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生きることって楽しいを見つけることじゃない?

海外ドラマ 情熱のシーラ

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画像はAmazon.co.jpより引用

スペインのTVドラマ

スペインのTVドラマ、初めてみました。

1920年代から40年代のお話です。

 

主役の女優もスペイン人です。

髪も目も黒くて

日本人が好きな感じの顔じゃないでしょうか?

 

長ーい長ーい人生の中で

一度だけスパニッシュ?って聞かれたことが有ります。

海外でね。

 

一粒で三度おいしい。

第一話はお針子の恋・・・ってつまらなそうだよね。

 

内容をザックリいうと

ロマンス編

サクセス編

サスペンス編

みたいに変わっていきます。

 

例えて言うなら

カフェでごく普通のアイスクリームを頼んだとします。

無難なバニラアイス。

特別驚かないし、面白くもない。

そんな時隣の席に

超豪華フルーツパフェが運ばれてきたとします。

たくさんのフルーツや

何種類かのアイスクリームが乗っていて

それはそれはおいしそう。

 

バニラアイスをキャンセルし

フルーツパフェにしてみました。

 

だけどだんだん後悔してきます。

量多すぎるし甘ったるくなってきた。

そこそこいいお値段だし

なんか、お腹がキュルキュルしてきた。

 

わかりにくいたとえですが

ロマンス編を見たらこの説明に納得します。

 

歴史的な背景も楽しめます

最初の舞台はスペイン。

フランス支配下にありながら

北部はスペインの統治下にあるモロッコに

舞台は移ります。

そこで暮らす人々も興味深いです。

 

スペインの内戦によりモロッコとの行き来は

閉鎖されてしまい母がいる古郷スペインへ

帰ることはできません。

 

第二次世界大戦突入間近の

ドイツ、イギリス、ポルトガル。

この時代のヨーロッパにおける

軍人、政治家、豪商の駆け引きも見どころです。

人に恵まれる

ボロボロになったシーラは多くの人に愛され

多くの人に助けられます。

警察署長の好意的な計らいは

なぜ?な疑問も有りますが

彼女の人柄に惹かれた人たちが

成功に導いてくれます。

 

ヨーロッパの街並み

スペイン、モロッコ、ポルトガルのシーンは

オールロケだったそうです。

ヨーロッパの旧市街は

時が止まったようなたたずまいです。

街の様子を見るのも

当時を再現したインテリアも楽しめます。

おしゃれなクラシックカー。

調達が大変だったでしょうね。

 

ファッションチェック

小学校(たぶん)を途中でやめて(そんな時代)

母が働く工房でお針子の修行をします。

いわゆる縫子さんですが

後に自分のお店を開きます。

 

当時の上流階級のご婦人たちは、

既成服ではなく

サロンで優雅にお茶をしながら

布地やデザインを選んで

借り縫いをし、ドレスを仕立ててもらいます。

 

式典用のフォーマルドレスから

お出かけ用のスーツやワンピース。

このドラマのためのシーラの装いだけで

200着くらい用意されたそうです。

 

個人的にすごくいいと思ったドレスの画像が

見つからなかったのですが・・・・

左のドレスはこの時代っぽくない感じで

デザインも柄も好みです。

 

右のデザインはちょっとアレなんですが

私のお友達ならわかると思いますけど

ヒミツです。

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画像はAmazon.co.jpより引用

コンバーチブルはやっぱりスカーフが必要?

サングラスもクラシックです。

帽子や手袋は必須みたい。

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画像はAmazon.co.jpより引用

この時代だからこそのサスペンス

勿論電話はありますが、ホテルや企業の事務所などだけ。

当然スマホも無く、ピンチを知らせる手段もありません。

 

連絡手段もモールス信号の暗号や

チョコレートのリボンに書いた文字など。

※見ればなるほどってわかります。

 

町中に張り巡らされた監視カメラ

ネットの情報

メール等の通信手段

現代のサスペンスでは当たり前のそれがない。

だからこそ、もどかしさもありドキドキもします。

 

シーラをめぐる6人の男たち

ネタバレを含むので興味がある方だけ

カードをクリックしてください。

 

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