アメリカ・イギリス合作映画
画像は公式HPより引用
原題は Me Before You
てっきりアメリカ映画だと思い込んで見ていました。
NYと思い込んでいたのはロンドン。
そういえば冒頭のシーンは雨でした。
イギリスはどよーんとした天候で
雨が多いという印象ですが
実際ロンドンの降水量は
東京より少ないそうです。
巡回バスはお城経由。
アメリカにお城は無いですよね?
じゃあヨーロッパ?
だけどフランス映画を英語の字幕で見ている。
ヨーロッパで英語を話す国?
イギリスの事をすっかり忘れていました。
ネタバレ禁止のストーリー
お城に住むウィルと田舎町の女の子ルー。
期間限定の切ない恋の物語
とだけ言っておきましょう。
切ないんだけどなぜか涙は出ません。
こういうの私がほろっとしないのは
珍しいことです。
たぶんそれは二人が100%だったから。
賛否両論の結末
人間には生きる権利があります。
人間には死を選ぶ権利もあります。
ちょっとコメディー要素もあるこの映画。
素敵なラブストーリーとしての評価も高かったのですが
ウィルの決断に対して
活動家や同じ立場の人から
多くの非難を浴る作品でもあったそうです。
ウィルの選択。
それを受け入れた人たち。
良いことか悪いことかではなく
本人の意思を尊重することが
愛情なのかもしれません。
ルーが可愛すぎる
ルーのファッションが独特でかわいい。
性格もかわいくて素敵な娘(こ)です。
ウィルは彼女のことをへんてこりんな服で
その辺をうろうろしているって言います。
確かに独特なんですが
本人はおしゃれ大好きで
奇をてらっているわけではありません。
高校生のファッションみたいですが
設定上は26~27歳(誕生日のシーンがあるので)
カラータイツは足が太く見えますが
私も大好きです。
左から二番目はラストシーンの画像です。
シマシマタイツをあえてここで履いているのは
実は意味があります。
映画なので服を着まわしたりはしません。
そこは突っこみ厳禁のルールにのっとってください。
毎回服が違う方が見る方は楽しめます。
この映画を見るときは靴も要チェックです。
靴底も花柄なんですよ。
真ん中上の画像がシマシマタイツです。
たぶん、男性受けはしないファッションだと思います。
左の二枚は競馬場へ行ったときのファッション。
ジョッキーブーツの茶とバックの色を合わせていますよね。
この時の服装もすごくかわいい。
一番右は白地にバタフライ柄のワンピース。
カーディガンとベルトと瞳が同じ色。
左の2枚はリゾートでのファッション。
画像が見つからなかったのでこれだけですが
普段とはまた違ってかわいいです。
スイスのシーンは
ラストの一つ手前のシーン。
スイスの、その部屋のインテリアが
ほぼ真っ白で
ウィルのストライプのシャツのブルーと白。
ママの紺色のセーター。
ルーのバタフライ柄の白いワンピース。
その全部が相まって
穏やかな結末を暗示させている気がします。
このようなテーマの結末って
色々なパターンがありますが
個人的にはハッピーエンドだと思います。
日本版のリメイクは絶対に作らないでほしいです。
この設定だからこそ素敵に見えるから。
これを超えられるわけがないから。
映画のどこを見るかという件
一番重視するのは当然ストーリーです。
単純に自分が面白いかどうかそれだけですが。
監督が・・・とか演技が・・・とかは全くわかりません。
まして俳優なんて誰だっていい。面白ければ。
よっぽど棒読みとか不自然だと気になりますが
ヘタさより、なぜそこOKにしたかという方が気になります。
アクションシーンやカーチェイスは
全く興味が無いので
早く終わらせてくれよって思います。
次に気になるのがファッション。
自分がまねをするか、それを着るかというと
また別の話ですが。
ファッションの要って靴だと思うんですよ。
コーディネートの仕上げはどんな靴を履くか。
この映画のファッションも靴にこだわっています。
見飽きた方はごめんなさい。
自分の持ちもの(過去記事やYouTube)は
事あるごとに持ち出して有効活用しないとね。
女性には絶対おすすめ!
キュンキュンしたい?ぜひどうぞ。