♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

未無料画像加工アプリ GoogleSnapseedがおすすめ 

無料なのに無料じゃない写真加工アプリ

スマホのカメラもどんどん性能が上がり

写真が趣味ではない私でも

何かにつけて撮りたくなります。

 

ブログや、インスタグラムに投稿するなら

写真加工アプリを使うことで

ガラっとイメージが変わったり

すてきな一枚に

ブラッシュアップすることができます。

 

「インスタ命」ってわけではないので

できればチャチャっと完了しちゃう

操作が簡単なアプリが嬉しいです。

 

もう一つ大事なのは無料であること。

色々なアプリをインストールしても

無料と謳っていながら

実際には肝心な機能は課金が必要だったり

無料で使える期間が決まっていたりで

なかなかしっくり来る物が見つかりません。

一つの動作をするたびに

いちいち広告が出てくるのも

ストレスです。

Snapseedをお勧めするわけ

一番のおすすめどころは

画像の加工に慣れていなくても

直感的に操作できることです。

手順なども含めて紹介したいと思います。

iPhoneの方はAPPから

Androidの方はGoogle Playから

ダウンロードしてください。

使い方の手順なども含めて紹介したいと思います。

 

インターフェースがシンプル

アプリをタップすると開く画面が

とてもシンプル。

どこから始めればいいの?

そんな迷いもありません。

 

画面の指示通りタップして(画像左)

端末からを選択すると

スマホの画像から選べ

カメラを選択して撮影もできます。

左上の開くを選ぶと

ダイレクトにスマホの写真が開きます。

 

右上の︙をタップすると

チュートリアルや設定が開きます。

 

効果

11種類の中から選べます。

被写体によっては

顕著な違いがみられない効果もあります。

ツールを選ぶと右のような画面になります。

 

効果の種類

現在

Portrait

Smooth

Pop

Accentuate(協調)

Faded Glow(色褪せ)

Morning

Bright

Fine Art(芸術的)

Push(?)

Structure(はっきりした)

Silhouette(シルエット)

 

選択すると左側にx右に✓が

表示されます。

xはキャンセル✓は保存です。

 

ツール

ツールは28種類ありますが

一つのツールの中でも

何種類かの効果が有るので

選択肢はかなりのものになります。

各項目の説明

①画像調整

アイコンをタップし

一番下の調整ボタンをタップすると

下記が表示されます。

明るさ

コントラスト

彩度

アンビアンス(光の具合)

ハイライト

シャドー

色濃度

 

右のアイコンで自動調整できます。

上部の青いバーを動かすと

手動で設定できます。

②ディテール

写真の輪郭をシャープにします。

ストラクチャ

明暗をそれぞれ強調する

シャープ

ピントの補正になる

+-は①と同様上部の青いスライダーで。

③カーブ(トーンカーブ)

明るさやコントラスト、色味を

調整できます。

右から二つ目のプリセットアイコンで

既存の補正が選べます。

中央のアイコンで

トーンカーブが表示できるので

このような攻めた画像にすることもできます。

④ホワイトバランス

白いものをより白く表現します。

中央の画像調整では

色温度と色合いを調整できます。

+-は上端のバーで調整します。

左から二番目のAwでオート調整できます。

⑤切り抜き

フリー

オリジナル

正方形

DIN(ドイツの規格)

3:2

4:3

5:4

7:5

16:9

から選択します。

 

比率を維持したままで

どの部分を切り抜くかを選択できます。

ユーチューブに使う静止画用に

16:9のアスペクト比も選択できます。

回転のアイコンを選択すると

横位置の16:9になります。

⑥回転

▶◁アイコンで左右反転します。

回転アイコンでは90度ずつ回転。

画像を指(1本)で動かすと

好きな角度に回転できます。

 

⑦射影変換

画像の形状を変換する機能です

傾けることで背景に余分な画像が

入ってしまいます。

塗りつぶしで背景を無地にします。

フリーで傾けると右の画像のように

立体感が出ます。

⑧アンクロップ

背景を伸ばす機能です

左の画像をトリミングすることで

右と同じサイズにすることは可能ですが

それとはまた違うバランスになります。

⑨部分調整

指定した部分を調整します。

部分調整したい場所ををタップし

の部分をピンチで広げて

指定します(2本指で)

 

+-は上部のスライダーで調整できます。

オリジナル画像は(左)

半分が影になっています。

左部分だけ明るさを調整したのが

右の画像です。

⑩ブラシ

機能的には部分調整と似ています。

黄色で囲んだ部分が暗いので

ブラシのアイコンから彩度を選択し

その部分を指で塗りつぶします(画像中央)

目のアイコンをタップすると

コスタ部分がオレンジ色になります。

中央の矢印で調整できます。

目のアイコンを再度タップすると

オレンジの表示が消えます。

⑪シミ除去

黄色で囲んだ電線を消します。

消しゴムのようにそのものを消すというより

指でなぞった部分の背景で

塗りつぶしていく感じです。

アンドゥー機能が有るので

失敗したら元に戻し

こまめに作業します。


⑫HDR風

HDRというのはスマホなどにもある機能で

室内と窓の外の景色を同時に画角におさめる時に

明暗の差を最小限にしたいときに

設定します。

細かい設定もできますが

HDR風を選択しただけで

このくらいキレイに再現されます。

⑬グラマーグロー

直訳すると、魅力的な輝き。

柔らかいイメージに仕上がります。

人物以外の場合は

イメージが変わる感じです。

⑭階調コントラスト

画像の明部・中間部・暗部に分けて

コントラストをつけます。

調整から部分を選び

上部にあるスライダーで加減します。

コントラストが強調され

ドラマティックな表現ができます。

⑮ドラマ

調整でフィルタの強さと彩度を

決めます。

プリセットの中から

イメージに合うものを選びます。

⑯ヴィンテージ

ヴィンテージ写真のようなイメージに

仕上げます。

プリセットの中から

青みがかったもの

セピア風

モノクロ風などが選べます。

⑰粒状フィルム

昭和テイストの

フィルムカメラのレトロ感を

表現します。

プリセットに18種類の

スタイルがあります。

調整で粒子とスタイルの強さを選びます。

あえて顕著に強調してみました。

黄色い花の部分で違いが判ると思います。

⑱レトロラックス

レトロとヴィンテージの違いは何でしょう?

ヴィンテージは価値ある年代の

ワインを表す言葉でした。

古くて価値が有るものがヴィンテージ。

レトロは懐古趣味の事。

昔風といった意味です。

⑯のヴィンテージでも

カバーできるような気もします。

 

プリセットのスタイルを選び

調整でスタイルを強めにし

左から二つ目のアイコンで

ぼかしを加えました。

黒い台紙のアルバムが似合いそうな

年代物の写真になりました。

⑲グランジ

汚れたという意味です。

ファッションで言うとダメージデニムの

イメージです。

調整なしでもこのクオリティー。

青いポイントボタンでサイズを調整し

外側をぼかすこともできます。

⑳モノクロ

同じモノクロームの中でも

コントラストを強調したり

プリセットの中から選べます。

カラーフィルターは

色がつくわけではありませんが

微妙なニュアンスの違いが楽しめます。

㉑ノワール

ノワールはフランス語の黒ですが

モノクロではなく

セピア系や青っぽいものなど

様々なプリセットがあります。

粒子などを調整し

レトロ感のある加工もできます。

㉒顔修正

肌の色を強調したり

滑らかに見せることができます。

目をくっきりさせることもできますが

補正的な意味なので

デカ目にしたり

小顔にしたりという加工はできません。

㉓顔の向き

目線が有っていないときなど

向きの調整をします。

瞳孔のサイズを大きくしたり

口角を上げることはできますが

あまり用途はないような気がします。

㉔レンズぼかし

青いポイントボタンの

サイズを変えることで

その外側をぼかした状態にします。

背景がうるさいときに

被写体を強調できます。

㉕周辺減光

内側の明るさと

外側の明るさを別々に強調できます。

外側の明るさをー100

内側の明るさを+100にしてみました。

㉖二重露出

画像の合成ができます。

開くで画像を選び

二枚目に乗せる画像を選びます。

透過度を加減し

スタイルで色味や明るさを

変更します。

 

屋内の画像に

青空の画像を重ねると

ガラス越しに撮っているように見えます。

㉗テキスト

文字を入れます。

ツールのテキストのアイコンを

クリックするとメッセージが出ます。

 

ここをダブルクリックすると~

白い小さな字なので分かりにくいです。

パレットのアイコンでカラーを、

しずくのアイコンは透過です。

プリセットからフォントや

デザインが選べます。

 

テキストを変更できますの部分に

文字を打ち込んでOK。

デフォルトのままだと

白い文字になります。

黄色の文字に変更し

プリセットで吹き出しを選択。

このスタイルでは文字は黒に変更されました。

 

透過の右側に反転があります。

吹き出しの中と外が入れ替わります。

㉘フレーム

フレームの幅は

上部のスライダーで変更できますが

色は白と黒だけです。

デザインのバリエーションが

あまりないのがちょっと残念です。

加工後の保存

左がオリジナルの画像です。

左側の効果で明るい色に加工(画像中央)

右側のエクスポートを(画像中央)

タップし、

保存を選ぶと(画像右)

スマホの画像アプリに保存されます。

共有を選ぶとメール添付や

インスタグラム投稿などもできます。

 

 

保存の注意点

保存する写真アプリ内の

元の写真に加工が反映されます。

オリジナルを残したい場合は

最初にコピーしておきましょう。

 

このアプリ内で加工した写真を開き

上の右から3番目、回転のアイコンから

(上記画像中央参照)

最初に戻すこともできます。

 

スマホでブログを書く人も

多いと思います。

あれこれ芸術的に

仕上げる必要はないと思いますが

ちょっと明るくするだけで

だいぶイメージが変わると思います。