これだから困るよ食いしん坊は
TVや映画を見ていて、その中に出てくる料理が
無性に食べたくなることって有りませんか？
無い？おかしいな？
食いしん坊の風上からとっとと去りなさい！
先日見た映画の中で
主人公のシェフが始めたフードトラックは
キューバンサンドイッチ。
マイアミのリトルハバナのレストランで食べて
ハマってしまったんです。
見ていた私もハマりました。
前置きはこのくらいにして早速ご紹介。
材料
バタール（キューバンブレッドの代用）
要するにフランスパンですが
あまり硬くないタイプがおすすめ。
バターorマーガリン
カロリーを気にしている方、
これ絶対必要なので、ここは目をつぶって。
マスタード
映画では粒じゃなく普通のを使っていました。
ディジョンマスタードじゃなくて
S＆Bのを買いました。これで十分。
ハム
市販の普通のでOK。
切り落としのおいしそうなロースハムが有ったので
それにしてみました。
ピクルス
これは好き嫌い有りますね。
映画でも、ピクルス抜きで注文する場面を
よく見かけます。
もちろん嫌いなら入れなくてもいいのですが
苦手でなければぜひご用意ください。
チーズ
見ている限り特に触れていませんでしたので
スライスチーズにしてみました。
ローストポーク
実はこれが肝心なんです。
豚ロースの塊を、オレンジなどの果物と一緒に
一日漬け込んでオーブンで焼きます。
映画の中でも自分で焼いたり
市販の業務用を買ったりしていましたが
これをスライスして食べるシーンがたまらない。
材料に関しては他のものを使っても大丈夫。
苦手なものを省いてもOK！
おいしさポイントは後程紹介しますので
そこだけは忠実に作ってください。
ローストポークレシピ
一応何でも試してみないと。
豚ロースのブロックに軽く塩コショウし、
オレンジジュースに一日漬け込みます。
午前中に漬け込んで夕方作りましたが
それでもオレンジの香りがしました。
できれば前日に漬け込んだ方が良いと思います。
本来は果物を絞って・・・・
そこまでしなくてもオレンジジュースで
代用できます。
もったいないので少量で
時々ひっくり返してまんべんなく漬かるようにください。
炊飯器に入れて炊飯ボタンを押します。
汁は入れずに取っておいてください。
あまり分厚い塊だと中まで火が通らないので
その時はカットしてください。
中心に火が通っていなければ
その部分はフライパンで焼けば大丈夫。
本来はオーブンで焼くのでその方法でも構いません。
炊飯器の場合は焦げ色がつかないので
炊飯器から取り出した後
フライパンで周りを焦がして
漬け込んだ汁に赤ワインを足して（なくても可）
絡めます。
いい感じの照りが出ました。
うっすらオレンジの風味がしておいしいです。
ただしここまで凝らなくても
市販のチャーシューでも大丈夫です。
ローストポークもポイントですが
一番のポイントはここではないので。
サンドイッチの作り方
パンは（好みですが）長さ13㎝くらいがいいかな。
これを縦半分に切ります。
普通はこれに具を挟むところですが
♕POINT１
フライパンにバターを落とし
パンを（押し付けるように）入れて焼きます。
焼くのは内側だけ。
くれぐれもお間違えなく。
そして、このフライパン、まだ洗ってはいけません！
マスタードを両方の内側にたっぷり塗って・・・
具をどんどん重ねていきます。
そして蓋をします。
まだです！ここからが肝心。
♕POINT2
サンドイッチをフライパンに戻し
押し付けるように両面を焼きます。
だから、最初は内側だけ焼いたんです。
映画の中ではパニーニを焼くような
上から鉄板の蓋ができるタイプを使っていましたが
そんなのないので、ひたすら押し付けました。
フードトラックを手伝う息子（小学生）に
「よーく見てろよ、チーズがとろけるまで焼くんだ」と、
パパシェフが言います。
色々具を挟んであるのでとろけたチーズが
接着剤の役割をしてくれて具が飛び出さず食べやすいです。
さあ、キューバンサンドイッチができたら
食べながら見るのはこの映画。
SUMMARIES
他のサンドイッチと違うおいしさポイントはこれ
♕ バターを塗るのではなくフライパンで溶かしたバターを
パンに焼き付ける
♕ 最後にもう一度外側を焼く
この方法はマフィンのサンドイッチでも
試してみました。
具とかパンの種類はどうでもよくて
この2つのポイントが大事です。
映画やドラマに登場する料理を
再現するのもお楽しみの一つです。
そしてブログのお楽しみは、
面白い記事と楽しい見た目。
今回の♕POINTのキラキラ文字はこちらから。
