♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

ありがとうが言えなかった日

肝心な時に、いいタイミングで、素敵な言葉が言えますか

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自分の仕事が誰かの役に立っているのか?

 

大抵の仕事は直接的ではなくても

まわりまわって誰かの役には立っているんでしょうね。

私のようなデスクワークでも。

 

職業に貴賤は無いといいますが

私が尊敬するのは

大企業を起こした人でも

お偉い政治家の先生でもありません。

 

人の嫌がる(好まれない)仕事や

命を張って人のために尽くす人。

 

家のそばに消防署が有ります。

といっても夜中にサイレンの音で

目覚めたことは一度もありません。

眠ってしまえばこっちのもの。

 

出動が無いときはなにかしらの訓練をしています。

 

先日の帰り道、消防署の前を通ると

消防車を車庫入れするために

通行人を止めて、歩道をふさいでいました。

 

消防署員の普段の服装は

青い上下に黒の革靴です。

なぜかスニーカーじゃないんですね。

その日は暑かったので黒(濃紺?)の

Tシャツ姿。

 

一字一句は覚えていませんが

道をふさいですみません的な

ちょっとお待ちください的な言葉。

 

車庫入れが終わると丁寧に会釈して

ご迷惑をおかけしました。

ありがとうございます。

って、何て礼儀正しくて爽やかなんでしょう。

 

「いつもご苦労様です」

本当はそう声をかけたかったのです。

いつも頑張っている人に

ねぎらいの言葉をかけたかったのですが

情けない!

軽く会釈して通り過ぎた私。

 

ブログ仲間、大笑い兄さんの記事を読んで

思いました。

掛けられた言葉

掛ける言葉

素敵な言葉はなかなかとっさには出てきません。

毎日文章を書いている人間なんだから

そんな瞬発力も身に着けたい。 

 

防火服は約10㎏

ボンベは焼く11㎏

ヘルメットやロープを加えると

装備だけで25~30㎏になるそうです。

自力で歩けない人を担いで救出することも。

生半可な訓練ではないですね。