♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

洋画 ザ・メニュー

ザ・メニュー

AmazonPrimevideo字幕版で

2024年10月視聴

1時間47分

 

原題 THE MENU

 

特別なレストランのお食事代は

ひとり1,250$。

彼女は聞きます。

ロレックスでも食べるの?

ナイス突っ込み!

 

クルーザーは12人乗り。

接待費で落とすと

いきまいている3人組。

 

有名料理評論家。

 

セレブ風の老夫婦。

 

落ち目の俳優とマネージャー。

 

マーゴとタイラーのカップルも

ホーソン行きのそのクルーザーに乗り込む。

 

タイラーはなかなかいけ好かない

グルメうんちく野郎です。

 

女性からしたらショッキング

船を降りるとレセプションが有って

名前を確認するのですが

レッドフォード様と

ウェスターヴェルト様ですか?

 

タイラーはしどろもどろで答える。

ミス ウェスターヴェルトは

急用で・・・

 

このカップルは

付き合って日が浅いのだろうか?

彼女がキレないところを見ると

そうなんじゃないかな。

※理由は後でわかります。

 

貝やカニがいる砂浜を通り

ハーブやトマトがの菜園を通り

その道程には蜂の巣箱も有る。

 

北欧式の燻製小屋、

タンパク質には触らないでください。

その理由が怖い。

 

シェフ以外の従業員たちは

寄宿舎のようにベッドが並んだ部屋で

暮らしている。

向うに見えるログ・キャビンは

シェフの住まい。

従業員も中を見た事は無い。

シェフの名前は

ジュリアン・スローヴィク。

 

アミューズブーシュ

単体で提供される、一口大のオードブルの一種

圧縮して浸けた白瓜と

ミルクスノウ

1品目

シェフは言う。

提供する料理を食べないでください。

???????

味わって食べてください。

(めんどくせー奴だな~!

個人的感想です)

 

1品目の料理の名前は『島』

浜辺の石の上に

島の植物を盛った料理。

 

シェフの講釈に涙するタイラー。

(めんどくせー奴だな~!

個人的感想です)

 

2品目

『パンの無いパン皿』

パンは粉と水だけでできている

昔からの庶民の食べ物。

皆さんは庶民ではないので

(食事に大枚はたけるから?)

パンは有りません。

 

お皿にちょこんと盛られた

数種のスプレッド。

 

塗るものの無いスプレッドを

お召し上がりください。

 

木製のスプレッドナイフで・・・って

食べるのは難しそう。

 

シェフに傾倒しているタイラーは

コンセプトだと言うが

マーゴは馬鹿にされていると言う。

 

3品目

料理の名前は『記憶(メモリー)』

シェフの故郷では

毎週火曜日の夜がタコスの日(タコナイト)だった。

じゃあタコスが出るでしょう?

いえ、この料理は彼にとって

忘れられない記憶を形にしたもの。

エグ過ぎる。

 

それぞれのテーブルに

配られたトルティーヤには

レーザーで絵が描かれている。

 

料理評論家の彼女には

酷評で閉店に追い込んだ

レストランの外観。

 

タイラーにはこのレストランで

料理の写真を撮っている絵。

 

今は落ちぶれた俳優には

全盛期の映画のポスター。

 

海外送金許可証や

偽の税務記録と請求書の写しは

あの3人組。

 

セレブ風の老夫婦には

夫と妻ではない女性の様子。

 

重ね重ねエグい。

 

ほとんどの料理に

手を付けないマーゴに

その理由を聞きにシェフが追ってきたのは

女子トイレ。

(キモチワリー奴だな~!

個人的感想です)

 

4品目

4品目はスーシェフ(副料理長)、

ジェレミーの作品『混乱』

この先の展開を見て

私も椅子からのけぞりました。

どんな料理かは映画でご確認ください。

 

3品目のエグイを取り消すべき

エグさとだけ言っておきます。

 

運ばれたお皿に盛られているのは

ヒレ肉、ポテト、ビーフソース、

骨髄、野菜。

 

マーゴはシェフに呼び出され

場違いであると指摘され

そしてある選択を迫られます。

 

5品目 口直し

ベルガモットと

レッドクローバーのお茶。

普通はソルベかグラニテですが

ここではお茶です。

6品目

スーシェフ、キャサリン・ケラーの料理は

『男の過ち』屋外で振舞われる。

振舞われるのとはちょっと違う。

 

アメリカイチョウガニ

発酵ヨーグルト、アオサ、

梅干し、昆布

 

7品目

シェフはタイラーが

ここへ来た理由を話し、

それを聞いたマーゴにぶん殴られる。

 

そしてシェフは彼に料理を作れと言う。

うんちくは有るが口ばかりで

料理は作れない

『タイラーの駄作』

なま焼けの羊肉

エシャロットと西洋ネギ

マズいバターソース

 

シェフはタイラーに耳打ちする。

さて彼は何と言ったでしょうか?

答えは映画を見てくださいね。

 

最後の一品 デザート

『スモワ』

マシュマロ、チョコレート、

クラッカー、

(客?スタッフ?レストラン?)

【スモワ】

焼いたマシュマロをチョコレートと

クラッカーやビスケットで挟んだお菓子。

 

???の部分は映画でご確認ください。

なかなかなブラックコメディー

ある2つの物語を思い浮かべました。

ひとつは裸の王様

有名シェフだから?

有名店だから?

値段が高いから?

みんながおいしいというから?

 

もう一つは宮沢賢治の

注文の多い料理店。

 

ここに来たお客たちは

贖罪のために呼び寄せられた人たち。

シェフの贖罪は

料理は人を喜ばせるものという

初心を忘れてしまった事?