海外 ひとり旅の野望!

心細いのは最初だけ!ひとり旅の楽しさがもう止まらない!

海外ドラマ 家族のかたち HERE AND NOW

 

海外ドラマを見るための選択肢はたくさんありますが

私が利用しているのはAmazonprimeとHulu。

ながら見をすることも多いので

よっぽど気が向かない限り吹替え版から選びます。

 

今回なぜこのドラマを選んだかと言うと

行ったことが有る場所、オレゴン州ポートランドが舞台だったからです。

冒頭のシーンで、有名な白鹿の看板が有るバーンサイドブリッジが写ります。

その他にも、フードトラックや、カフェのあるコインランドリーなど

知っている場所が登場し、ワクワクしちゃいました。

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出典:dramanavi.net 

このサムネイルの画像が白鹿の看板です。 


ポートランド  Portland days

 

対象年齢

家族と言う言葉が邦題についていますが

いわゆるホームドラマとは一味違います。

指定はNR(Not rated)

審査を受けていないという意味です。

ドラッグやハッパも出てきます。

お子さんと一緒に見ていると気まづいシーンも有ります。

アイデンティティーを模索する大人のホームドラマという位置づけです。

登場人物

これが両親。

ちょっとさえない写真ですが、

精神科医の診察を受ける息子を待っている場面なので。

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パパ

大学で哲学を教えている教授です。

還暦のお祝いのシーンが冒頭に有ります。

ちょっと老けすぎじゃない?

 

作家としても有名で一目置かれていますが

彼もいろいろ悩み多きお年頃。

言動がおかしかったり、

苦学生と言う名目の女性と

お金で解決する付き合いをするなど

ちょと危ない感じです。

 

ママ

高校でセラピストをしていて

人種問題などで色々事件が起きて・・・

学校からの予算がもらえなくなります。

 

起業家として財力のある大学時代の友人を頼り

スポンサーとしてのバックアップを取り付けます。

学生時代、夫と共に政治活動の仲間であった彼と

夫の事で悶々としていて焼け木杭に火が付いたり。

 

でもね、起業家として財を成した人は

感情では動かない。

彼女の活動をビジネスに利用しようとします。

 

最初は意味がわかりません

ママと末っ子のクリステンが普通に親子の会話。

ここはわかります。

還暦祝いのパーティーに色々な人が集まります。

 

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この三人は誰?

人種がバラバラだけど親しそう。

実は全員が子供、つまりファミリーです。

正確に言うとクリスティンだけが実子で

他の三人は養子。

 

【アシュリー】

リベリア出身の養子

ファッション関係のwebshopと

アンテナショップを経営。

育ての親も夫も白人でであることから

人種の違いを特別意識せずに暮らしていますが

マイルドな差別を受け憤慨することも。

企業から買収の話があり

その相手がボーンズのモンテネグロさんでした。

※他のドラマで見た人が出てくると

 妙に嬉しい。この感じわかりますか?

 

【デューク】

ベトナム出身の養子で、ライフコーチと言う職業。

自称禁欲主義者。

そういうことに体力、時間を使う無駄を説いていますが

その根底には少年時代にベトナムで体験した母の・・・・。

 

【ラモン】

コロンビア出身の養子。

ゲームクリエーターを目指す大学生でゲイ。

起きている時も寝ている時も幻影を見て

不安な気持ちにさいなまれ、

両親の勧めで精神科を受診しますが

精神を病んでいるのではなく

不思議なヴィジョンをみる能力によるものでした。

 

 

【クリステン】 

アメリカでは白人が全てにおいて有利と言うわけではありません。

 奨学金や、大学の推薦も

マイノリティー枠と言うものが有り

それが逆人種差別問題を引き起こしたりもしています。

 

クリスティンが通う高校でも

人種差別と言うより人種区別での問題が起きます。

 

自己確立をしている兄、姉たちと比較し

自分を見出せずにいる事に揺れています。

ティーンエイジャーはそんなもんですけどね。

 

 

 

ポートランドと言う土地柄 

全米一住みたい街。

それがポートランドのキャッチフレーズでもあります。

ポートランドに行く前のネット情報ですが

白人至上主義の色合いが濃い場所のため

イミグレーションで英語のコミュニケーションができず

入国できなかったアジア人がいたようです。

 

今は改善されて・・と有りましたが

正直ちょっとビビりました。

※何の問題もなく入国できました。

 

ドラマの中で1920年までは

黒人が住めなかったと言っていました。

白人至上主義の名残が有るシーンも出てきます。

 

アシュリー、クリステン姉妹が(たいしたことではないのですが)

警察の厄介になります。

女性警察官(白人)から

黒人であるアシュリーは屈辱的な扱いを受けます。

白人のクリステンへの態度とは雲泥の差。

 

ポートランドはホームレスが多い街としても有名です。

実際ダウンタウン、オールドタウンあたりは

ホームレスが多くて、

「マダム!小銭持ってる?」って声をかけられました。

そんな時のおすすめ対処方法は

英語全くわかりません的態度です。 

 

ホームレスの中には仕事を持たない路上生活者もいますが

仕事はあってもHOMEが無い人もいます。

ラモンの恋人(ゲイ)も。

 

イスラム教徒のアイデンティティー

ラモンが通っている精神科医は

イスラム教にトラウマが有って受け容れられずにいますが

妻子はイスラム教徒。

妻が外出時にヒジャブを身に着けることに対し

難色を示していますが

レストランでヒジャブを外すように言われ

(イスラム教徒がいることで問題が起きないために)

妻のアイデンティティーに対する屈辱と激怒します。

 

感想

人種問題、宗教問題、セクシャリティー等

現代アメリカにおける社会問題に触れたドラマです。

 

このドラマのラストはいかにもシーズン2を

見据えたような感じです。

ラモンが見たスピリチュアルなヴィジョンは

彼が通う精神科医ともつながっているのですが

それが何を示しているのかがよくわからない。

 

えー、そこで終わっちゃうの?

私に理解力が無いからわからないのかな?

シーズン1で終わっていますので、見るのが楽ではあります。

 

このドラマとなんとなく共通する部分が有るのですが

アメリカの現代社会を描くと

たいていこんな風になるという事なのでしょうか?