♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

海外ドラマ 都市と都市

都市と都市

 

Amazonprime字幕版で

2023年8月視聴

原作はイギリスのSFミステリー

原題はThe city & The city

 

映像化は不可能と言われていた・・・

難解なのでしょうか?

これは楽しみです。

イギリスBBC制作 5話完結。

原作は2009年に出版されています。

エピソード1 べジェル

架空の東欧の国べジェル

Wikipediaには東欧って書いてあったけど

特にそんな説明は無い。

でも言われてみると東欧かな???

 

ポスターも英語だったりしますが

パトカーのpoliceのスペルは

POLIZAI 

ドイツ語だとPOLIAEI

POLIZAI はウクライナ語らしい。

 

ボルル警部補が事件で呼ばれた地域は

ウル・コーマと接近している、

交差地区(クロスハッチ)

グンター通りに何やら秘密が有るらしい。

 

ブリーチかもしれない・・・

ここではブリーチが何かは、

まだ明かされない。

 

通りも市場も電車内も

何となく荒廃感がある。

 

電車内でウル・コーマというアナウンスが

繰り返し流れると

人々はなぜか目を閉じうつむく。

終了というアナウンスで顔を上げる。

 

ウル・コーマとべジェルは

隣接した異なる国家。

そんなことはさほど珍しいことではないが

お互いに見てはいけない。

人も建物さえも。

声をかけても反応してもいけない。

 

亡くなった事件の被害者は

ウル・コーマの大学に通う

アメリカ人女子大生。

しかし亡くなったのは

国境を侵害したべジェル。

これはかなりまずい事らしい。

 

両国はこんな状態だけど

コピュラホールという

中立地帯の建物が存在する。

この聞きなれない都市の名前や

エリアの名前などでは

字幕版じゃなきゃ聞き取りにくい。

 

ここで、マハリア(被害者)の事件が

どちらの国の管轄か審議される。

そして、どちらでもない場合は

ブリーチの案件になる。

 

エピソード2 ウルコーマ

マハリアは

バウデナイト(バウデンの崇拝者)、

バウデンに傾倒していた。

 

バウデンは2都市の間に

隠された都市オーシニーが有ると主張し

彼が書いた「都市と都市の間」

禁書となっている。

 

ボルル警部補の家の床板をはがすと

そこには隠すように禁書である、

「都市と都市の間」が。

それは失踪した妻のものだったようだ。

 

2都市間の行き来は不可能ではない。

通行証が有れば可能である。

その他にオリエンテーションを受けて

順応方法を学んでから

入国という方法もある。

 

街の境界線は複雑に入り組み

同じ道路の反対車線が

ウルコーマだったりするが

正式には出国ゲートを通り

講座の受講証を提示して通行する。

 

それだけじゃなくウエアブル許可証?

バングルみたいなのを手首に装着。

機械でカチャってやるので

勝手に外せないと思う。

 

ウルコーマはかなり近代化され

TVのチャンネルが多く

反乱分子も大学の過激派も

一掃され、移民も排除している。

 

ウルコーマにやって来たボルル警部補は

マハリアが携わっていた

遺跡の発掘現場を訪れる。

 

エピソード3 オーシニー

2つの都市の境界線を

見極めるのは難しいらしい。

にもかかわらず、

認識してはいけない。

境界線を越えるなんてもってのほか。

 

一見して

ウルコーマは近代的な感じ。

べジェルはヨーロッパにありがちな

旧市街とアメリカの裏路地のような感じ。

 

ストーリーには関係ないけど

ウルコーマのバーでは

日本酒飲んでました。

 

ボルル警部補は

マハリアと、姿を消した親友のヨランダは

バウデンとかかわりが有ると

推理する。

そして彼とかかわりがあり

オーシーニーを信じていた警部の妻、

カトルニアも失踪している。

 

カトルニア~って呼ぶシーンが有りますが

全くそうは聞こえない。

 

現在、過去の出来事、妻の幻影?が

時々交錯しますが

ボルル警部補のむさい髭面が

現在です。

 

ウルコーマの遺跡発掘現場で

見つかったもの。

それはどちらの国のものでもない。

・・・・これは女子学生からの伝聞。

 

エピソード4 境界を越えて

 

シア&コア社、アメリカ資本の会社は

ウルコーマに巨大ビル建設予定。

そしてべジェルがそれを支援。

なんだか怪しげな会社です。

 

検問所で起きた突然の銃撃戦で

犯人を追ったボルル警部補は

ウルコーマ側からべジェルにいる犯人を

射殺する。

普通の市民に紛れ込んでいる(見分け不能)

ブリーチたちに捉えられる。

 

ボルル警部補は説明なく

なぜかべジェルに戻っている。

 

バウデン、真の市民、軍人、

そしてボルル警部補の上司も

どうやらグルらしい。

ボルル警部補は彼らにとって

迷惑な存在=解雇される。

エピソード5 カトルニア

 

ボルル警部補の唯一の味方

部下の女性コーワイ巡査も

実はブリーチだった。

 

ブリーチは許可なく、

検問所を経由することなく

通りを渡って両国を行き来できる。

ブリーチの同行者もそれが可能。

 

マハリアが殺害されたのは

ある事実を知ってしまったから。

 

シア&コア社のCEO,ゴースが

言った言葉

5年後には2つの都市国家が

アメリカの植民地になっている。

 

オーシニーは秘密のユートピアなのか?

それを見つけることはできたのか?

 

そして今、ボルル警部補は・・・