
グランチェスター 牧師と刑事の殺人捜査
2025年4月Amazonprimeと
Huluで視聴
字幕版
Amazonではシーズン1は無料
シーズン2から有料になっています。
Huluでは1,2が視聴できます。
ウィキペディアで調べると
邦題は牧師探偵シドニー・チェンバース
イギリスのドラマです。
グランチェスター
このドラマの舞台になっている場所
ケンブリッジ近郊ののどかな村、
グランチェスター。
グーグルマップで調べると
ケンブリッジ駅から列車で1時間弱。
車だと10分・・・?
そんなに違うか?
部外者なのになぜかいつも捜査に参加
ある妻帯者の男性が自殺し
葬儀が行われましたが
彼の不倫相手である女性が
シドニーを訪ねて来て言いました。
彼とは一緒に逃げる約束をしていたから
絶体自殺ではないと。
郊外の村では
神父というのは色々な相談をされる、
信頼のおけるポジションなんです。
確たる証拠はないものの
警察署に行ってジョーディー警部補に
相談します。
勿論、けんもほろろにあしらわれますが
これが2人の出会いで
後々一緒に捜査するバディーになります。
余談ですが、
ジョーディー警部補のオフィスの
扉と窓がステンドグラスですごくかわいい。
何度か出てくるので
お見逃しなく。
この頃ってDNA鑑定は
まだ無いと思います。
GPSで車の移動履歴や
スマホの移動履歴も調べられません。
防犯カメラも有りません。
事件解決の糸口は
彼のひらめきって言うところが
興味深いです。
舞台は1950年代
シドニーは牧師になる前、
第2次世界大戦で近衛連隊として
戦闘経験も有る。
そしてその経験は彼の深層に
深い傷をもたらしている。
電話は有ります。
携帯電話は有りません。
タイプライターは有ります。
パソコンは有りません。
勿論車は有りますが
シドニーは村の中では
自転車を愛用しています。
こういう女性、私は嫌い
美術館に勤務するアマンダとは
偶然再会。
学生時代の友人でした。
意気投合し、毎週末彼女が訪ねて来て
デートします。
こういう時代だから
プラトニックな仲だったのか
描かれていないだけなのかはわかりませんが
友人というテイになっています。
どー見たって恋人だろう!って
ほぼ全員突っ込むと思います。
列車に乗り込む彼女が
窓から身を乗り出して
「kiss me」ってほっぺたをツンツンします。
どー見たって恋人だろう!
彼女はこの時代にしては
進歩的な女性・・・自分ではそのつもり。
自分は結婚せず~みたいなことを言っていますが
結局父親が見つけてきた相手と
結婚します。
相手は身分も高くお金持ち。
裕福な暮らしを続けられます。
はっきりしないシドニーへの
当てつけっぽい感じがしなくもない。
結婚後も理由をつけては
シドニーを訪ねてくる。
シドニーが他の女性と親しくするのも
ちょっと気になる。
牧師と言えども・・・
住職でも宗派によって
剃髪している人、そうでない人
細かいところは解りませんが
違いはあります。
ひっくるめて牧師と言っていますが
カトリックは神父
プロテスタントは牧師
こういう人たちって
禁酒、禁煙、場合によっては
結婚NGだったりしますが
シドニーは
喫煙、飲酒、女性もそれなり。
シーズン後半では
ある出来事から
かなりの酒浸りな日々。
科学捜査がメインの
今どきのドラマとは違う
アナログな操作も、な感か面白いと思います。