画像はsaru.co.jpより引用
ザ・ルーキー
タイトルのまんま新人のお話し。
Hulu吹き替え版で視聴
（2022年9月）
主人公はドラマキャッスルのキャッスル。
なんか変な言い方。
役名がタイトルなんだから仕方ない。
声が違う・・・
海外ドラマを見ていると
同じ俳優を別のドラマで見かけます。
そりゃそうだ。
その時声優が別人だと
なんだかしっくりこない気がする。
ドラマ、キャッスルで聞き慣れた声じゃない。
でもそれは最初のうちだけで
見ているうちに違和感が消えていく。
新米ポリスは40歳
ジョン・ノーランは
LAPDの新米ポリス。
年齢は40歳。
20歳の時、子供が出来たのをきっかけに
大学を中退し、職を転々とし
その子が大学生になったのを機に
離婚したという経歴の持ち主です。
日本の警察では都道府県によって
採用年齢のリミットは違いますが
一番若いところで27歳。
最高でも35歳です。
アメリカの場合は州にもよりますが
年齢制限はありません。
軍人が名誉除隊し
警察官になるケースも多いです。
（ドラマ情報）
実際40代の警察官もいるわけですから
体力さえあれば
出来ないことも無いというわけです。
ただちょっと一言。
彼の実年齢は40代ですが
アラフォーじゃなく
アラフィフの40代。
あえてオジサンルーキー感を出すための
起用なのかもしれませんね。
きっかけは銀行強盗
銀行に行って不運にも
銀行強盗に遭遇してしまいます。
床に伏せろって言われて、
目をやると
支店長が非常ベルに手を伸ばしています。
振り返りそうな強盗に話しかけて気をそらし
駆け付けたパトカーに気づかれぬように
またまた声をかけて気をそらし
強盗は逮捕。人質も無事。
そこで彼は思っちゃったんですね。
そうだ！警官になろう！
京都行こうと同じレベルの決断です。
だけどちゃんと警察学校を卒業し
配属されたんですから
立派なもんです。
ひとつスッキリした事
ノーランを担当する指導教官のタリアが
有ることがきっかけで
辞職に追い込まれるかもしれない状況に。
その時、所内のスパイをすれば
不問にするというオファーが。
たいていのドラマでは
仕方なくそれを受け入れるのですが
刑事を目指す野心家の彼女は
それをもっと上に報告をし
問題も解決します。
やるじゃん！タリア！
なんかすっきり。
もう一つの違和感
キャッスルの時は人気作家だったので
豪邸住まいはわかりますが
今回も豪邸に住んでいます。
大学時代の友人（富豪）が
ゲストハウスの管理者と言う名目で
無料で住まわせてくれています。
ちょっとずるくない？
警官が恩を受けると
何かあった時に
忖度してしまうのを危惧して
後に形式的に家賃を払う事にします。
狭いボロアパートを見せられるより
気分いいからまあいいかと言う忖度。
同じ新人の紅一点、チェンは
アパートの取り壊しで部屋探し。
殺人現場の部屋を
血痕が付いたフロアのままと言う条件で
格安で借りて大喜び。
これが現実。
違う目線の警察ドラマ
パトロールに行く前に
武器庫に行くところや
指導教官のベテランと組んでの
パトロールなど
今までの警察ドラマで
目にしなかった部分が描かれていて
その辺も見どころです。
笑える部分もあるし、
なるほどと納得するところも。
シーズン５の更新が
発表されたそうです。
そりゃそうでしょう。
面白いから。
Hulu様
早く2をお願いします。
そしてAmazonPrime様
これ、リストに加えてください。
