賢いなーって思った話
海外のチョコレートショップで買う順番を待っていた時のこと。
日本人の家族連れ、奥様が支払いをしていましたが
€の小銭(¢)がいまいち理解できないみたいで、
お店のお姉さんにコインを見せては
non nonと言われていました。
その方、英語はうまくて会話は成立していましたが支払いがうまくいかない。
苦笑しながら”Give up!next pays well"
みたいなことを言って、小銭をあきらめお釣りをもらうことにしました。
お店の人も笑っていました。
ドルのコインが苦手すぎます
実は、いまだにドルのコインがよくわからない。
大きさが数字の大きさ順じゃない。
数字が書いていないのがある。
デザインが州などによって違うものがある。
ありえない。
覚えればいいじゃん!って話ですが、そもそも何故覚えるの?
金額が大きくなるにつれてサイズを大きくし
数字もデカく書けばいいだけ。
(€は私の理想通りなのでめっちゃ得意やねん!)
⇩ほらね、写真じゃわかりにくいけど。
1€と2€はコインですが縁取りが有って¢とは異なるデザイン。
完璧じゃなくても頭を使えば何とかなる
" Give up"を聞いた時、これ、いただきって思いました。賢い言い方です。
この一言で、ポンコツ感が消え、お互いになごみます。
後日、Leuven(ベルギー)でTartufo(ショコラティエ)を探して道を尋ねましたが
凄ーくわかりにくかったので”so difficult! ask again go a little"って言ってみました。
お姉さんも、そうだよねーって反応。
解ったふりをするより、おしゃれじゃない?
言葉の壁もあるし、やり方がわからない事にも遭遇します。
でも、完璧を求める必要は有りません。
わからなかったら聞けばいいし、こっちは外人なんだから
できなくたって恥じゃない。
萎縮していたら、楽しめないよ!
度(旅?)重なるうちに図々しさが成長する私です。