Canard a l'orange
読めません！書けません！
カモのオレンジソース。
名前だけは聞いたことがありますけど
食べたことはないです。
白いテーブルクロスがかかっていて
カトラリーがダーッと並んでいるような
敷居の高いレストランで食べるやつですよこれは。
家で作れたらかっこよくないですか
そもそも、普通のスーパーで
鴨肉って売っているのでしょうか？
買おうと思ったことがないので
探したことさえありませんが、どうなんでしょう？
売っていたとしてもハードル高くて無理！
鴨だって鶏だって鳥肉には違いないんだから
できないわけはない。
ネットで探すと色々出てきます。
ざっくりいうとローストビーフのような作り方。
ある程度焼いたらホイルで包んで余熱で火を通す感じ
・・・・みたいです。
簡単レシピのご紹介
材料（一人分）
鶏モモ肉 1枚
塩（胡椒はお好みで）
赤ワイン（白でも大丈夫）
伊予柑しぼり汁（柑橘ならOK) 大匙2くらい
※オレンジジュースでも可
（あればレモン汁少々）
バター
レシピ
鶏モモ肉に軽く塩をしてホイルでくるみ
蓋をして弱火で中まで火を通します。
途中でひっくり返します。
ホイルなしでも蓋なしでも大丈夫ですが
この方が蒸し焼きっぽくなって
柔らかくて良いかなという勝手な思い込みです。
火が通っているかどうかはホイルを開いて確認してください。
さすがに普通のもも肉をレアで食べるのはね。
完全に火を通します。
火が通ったらホイルから出して
表面をカリッと焼きます。
ちょっとバターを足すときつね色になります。
鶏皮が苦手なので取っていますが
つけたままでもOK。
お好みの厚さにスライスします。
ソースの作り方
結局どうやって味付けをするかが勝負。
焼いた鶏肉か、おフランスの香りの鶏肉かの分かれ道。
焼き色を付けた時の肉汁は捨てないでくださいね。
そこにバターを足して
赤ワイン、柑橘の果汁を加えて煮詰めます。
いつもの通り分量は適当です。
煮詰めるのであまり水分が多いと
途方もなく時間がかかりますのでご注意ください。
今回は伊予柑で作りましたが
ひと房が大きいので１／2くらいの量。
外側の皮をむいてじょうのうから中身を出して手で絞りました。
（薄い皮、じょうのうでいいのかな？）
少しくらい実が入った方がいいなって思ったので
けっこう雑にやっています。
煮詰まったソースをかけて出来上がり。
味的にはどちらでもいいと思いますが
赤ワインの方が色味がきれいだと思います。
味を見て甘みが薄かったらお砂糖を加えてもいいです。
食べたことがないので味の正解はわかりませんが
自分がおいしいと感じたらそれが正解。
これやっとけばよかった
伊予柑の皮のワタを取って千切りにして
ソースを煮詰めるときに足してたら
おしゃれじゃだったなって
後付けで思いました。
皮はよけておいて汁を先にかけ
その上からちらしたらおしゃれだよね。
