがストーリーの中でも
描かれているので
多いような気がするのかもしれません。
すぎこしのまつり
だいたいどんな字を書くのかさえ
想像がつきません。
そんな時はWikipedia。
過越 こんな風に書きます。
でもこれ、和訳。
英語訳ではPassover
pass過ぎるover越す
メッチャ直訳やん!
宗教的なお祭りで
奴隷から解放されたヘブライ人が
エジプトを脱出したのを記念したもの。
災いを過越す、そんな意味があるそうです。
日本のお節料理のように
意味のある伝統料理を食べます。
種無しのパン
イーストを使わないパンかな?
焼き羊肉
茹で卵
カルパス
パセリやセロリを塩水に浸したもの
マーロール
苦菜
ハローセト
果汁を絞ったもの
日本でもお節料理がアレンジされたり
だんだんお節離れの傾向に
あるような気もしますが
実際のアメリカでは
どの程度なんでしょう?
ユダヤ教の教会や行事では
キッパーと言う帽子をかぶります。
見たことあるでしょう?
なんと日本の通販でも買えます。
買わないと思うのでリンクは貼りません。
スリ落ちないように
パッチンドメも付いています。
バル・ミツワー バト・ミツワー
ヘブライ語なのか?
訳によっても言い方は微妙ですが
そこんとこはおいといて、
バルは男児のバトは女児の
いわば成人式。
といっても13歳(女児は過去には12歳)
日本の成人式のように
自治体で行われる者ではないので
それぞれの誕生日がその日です。
盛大な誕生パーティーみたいなもの。
結構おカネもかかっていると思います。
イスラムの社会では
13歳で大人の仲間入りをします。
そしてそのパーティーでは
長いスピーチをこなさなくてはいけません。
この映画の中でも
孫娘のバト・ミツワーを
祝うシーンがあります。
ユダヤ教の中でも色々な派があり
これを行わない人もいます。
ラビ
ユダヤ系アメリカ人の話には
ラビ(宗教的指導者)が登場します。
ラビ○○と言うように名前の前に付く
敬称のようなものです。
ラビは師、先生のような意味合いもあり
ドラマの中でもメンター的な
役割として描かれていることが多いです。
洋画やドラマの中のアメリカ人は
精神分析医に通う人も多く、
病んでいるというより
人生相談的な自己分析的な
そんな役割なのかもしれません。
ラビもそんな風に描かれていました。
気になることは調べたい派
小説などには※印が有って
欄外に説明が書かれていたりします。
洋画やドラマの場合は
画面が切り替わって
ここで説明しておこう!
過越の祭りとは・・・
にはならない。
一度ならずも何度も出てくると
その意味が気になってきます。
テーマとは違っても意味を知ることで
もっと楽しめると思います。
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