
ダイソーのマクラメヤーン
ハンドメイド好き界隈で
話題になっているのが
マクラメヤーン。
何が話題かというと
なかなか手に入らないという事。
何年か前から売り出していて
毎年新色が出るようなのですが
今まで一度も見たことが無かったのは
通年ではなく売り切れ御免、
在庫がなくなると
店頭から姿を消してしまう
幻の糸と言っても過言ではない。
店頭に並ぶのは2月頃らしいという噂。
足りなくなっても追加購入ができないので
ちょっと多めに買っておくことを
お勧めします。
素材は夏用にも適していますが
それだけではなく
毛糸のようにダラーっと伸びないので
袋物向きだと思います。
前回紹介したこのバッグの糸が余ったので
ミニバッグを作ってみました。
材料
マクラメヤーン 3玉半
バッグ底板 17.8x8cm(ダイソー)
チェーン 110cm(セリア)
マグネットスナップ(ダイソー)
かぎ針 5号
バッグの底板はダイソービックロ店(新宿)で
購入しました。
実はこれ樹脂製(プラスティック)
合皮のものが売られているのは知っていたので
てっきり・・・
パッケージに入っていたのと思い込みで
全く気付かなかった。
まあいいけど。
色は茶と黒、形は長方形も有りました。
編み方
1穴に2目だとカーブのところで引っ張られるので
印のように増やして編んでいきます。
ふた付のバッグにするので
編みはじめは後ろ側の中心から。

このままでもいいのですが
底板の穴が目立つので
引き抜き編みで鎖を編みつけています。

細編みの場合、右に斜行しがちです。
左に引っ張るように編むのがコツらしいです。
斜行もですが、立ち上がりの鎖目が
目立つのが嫌なので
立ちあがり無しでぐるぐる編んでいますが
そこんところはお好みで。
その場合は編みはじめに印をつけておくと
わかりやすいです。

鎖の向こう側だけを拾うすじ編みで
編んでいますが
その辺もお好みで。
糸をつなぐときに結ぶとボコッとするので
新しい糸につけかえて
両方の糸端をくるむように編んでいきます。

2玉で12cmまで編めましたが
中身を入れてみて14cmまで編みました。
長さはお財布、スマホなどを
入れてみて確認するのが大事です。
持ち手の位置をマーキングしますが
中心から何目ではなく
持ってみたバランスで決めました。

ふたを編みつけるのは持ち手の位置から
1目内側。
本体は半目を拾って細編みにしましたが
ふたは鎖全部を拾いました。
よく見ると編み地のニュアンスが変わりますが
どちらでもお好みで。

ふたは立ち上がりの鎖を編みますが
その隣の目から編み始めるので
減らし目をしなくても斜めになっていきます。

ふたの長さを決める時も
中身を入れて確認します。
糸の残量も確認しながら。

まだ少し糸が余っていたので
フチに細編みを編みつけ
本体とふたの境目に
引き抜き編みで鎖を編みつけました。

マグネットボタンのふた側は
足が見えてしまうので
飾りのボタンを付けました。
補強用の板もついているのですが
見えそうなのでふた側には
付けませんでした。

チェーンはカラビナになっているので
普通に網目に引っ掛けました。
リングなどをとじ付けて
それに引っ掛けてもいいと思いますが
毛糸のように伸びないので
大丈夫です。
手作りが悪いというわけではありませんが
いかにも~な感じを払しょくするには
持ち手や底板、マグネットスナップなどが
大事かもしれません。
動画はこちらから