♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

コールドケース(Cold Case) 海外ドラマ

 

フィラデルフィア(アメリカペンシルベニア州の都市)警察を舞台に

コールドケースと呼ばれる未解決事件を

解決していくアメリカのドラマです。

コールドケースー真実の扉と言う題名で

日本でもリメイクが放送されています。

海外ドラマのリメイク版は

基本的には見ない主義です。

なぜならがっかりすることが多いから。

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画像はUnextから引用

左から

 ジョンスティルマン

 キャットミラー

 ニックベラ

 ウィルジェフリーズ

 リリーラッシュ

 スコッティーバレンス

登場人物

リリーラッシュ

フィラデルフィア市警察殺人課の刑事。

父親は子供の時に出て行った。

後に出会うことになりひと悶着。

母親はアル中で薬物依存。

妹は詐欺容疑で逮捕。

婚約者を妹に取られ、その後不仲に。

19歳の時に駆け落ちするも教会に入れず結婚できなかった。

冷静沈着だが不遇な家庭環境とオーバーラップするような

家族の事件には冷静でいられない一面もある。

 

スコッティーバレンス

リリーの相棒。

父はキューバ人、母はプエルトリコ人。

恋人が精神を病み、後に自殺したことで立ち直れない時、

いろいろと問題のあるクリスティーナ(リリーの妹)と付き合うことで

相棒のリリーとの間に確執が生まれる。

その辺も結果的には修復されますけど。

有る事件を糸口に兄のマイケルが

幼少期に通っていたジムのコーチから

性的虐待を受けていたことを知る。

 

ジョンスティルマン

警部補であり殺人課のボス。

娘の件も色々絡みます。

離婚した妻には未練があり

署に訪ねてきた元妻と食事に行くシーンが

大人同士のカップルのようで素敵。

 

ニックベラ

いつも好き勝手をしているうちに

妻から三下り半を突き付けられる。

ちょっとだらしない感じもする。

ひょんなことから

シングルマザーと知り合い、良い感じに。

 

ウィルジェフリーズ

妻をひき逃げ事故で亡くし

その犯人の手がかりを追い求めている。

その経験から、車の事故に関しては

過剰反応してしまう。

後に犯人を探し出し、意を決して殺しに向かうが・・・。

 

キャットミラー

麻薬課からの移動で未解決事件専従捜査班のメンバーになる。

麻薬の潜入捜査中に知り合ったジャロッドとの間に子供がいる。

刑務所から出所したジャロッドに子供を会わせるべきか

思い悩む。

 

ストーリーのパターン

プロローグ

 事件当時の映像が流れる。

時代設定は数年前だったり何十年も前だったり。

当時のBGMが流れるのがお決まり。

事件が起きるが、未解決のまま

資料はボックスにしまわれ、資料室の棚に並べられる。

 

本編

何かをきっかけにして事件の手がかりや

目撃者が浮上し、事件解決に向かって動き出す。

事件当時の回想シーンと現在のシーンが描かれる。

それが数年前の場合は本人が演じることが多いが

当時はティーンだった関係者が

今は老人と言う数十年前の事件の場合は

似た雰囲気の別人が演じている。

そして、そのころのヒット曲などがBGMとして使われる。

 

クロージング

やがて犯人が特定され事件は解決される。

もちろん殺人は犯罪には違いないが

そこに至った経緯が、やるせなく切ない時も有る。

犯罪を犯して罪の意識もなく

のうのうと暮らしている犯人もいれば

心の傷を抱え、十字架を背負って

余生を送っている場合もある。

年老いた犯人が、妻の目の前で手錠をかけられ連行される。

そんなシーンも、有ります。

ヒット曲のBGMが流れる中、

在りし日の被害者の姿が浮かび

リリーたちに微笑みを投げかける。

まるでその場にいるようなアイコンタクトが

交わされる。

 

資料をボックスに戻し

ラベルにclosedと書いて、棚にしまう。

ここでクレジットロール。

 

ほぼ一話完結

登場人物はそれぞれ心に傷を抱えていて

ストーリーにもそれが絶妙に絡み合う。

でも、基本的には一話完結なので

途中から見ても、一話だけ見ても楽しめると思います。

BGMの使い方が絶妙です

ドラマのオープニング曲やエンディング曲、

そして、佳境に入った時に流れる曲などは

毎回同じものが使われることが多いのですが

このドラマは時代背景に合わせた(たぶん)曲が使われています。

古いところではフランクシナトラやプレスリー。

マドンナ、マイケルジャクソン、シンディーローパー、

エルトンジョン、ビリージョエルなども。

 

気になる曲をチョイスしてみました

The End of the World   Brenda lee

原曲はアレンジがちょっと古臭いかな。

色々なアーティストがカバーしている中から

カーペンターズで。

 

Haleluja John Cale

この曲も色々なカバーで聞いたことが有ると思いますが

Pentatonixのハモリに聞きほれちゃいます。

 

Eternal Flame       The Bangles

カバーはほとんどなかったのですが

彼女たちの2019年版も有りました。

それはそれで素敵なのですが

高音部分が、若さには勝てない。

当時のVを見てください。

BGMパート2もやりたいくらいですが、

好きな曲ってどうしても偏っちゃいます。

スローテンポなバラードが好きで、

どちらかと言うと・・・・まあいいか、

好みを語っていたらきりがないのでこの辺で。