結構いますホームレス
海外でもホームレスを見かけることが
多々あります。
バンクーバーダウンタウンのメインストリート
ロブソン通り沿いにも
多くのホームレスがいます。
店舗がオープンする前の時間帯に
入口ドア前のちょっと奥まった場所に
陣取って寝ています。
アーリーバードで早い時間から
オープンしている飲食店もありますが
ブティックの類は早くても10時、
大抵11時オープンなので
それまでは熟睡できます。
お店のスタッフが出勤してきたときに
まだそこで寝ていて
ドアが開けられないと困るよね。
横断歩道の前に陣取っていたり
犬と一緒に爆睡していたり。
飼ったことがないので
横になって寝る犬を
生で見たのは初めてです。
ホームレスは法に反するわけじゃないし
営業を妨げているわけではないので
そこを追い払っても
解決にはなりません。
景観を損ねるというか
気分が良いとは言い難いけれど
仕方がないのかもしれません。
リーマンショック下のアメリカで
片道航空券だけを買って
ホームレスになるために
ハワイにやってきた人もいたって
現地の人に聞いたことが有ります。
南国と言えども
冬の朝晩は結構冷えますが
それでも雪は降らないからね。
バンクーバーは雪も降るし
雨も多いので
そんな時はどこに身を寄せるのか
気になってしまいます。
叫ぶやつはちょっと怖い
勿論かかわる気はありませんが
人畜無害ならスルーもアリでしょう。
ホームレスから話しかけられた時に
無視すると切れられるいう記事を読みましたが
欧米における日本人の特権は
見るからに欧米人じゃないってこと。
何言っているのかわからないふりとか
日本語で返事するとか
そういう作戦で乗り切りましょう。
※めったに話しかけられませんが
基本はスルーしています。
ロブソン通りでは見かけませんでしたが
バスですちょっと行った街では
いわゆるヤバいやつを見かけました。
なんだか知らないけど
大声で叫びながら
赤信号の横断歩道を渡っていきます。
そんな時は視界に入らないように
移動するのが1番です。
でも走って逃げたら目立つから
私はいません大作戦です。
そこの街では
すれ違う人にchange?と
声をかけている巨漢のホームレスがいました。
ポートランドでも同じような
光景に出くわしましたことが有ります。
そういえばその時も巨漢。
でかい図体で小銭を欲しがる。笑える!
そういえば、change?と言われて
NO!と答えていたキックボードのお姉さんは
多分豊胸した元お兄さんだと思う。
望むものは人それぞれ
この人は、ヤバい分野に入れてはいけない。
帰国日、スカイトレインのエアポート駅、
改札を抜けた券売機のそばで
またもや、changeと、声をかけられた。
券売機も今やカードで買う時代。
(もちろんキャッシュでも買えます)
小銭は持ち合わせませんが
帰国する人は小銭がいらないかもしれないという、
なかなか考えた作戦だと思います。
ホームレスが多い理由(わけ)
同じカナダでも
バンクーバーは雪は降りますが
氷点下になることが少なく
路上生活者にとっては
生活しやすい場所のようです。
不動産の高騰により
住居や店舗の賃料が上がり
それに加え病気や解雇などで
支払いが滞り家を失う人も。
コロナの影響もあるようです。
ロブソン通り沿いには
貸店舗の張り紙も多く見かけました。
ファーストネーションの
同化問題に端を発した貧困率も高く
原住民のホームレス率も高いという統計が
出ています。
それでもロブソン通り辺りは
こんなもんですが
ガスタウンの奥の方や
チャイナタウンでは
ホームレスや薬物中毒者が
たむろしている場所もあるそうです。
奥の方まで行かなければ大丈夫ですが
危険なエリアには
近づかないに限ります。
どんな国にもどんな場所にも
光に照らされている部分と
影の部分が有ります。