♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

海外ドラマ プリーチャー

プリーチャーってなんだか知ってました?

牧師さんのことです。

私はカトリックの幼稚園に通っていましたが、

神父様って呼んでいました。

人生で牧師という言葉を口にすることって、

ほとんどないんじゃないかな?

だから、英語の教科書にも登場していないと思います。

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出典:Amazon.co.jp 

キリスト教の三大宗派

カトリック・プロテスタント・正教会

カトリックと正教会は神父と呼び、

プロテスタントは牧師と呼びます。

教会の外観が豪華なのも

カトリックとプロテスタント。

この二つは共通点も多いようです。

欧米における宗教って日本人から見ると独特に思えます。

宗教に関してはノータッチが身のためだと思います。

原作はアメリカンコミック

いかにも、だろうなという感じ。

クレイジーでシュールでハチャメチャで。

最初の方は意味がよくわからなかったのは

私の理解力のせいではないと思います。

 

オープニングはアフリカの教会。

冒頭からグロいシーンです。

 

その説明もないままに、

自家用ジェットでのパーティー。

またまた、グロいシーン。

 

その説明もないままに話は進みます。

消化不良のままとりあえずついていくので

精一杯。

 

笑っちゃう部分も多いのですが

繊細な方は見ない方がいいかもしれません。

医療ドラマがダメな人は無理です。

年齢制限はNR(未審査)

 

時系列の交錯

ストーリーで腑に落ちない部分は

時系列を交錯させることで

意味を説明しています。

 

見ていくうちに、意味が分かってきます。

それは謎解きのようでなかなか面白いです。

 

ジェネシスって何でしょう

天国と地獄が戦っていた時に

天使と悪魔が恋に落ち、そして生まれたのがジェネネシス。

そのジェネシスが憑依することで神の力を手にします。

ふさわしくない人が憑依されてしまうと

大変なことになります。

この辺もグロいので敢えては申しません。

 

日本も登場します

コミックなので何でもアリなんですが

魂というものを売買する会社があります。

 

住宅ローンを払いきれない人が

魂の10%を売ります。

15%だったらもっと高値だといわれて

魂の15%を売ります。

 

買取価格は150万ドル。結構いいお値段。

それを、飲みやすく打錠して

老人に飲ませると、元気に生き生きとします。

売り値は270万ドル。ぼったくりです。

 

ちなみに魂15%は直径1㎝くらいの容器に3cmくらい。

白い半透明な液体です。

初めて知りました。

 

その魂を扱う仕事をしているのが日本人。

どう見ても中国人か韓国人。

車のボディーには会社名が書いてあります。

幸福魂号号

なぜ号が2つなのかはわかりませんが。

 

ビリージョエルに似てるんですが

主人公の牧師ジェシーカスターは

パパイヤ鈴木さんとビリージョエルを足して

うーん!2で割ろうか3で割ろうか?

とにかく似ています。

って私は思っています。

私が似ていると言っても

なかなか同意を得られないことが多いのですが

私の微妙かつ繊細な観察力に

誰もついてこられないからです。

と、思っています。

 

似ていると思うと、これ、もしかしてビリー?

みたいな気がしてきます。

BGMも聞いたことのある曲が多々出てきます。

カーリーサイモン、リンダロンシュタット、ゴーゴーズetc.

そしてビリージョエルのアップタウンガール。

これ、あえてのビリー?

ビールや車のCMにも使われているので

聞き覚えがあります。

ファッションチェック

主人公は牧師なんです。

ずっと牧師の服を着ています。

黒いジャケットに黒い細身のパンツ。

(そういえば、神父様は

ロングワンピみたいなのを着ていました)

インナーは黒のシャツで

台襟のところが牧師風?で白くなっています。

学生服の内側につけるカラーみたいなのをはめているのかな?

シャツの襟先にはウエスタンシャツについているような

シルバーの飾りがついています。

一貫して一着の衣装、

ジャックバウアーでおなじみのドラマ24みたいです。

 

オープニング画像も多々変わります

アメリカのドラマを見ていると

オープニング画像もいろいろ凝っていて

面白いです。

シーズンごとに変わったり

エピソードに絡めて、そのエピソード独自の画像だったり。

 

エンディングの音楽も

オリジナルじゃなく既存の曲を使っているので

毎回変わったり。

こんな性格なのでオープニングやエンディングを

飛ばしがちな私ですが

それをじっくり見るのもなかなか興味深いです。

こんな方にお勧めします

ハードなシーンが大丈夫な人

話が入り組んで前後しても理解できる人

コミックが原作という前提をふまえ、

ありえないとか言わない人

ビリージョエルに似ているかどうかを確認したい人

 

いつも最後はこうなんだ

クレイジーでシュールでハチャメチャで。

グロくてキリストを冒とくともとれるような扱い。

ブラックジョークはちょっと面白かったりするけど

ただそれだけのドラマをエンディングが払拭する。

 

ドラマの中にはずーっと引っ張って

最終回だけ超高速で完結したり

で?みたいな感じで終わったり

エンディングですべてが変わってしまうことも。

プリーチャーはまさにそれ。

くだらないという表現はアレだけど

ほぼそんな感じなのに

最後はジーンときちゃうんだよね。