♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

海外ドラマアンフォゲッタブルの最終回 全部教えちゃいます。

アンフォゲッタブル完全記憶捜査

2024/6Hulu吹き替え版で視聴

4シーズン

当サイトでご紹介したこのドラマ。

 

シーズン1で 一旦打ち切りになった後、

1年後にシーズン2が製作され、

シーズン3で再度打ち切りになりました。

結局シーズン4まで制作されたという

いきさつが有ります。

ドラマが打ち切りになる理由は様々で

人気が出なかったり

主演俳優がやらかしちゃったり

逆にドラマの人気のおかげで

ギャラが上がり過ぎてしまったり。

 

TAXIブルックリンは、面白かったのに

シーズン1で突然打ち切り。

最終回は詰め込みすぎでした。

アンフォゲッタブルは二転三転したおかげで

シーズン2では部署が変わり

メインの2人以外は俳優が総入れ替え。

次の仕事とかスケジュールとか

事情が有ったのでしょうか。

 

理由はどうあれ、

どんなエンディングになるのか

興味津々。

 

シーズン4 第13話本当の記憶のストーリー

契約しているサブスクで見られない方も

ストーリーをお楽しみください。

 

第13話 原題はparanoid Android

直訳すると偏執狂的な人造人間

 

閉鎖された発電所で銃の乱射事件が起きる。

キャリーが犯人を追い詰めると

「大当たりだ、おめでとう」と言い、

自ら持っていた猟銃で自殺する。

 

その言葉を聞いたキャリーにはなぜか

カーニバルの光景が浮かぶ。

 

キャリーは会ったことが無いはずの彼に

どこかで出会ったような気がするが

彼女の完全記憶を持っても

思い出せない。

 

犯人イーライは新聞社のコラムニスト。

ごくまともな彼には

動機も見つからない。

精神疾患もなく

この場所との関連性もない。

軍歴もないごく普通の男。

 

彼の遺体の肩には注射痕が有った。

体内からは精神疾患の治療に使われる、

強い向精神薬が地検出された。

 

監察医は36時間以内に注射され

マインドコントロールされていたと考察。

 

カーニバルの場面でキャリーは

ビン倒しゲームに興じ

6回当てカエルのぬいぐるみを貰う

「大当たりだ、おめでとう」

そのカーニバルでは

特殊任務の仲間も一緒だった。

 

上司アル(元恋人)に「特殊任務って?」

そう聞かれたキャリーは

「話したくない!」

 

イーライの家を訪ねたキャリーは

そこにあのカーニバルの

カエルのぬいぐるみを見つける。

 

彼女はシェラキース署の

刑事を辞めた後

その記憶力を買われCIAから

スカウトされた。

 

CIAでの特殊任務は

機密情報を漏らしたNSA

(アメリカ国家安全保障局 )の局員を見つけ

抹殺すること。

そして任務に成功した。

 

特殊任務の仲間たちは

その後それぞれの暮らしに戻り

連絡を取ることは許されなかった。

 

アルに促されカーニバルの記憶をたどるが

彼女が記憶している日付は

新聞に載っていたカーニバルの記事の

それとは異なっていた。

 

彼女の完全記憶が間違っている筈はないが

新聞記事も当然間違ってはいない。

 

キャリーが特殊任務のメンバーについて

データを調べると

2人は一か月違いで死亡。

残りのひとりはFBIを辞職し精神科に入院。

 

イーライが使ったライフルは

5年前に中止になったCIAの

プロジェクトの試作品だった。

2009年にCIA本部から

盗まれた3丁のうちの1つ。

1年前ニューメキシコで

下院議員が狙撃されたときに使用され、

その1ケ月前にはジャーナリストの射殺にと、

残りの2丁が使われていた。

 

キャリーは特殊部隊の仲間、

エメットを訪ねる。

エメットもカーニバルの記憶が

脳裏から離れない。

エメットは自分がビン倒しゲームの

勝者だと言い、その証拠に

あのカエルのぬいぐるみを見せる。

キャリーの記憶では、

自分が勝者でぬいぐるみも持っている。

 

下院議員狙撃もジャーナリストの射殺も

どちらの犯人も犯歴、軍歴もなく

銃の訓練も受けていない。

精神疾患もない。

そして直後に自殺している。

イーライと同じように

向精神薬が検出されている。

 

最初の2件は誰かを狙ったものだったが

イーライのライフル乱射は

場所を間違えた可能性がある。

 

特殊任務の仲間の一人ブライアンは

元ATF局員とされているが

(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)それは嘘で、

長年CIAの科学技術本部にいた。

 

機密プロジェクト「MJボルト」に

関与していた。

マインドコントロールと

記憶の操作によって洗脳する、

ソ連の尋問テクニックに対し

アメリカ人兵士に免疫を作るための

プログラムだった。

 

研究者たちはこのテクニックを使い、

何も知らない人間を

コントロールできるのではと考えたが

このプロジェクトは

膨大な研究費を無駄にしただけで

中止となった。

 

プロジェクトに参加した、

大学教授や科学者をつきとめた。

そのうちの誰かが今回の事件に

関与している可能性がる。

 

アルはキャリーも

被験者の可能性があると懸念する。

当然キャリーはそれを否定する。

 

当時の関係者の中から

彼女が見つけた博士は

カーニバルのビン倒しで

働いていた人物だった。

 

その真偽を確かめるため

アルとキャリーは博士が偽名で

借りていたオフィスに向かう。

 

そこはもぬけの殻だったが

向精神薬の薬瓶が見つかった。

 

捜査で、射殺された二人の関連性が見つかり

第三の狙撃対象者を割り出した。

その狙撃に最適な場所があの発電所だったが

実はイーライはその前日

自転車事故で頭部を強打して

日にちを間違えた可能性があった。

 

上院議員の演説を阻止するのが

いちばんの安全策。

 

アルは停職中の局長から首席補佐官に

中止を進言するよう働きかけを依頼したが

前日の乱射事件との関連性は

説得力に欠けると一蹴されてしまう。

 

キャリーはビルの防犯カメラをチェックし

そこに出入りする人間の中から

洗脳された人間を

突き止めようとする。

 

その時キャリーの電話が鳴り

「大当たりだ!おめでとう」のメッセージ。

この言葉が洗脳された人間を

コントロールするスイッチだった。

 

アルは防犯カメラの映像に

キャリーの姿を見つける。

 

イーサンが失敗した狙撃を

リカバリーするために

マインドコントロールされたのは

キャリーだった。

 

キャリーは発電所に向かい

狙撃の準備をする。

アルはキャリーが

発電所にいることを確信するが

周囲に悟られずに

ひとりで阻止しようとする。

 

催眠術と薬物とショック療法で

脳の神経回路の配線をつなぎ変える。

実際には体験していないことを

本物の記憶だと錯覚させる。

 

洗脳された彼らは

解放されたら元の生活に戻り

自分が兵器化されたことを知らずに生きる。

ミッションが有る時に呼びだし

ターゲットを刷り込めば

電話一本で実行させられる。

 

兵器化された人たちの共通点は

社会的に信頼される職業の人ばかり。

疑われにくいから。

 

引き金を引く寸前にアルに止められ

正気に戻ったキャリーは

洗脳時の事を思い出す。

 

まさかの結末

 

議員の狙撃は阻止することができ

キャリーの洗脳もとけた様子。

ただ首謀者はまだ捕まっていない。

 

キャリーはアルに

「あなたに守ってもらう必要はない」と

言ったことを謝り

「あなたが必要、いつだって」と

本心を伝える。

 

ハッピーエンドの気配。

その時どこからか飛んできた銃弾が

アルの胸を打ち抜く。

 

ここでストーリーは終わる。

 

もしかしたらシーズン5?

 

このあとのストーリーはいろいろ妄想できる。

アルは殉職したのか?

防弾ベストを着ていた可能性も有るが

向かい合っていたキャリーの顔に

血しぶきが飛んだので、それはない。

ドラマでは、ちょっと撃たれたたげて

死んでしまうこともあれば

もう1cmズレていたらみたいな状態で

助かることもある。

 

シーズン5があるとしたら

アルが回復してタッグを組む。

アル役の俳優がスケジュールの都合で

参加できなかったら

殉職したことにして

まだ捕まっていない犯人を

探し出すというストーリーにできる。

 

キャリー役の俳優に断られたら?

それはどうしようもないけどね。