♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

アンガーマネージメント 怒りを抑えられない大人たち

アンガーマネージメント

怒りを予防し制御するための

心理療法プログラム。

それがアンガーマネージメント。

最近耳にする言葉です。

 

大手企業はその研修を

取り入れているところもあります。

 

怒っちゃいけない訳じゃない

人間腹が立つことなんか

いくらだってある。

朝の通勤電車。

乗ったとたん立ち止まるやつ。

後から乗ってくるんだから動け!

リュックを背中にしょってるやつ。

ぶつかるんだってば!

三日風呂に入ってないだろうなやつ。

迷惑ですけど事情がおありなのかも。

 

腹は立つけど、いちいち言わない。

聞こえるようにチェッ!とは言わない。

だけどツイートしちゃう。

これが私流のアンガーマネージメント

腹は立つけど怒らない。

 

マスク警察なる言葉も

流行りましたね。

公共の場でマスクをしていない人、

どーなのよって思いますが

偉そうに高圧的に迫る人

それだって別の意味で

どーなのよな部類ですけどね。

 

怒りという感情を

抹殺しようというわけじゃない。

それが原動力になったり

反面教師になったり

要はコントロールできればいいわけ。

 

何でもへらへらすりゃいいわけじゃ無い。

怒りや不快感を伝えることも

時には必要。

問題はその伝え方。

 

上下関係で起こりがち

怒りの方向って大抵一方通行。

上司➡部下

教師➡生徒

親➡子供

上級生➡下級生

 

逆らえない環境下では

上に立つ人間こそ

感情のコントロールが必要。

 

怒りに任せての言葉は

ただの爆弾でしかない。

言われた方はビビるけど

何にも心に響かない。

 

強者にこそ必要

ユニフォームを忘れた女子高生を

顧問の男性教諭が平手打ちをした事件は

記憶に新しい。

 

年上で、先生で、男性で、

どれをとっても力では上の立場。

大の男に殴られたら

どんなに怖かったことか。

 

女を殴る男なんて最低。

まして、お預かりしている生徒さん。

生徒を殴る教師も最低。

 

授業を妨害したり

舐めた態度をとる生徒なら

それも解らなくはないけれど。

 

アメリカのドラマを見ていると

親が子に対してのペナルティーは

一週間外出禁止とか

一週間芝生の水やりとか。

 

彼女の場合だったら

試合に出さなければいいじゃん。

折角今まで頑張ったことがふいになる。

それが彼女へのペナルティー。

もしレギュラーじゃ無ければ

ベンチにも入れないとか

家に帰すとか。

皆より10分早く来て

部室の掃除をさせるとか

いくらでもやり様が有る。

 

彼女は学校へ行けないらしい。

これもPTSDって言えると思う。

 

ほんの一粒の怒りの種が

人の人生を変えてしまう。

 

小学校から資産形成の教育が

始まりつつあるらしい。

ダンスの授業やプログラミングや。

 

飛行機が何故飛ぶかなんか知らなくても

何回も乗ってる。

プログラミングなんかできなくても

PCはちゃんと使いこなせる。

 

自分の気持ちとどう向き合うか。

どんなふうにコントロールするか。

そんな教育も大事じゃないのかな?