
かぎ針で編む襟付き前あきベスト
難しいテクニックは一切なし。
簡単に編める襟付きのベストです。
並太毛糸 300g
かぎ針 8号
これは以前編んだセーターをほどいて
編みなおしました。
チリチリの毛糸の伸ばし方は
こちらをご覧ください。
全体の目数とサイズ

作り目 120目(30+60+30)
長編み、裾から増減なしで
袖ぐりの下まで編みます。
18段(26cm)ですがお好みで。
そでぐりの長さまでは(13段18cm)
前身頃、後ろ身頃はそれぞれ別に編んでいきます。
袖ぐりの編み方

図の向かって右から25目編み
袖ぐりの10目を細編みにします。
10目編んだら後ろ身頃を長編みで
50目編みます。
反対の袖ぐり10目を細編みで編み
前身頃25目を長編みで編みます。
鎖3目で立ち上がり
こちら側の前身頃だけ13段(18cm)
次に後ろ身頃に糸をつけて13段(18cm)
最後に反対の前身頃も別糸をつけて編みますが
こちら側だけ1段多く編み、
そのまま後ろ身頃に続けて編みます。
後ろ身頃を編み終わったら反対の前身頃も
同じように続けて編みます。
この時頭だけがつながった状態なので
段の土台の部分を編み終わった糸で繋げます。
襟ぐりの編み方
身頃が全部繋がったらそのまま編んで
襟にしますが
後の部分がまっすぐで
広がった感じになるので
後ろ身頃だけカーブを付けます。
(減目します)
袖ぐりの分を減らしたので
全体で100目になっています。
25目+ 50 目+25目
左右の前身頃はそのまま増減なしで
まっすぐ編みます。
後ろ身頃の1段目は増減なし。
最終的に何目にするか、
長さをどれくらいにするかは
試着して確認してください。
後の襟の折り返しなしでも
構いませんが
少し高さ(折り返し)が有った方が
温かいです。

お出かけ用と言うより
家でちょっと寒い時に着ています。
被らなくていいので
パッと羽織れるし
カーディガンみたいに
袖をめくらなくていいので
洗い物や料理の時にも
重宝しています。
動画はこちらから。