♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

記憶に残る しごとの思い出  楽しい仕事と楽しいボランティア

仕事って何?

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一般的に仕事と言うと、働く事でその対価として

報酬を得ること。

サラリーマンや医者や店員など。

 

一方、労働に見合う対価を得られないというか

そもそも報酬が得られる仕事自体が少ない人。

売れない芸人さんや、バンドマンたちは

生活のためや仕事を続けるために

ビデオレンタルショップやコンビニでアルバイトをする。

ともすると本人が副業と認識している方が

明らかに収入が多く、時には雇用主から

本業として働かないかと

誘いを受けたりもする。

本人にとっては両方が仕事だろうけれど

職業欄に書く仕事はどちらだろうか?

好きな職業と楽しい仕事

誰もが好きな職業に就けるわけではありません。

内側から見れば、それほど楽しくなかったり

逆に、仕事をするうちにだんだん面白さがわかってきたり

理想と現実は一致しないかもしれません。

ただ、どんな仕事に就いても

楽しいって思えることが大事です。

 

昔、輸入商社に勤務していた時

高級輸入時計宝飾の子会社を立ち上げることになり

出向で配属になりました。

親会社はアパレル商社で

ファッションには詳しかったのですが

時計なんて時間を知るためのものくらいの

認識しかなかったので正直不安も有りました。

立ち上げから4か月目に配属先に行くと

英語できる?

この資料を読んでおいてね。

机上には数冊の分厚いファイルがドド~ン!

もちろん中身は英語。

 

後にわかりましたが、スタッフたちが

それほど英語が堪能なわけではなく

先方の営業マンと会話ができる程度でした。」

それでも、書類は全部英語。

フランス語圏の取引先だったので

フランス語の書類と格闘したことも有りました。

 

年に2回の展示会では

朝の五時まで準備にかかり

折角のホテルオークラでは、

仮眠で2時間くらい寝ただけでした。

毎日多忙だったけど楽しく働けたのは

スタッフ全員が同じ方向を向いていたからだと思います。

そして、実家暮らしのシングルの身としては

足かせになるものが何もなかったことも

仕事に没頭できた要因だったと思います。

 

余禄としてウン百万円のダイヤの指輪や

ウン千万の時計を拝ませていただき

ついでにはめさせてもらったりしました。

 

結婚したり子供を持ったりすると

自身の中で仕事が占める割合も変化します。

特に女性の場合は仕事100%だったのが

仕事50%家庭50%になるのは仕方のないことです。

50:50だったり家庭が80%になったとしても

個人的には良いことだと思います。

そう言えるのは若い時に全力で仕事に没頭できたから。

それは何かしらの財産になっていると思います。

報酬が無くても楽しい仕事

子供が就学すると、もれなくついてくるのがPTA。

今どき100%の専業主婦はほぼいなくて

入学式や新年度はせめぎあいの季節でもあります。

そんなはずのPTAを大学で引き受けてしまいました。

最終的には2年間会長までやっちゃいました。

自分に人望が有るか無いかと言えば

絶対に無い方の人間だと思っていました。

会長に推された時、と言うかご指名を受けた時

もしかして私って人望があるかも。

そんな風に思いました。

 

会長のお仕事と言っても

それは大学、横断歩道で旗を振ったり

広報誌を作ったり、そんな作業は一切ありません。

メインは学校行事への参加。

入学式卒業式で祝辞を読むこと。

教職員に褒めていただいたり

何より壇上から大勢に向かって

自分が書いた文章を読むことが

だんだん快感になり楽しく思えてきました。

これは100%ボランティアですが

私にとっては楽しかったお仕事の一つ。

自分に自信を与えてくれました。

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