
アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方
AmazonPrimevideoで
2025/7視聴
字幕、吹替
2時間2分
原題 The Apprentice
Apprentice=見習い
冒頭、ニクソン元大統領の
演説が流れる
「私はいくつかの過ちを犯してきたが
不当に私腹を肥やしたことは
一度もない
司法妨害をした事も無い。
国民は大統領が悪党かどうかを
知る権利がある」
ウォーターゲート事件の時の
演説だそうです。
ウォーターゲート事件
当時のニクソン大統領が
辞任に追い込まれた事件。
民主党本部への盗聴が発覚し
本部が入っていたウォーターゲートビルから
こう呼ばれた。
関与したのはニクソン再選委員会で、
最初は否定していたものの
証拠が明らかになり大統領職を辞した。
大金持ちになるには才能が要る
大金持ち、権力者が集まる高級クラブ。
最年少でその会員になった若き日の
ドナルド・トランプ氏の言葉。
そのクラブで彼をじっと見つめる
ひとりの男がいた。
その男ロイ・コーンこそ
彼を一流の実業家に育て
やがてアメリカトップの座に君臨した
トランプを作り上げた男。
ここにはまっとうな私たちが
知り得ない世界が有る。
若きドナルドの仕事
父親が経営している不動産会社の
副社長。
家賃滞納者の部屋を
一件ずつ周る。
一癖も二癖も有る滞納者から
家賃を取り立てるのは至難の業。
父親からはひよっこ扱い。
ドナルドは自らロイ・コーンに手を借り、
今、父親が抱えている訴訟を
勝利に導こうとする。
ロイ・コーンの勝利への3つのルール。
①攻撃・攻撃・攻撃
②非を認めるな、すべて否定しろ
③勝利を主張し負けを認めるな
トランプの3つのルール
①この世は無秩序だ
だから攻撃あるのみ
②真実とはそれぞれに有る
非を認めずに全否定しろ
③劣勢に立たされても
負けを認めるな。
ロイ・コーンの3つのルールを
そのままパクっている。
カンパニーUSA
トランプ氏が目指すのは
アメリカが優位に立つこと。
全てはアメリカのために。
彼は大統領ではない。
カンパニーUSAのCEO。
映画の中では自信たっぷりで
政治家をバカにしてさげすんでいた。
彼が出馬した心情は
描かれていないけれど
心を動かしたのはアメリカを、
強いアメリカにしたかったからなのか。
そして、彼の言動を見ていると
まさにあの3つのルールと重ね合う。
やがてトランプとロイ・コーンの
立場が逆転していく。
今の彼を作り上げたロイではあるが
何のメリットも無くなると
非情に切り捨てる。
アメリカドラマの中では
トランプ氏への批判や
反トランプ思考が多い気がしますが
再び大統領に返り咲いたのは
民意を反映しているのかもしれない。