スティーブ・ジョブズ
ご存じアップル社の創業者の一人であり
元CEOでもあります。
彼のカリスマ性やCEO自らが
プレゼンする姿も印象的です。
彼以降、このスタイルが定着しました。
スティーブ・ジョブズの合理性
彼のプレゼンの特徴は
●シンプルでわかりやすい
●結論・アウトラインを先に伝える
●ポイントは3つにまとめる
●短い一文で製品やサービスを表す
●数字を効果的に活用する
●聞き手を誘導する
●情熱・熱意を見せる
これはブログなどの文章を書くうえでも
参考になると思います。
だからと言って
実践しているかと問われたら
はい?聞こえませんけど。
まあいいんだよ、私のブログは。
私自身、合理的に行動したいと
いつも思っていますが
実践できているかは別の話。
最たる合理性
彼の姿を思い浮かべる時
たぶん全員に同じ絵が
見えるのではないでしょうか。
黒いタートルネック(ハイネック?)のシャツに
明るい色のデニム。
調べてみるとタートルネックと書いてありますが
写真で見るとハイネックだと思います。
ちなみにあのTシャツは
イッセイミヤケのものです。
同じ服がトレードマークの人もいます。
オードリー春日さんの
ピンクのベストとか
小島よしおさんの海パンとか
カズレーザーさんの真っ赤な服。
ジョブズ氏はトレードマークとして
印象付けようと思ったわけではなく
(結果的にはトレードマークでもある)
服を選ぶ、服装選びに悩むという
選択のための消耗をひとつ減らすことで
精神的なエネルギーを
温存するための選択でした。
余計なことにエネルギーを使わない分
生産性が上がるという事です。
エネルギーだけではなく
時間も有意義に使えます。
最近変化したおしゃれへの情熱
服選びで費やす時間がもったいないほど
多忙ではないけれど
確かにああでもこうでも悩むのは
時間の無駄な気がする。
毎日オシャレをするのは
自分が楽しいというのも
理由の一つだけれど
だったら気に入った服なら
短いローテーションで回しても
問題ない気もする。
もう一つは他人の目を気にするから。
他人からおしゃれだと思われたい。
他人からいつも同じだと
思われたくない。
でも、他人の服なんかそうそう気にしない。
人の値踏みをするような人なら
ジロジロ観察しているかもしれないけれど
大抵の人は気にしない。
母が入居しているホームへ
一日おきに(妹と交代なので)
通うようになって2年目になった。
仕事をしている時は
服装に合わせて靴やバッグを換えたり
スカートだったりワンピースだったり
とっかえひっかえもしていました。
今は片道20分歩くので
基本的にはスニーカー。
革靴より歩きやすいだけじゃなく
良い靴を履きつぶすのはもったいないから。
それに、この服にはこの靴、
だけど雨が降ってるからこっちか?
雨用の靴を選ぶなら
服を変えようとか
そんな労力がかからない。
貴重品はサコッシュに入れて斜めがけ。
お弁当やお茶のボトルや傘や充電器を
リュックに入れているのは
重心がセンターに来るので歩きやすいから。
そして毎日入れ替えするのが時間が
勿体ないから。
サラリーマンは有給だけど
無給となると時が大事。
Time is Moneyって言うくらいだからね。
たいていはデニムか面のパンツ。
トップスはセーターかTシャツかブラウス。
で、一番気を使っているのがセンス。
センスと言っても
色の組み合わせとかそんなんじゃない。
介護をするのにミニスカートとか
ヒラヒラした服とか
モード系の服だと気恥しい。
知り合いのおばあちゃんの
お見舞いに行くわけじゃない。
服って自分で選んで着るわけだから
TPOはセンスの大きな要素だと思う。
家に帰って普段着に着替えて
毎回洗わないようなものは
きちんと畳んでしまって・・・
この時間がもったいない。
普段着で行っているから
家に帰って着替えずに
そのまま夕食の支度をして
デニムは明日も履くけれど
トップスは洗濯機へ。
さすがに白シャツは
家事の前に着替えます。
一日2ポーズじゃないから
余計な洗濯物も増えない。
少ない服を着まわすと
ローテーションはすぐに回ってくる。
あの人いつも同じ服着てる。
そう思われてもまったく気にしない。
気にしないというより
忙しくしているスタッフたちは
たぶんまったく気にしていないと思う。
オシャレ自体が楽しい人もいるけれど
最近の楽しみはそこじゃない。
いざという時は
めかし込んでお出かけするけれど
一番大事なのは時間だと思う。
ジョブズの気持ちがなんとなくわかる。
とはいうものの
次回の旅行の服装については
めちゃくちゃ悩んでいる。
少ない服をうまく着回し
気候の変化に対応しやすい。
かさばらなくて楽ちんで
そこいら辺の普通の人っぽい感じ。
↑ここ一番大事なんだけど
どう見ても地元顔ではない。