♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

海外ドラマ シール・チーム

 

シール チーム

Amazonprimevideo吹き替え版で

2025年2月視聴

原題  SEAL Team

シーズン6まで見られますが

アメリカではシーズン7が放送されるそうです。

ただ、6のラストが感動的だったので

ここまででもいいかな?

 

原題ではシールとなっていますが

正確にはシールズだと思います。

 

よく聞くのがネイビーシールズ。

アメリカ海軍特殊部隊。

シールズとは

SE(A)=海

A(IR)=空

L(AND)=陸の頭文字で、

陸海空を問わず、特殊作戦に携わります。

 

戦争(軍隊)映画は苦手な人も多いと思いますが

軍服を着て実戦に対応するCIA的な

イメージだという感覚で見てください。

 

度々登場する台詞。

「我々はテロリストと戦っている」

 

主な登場人物

ジェイソン・ヘイズ 最上級上等兵曹

BONESでおなじみの

デヴィッド・ボレアナズ

ブラボーチームのリーダー。

ブラボー1(ワン)

家庭を顧みず仕事に没頭。

余談ですがボーンズでは指の第3関節に

(無限大)のタトゥーが

有ったと思うのですけど・・・

レイ・ペリー
上級上等兵曹から上級兵曹長へ

ブラボー2(ナンバー2のポジション)

家庭と仕事の板挟みにも。

消防士だった父親を9.11で亡くし

自分の進路を見つける。

捕虜になり、過酷な拷問を受け生還。

PTSDを発症。

 

クレイ・スペンサー
一等兵曹

狙撃手

元シールズだった父親とは確執がある

軍人としてはジェイソンを尊敬し

家庭人としては

レイを理想としている。

任務中に負傷し、帰還兵のために

尽力しようと決意した矢先に・・・

ファイア・カントリーに出演

 

ソニー・クイン

一等兵曹

悩みがあると深酒する。

リサとは友達から恋が芽生えるのですが・・・

9.11のニュースを見て

入隊を決意する。

 

リサ・デイヴィス
一等兵曹から中尉

主に後方支援を担当

 

パールハーバーの爆撃後

女性がパイロットなどで

活躍した史実が隠されていることを知り

軍での女性の立場にも

尽力している。

上層部のチームに対する対応に

憤りを感じている。

チーム内の恋愛はご法度。

ソニーと結婚するために

ブラボーを離れようと決意するが・・・

ブラボーチーム

ブラボー・チーム"とは、

ネイビー・シールズの中でも

精鋭と言われるエリートたち、

通称"チーム6"と呼ばれる実在の

対テロ特殊部隊をモデルにしています。

 

チームはブラボーだけじゃない。

それぞれの頭文字で呼ばれている。

何故Fだけがダンスの名前なんでしょう?

ドラマの中のネイビーシールズ出身者

ドラマを見ていると

ネイビーシールズ出身という設定も多いです。

ハワイファイブオーのマクギャレット

海外ドラマ ハワイが舞台のファイブオーと私立探偵マグナム - ♛Queens lab.

 

沈黙シリーズのスティーブン・セガールも

シールズ出身者という設定。

 

NCISネイビーのボス、ギブスは

元海兵隊員(シールズではないようです)

 

リーサルウエポンのマーティンも

元シールズの隊員。

 

ちょっと感動のエピソード

潜水艦

北朝鮮を監視して

泳いで潜水艦に戻ります。

入り口は魚雷の発射口。

一定時間減圧してから

艦内に入りますが

ソニーの減圧中、

不具合によりハッチが開かなくなります。

電動カッターを使おうとしたところ

近くにいる敵艦隊に

その音を察知されるため

原子力潜水艦の艦長により制止されます。

どんどん浸水し、

そんな仲間を助けられないジレンマ。

 

収容

アメリカ軍は死亡した仲間も

そのまま放置はしません。

遺体を損壊されたり

画像を公開するなどの冒涜から守るためです。

 

敵もその遺体を探しています。

 

シールチームは遺体を回収するため

敵地に赴き

銃撃を受けながらヘリで脱出します。

シートでくるまれた遺体の上に

星条旗を広げます。

ドラマなのに書いているだけで

泣きそうになります。

 

退役後

除隊する人の中には

大きな怪我が理由の場合も有りますが

実は目に見えないダメージを

負っている人もいます。

 

PTSDだけではなく

爆風に飛ばされたり、

脳震盪を繰り返すうちに

脳に障害を負っていることが

判明することも有ります。

 

退役軍人専門の病院でも

従軍当時の診断書が無ければ

高額な検査はできないと言われた彼は

病院への道すがら

退役軍人に物乞いする男に

キリがないと言っていたのに

帰り道では財布の中身を全部恵んでやり

車の中で命を絶ちます。

 

戦うことの是非は別としても

国に尽くした人間がむかえる結末は

あまりにも悲しすぎます。

クレイは彼と知り合うことで

退役軍人へのケアを

上層部に働きかけるのですが・・・

 

9.11から20年

たぶんその頃に放送したのだと思います。

主要メンバーの若いころ、9.11当日の

エピソードのストーリーです。

クレイは子役時代なので

子役が演じています。

ジェイソン、ソニー、リサも

別の俳優が演じていますが

それぞれ良く似た役者を配しています。

声優は同じ人です。

当時軍にいたのはジェイソンだけですが

現実でもこの出来事がきっかけで入隊した人も

大勢いるのかもしれません。

 

ワールドトレードセンターの跡地に

メンバーたちが集まります。

シーズン6のラストシーン

ジェイソンは脳へのダメージから

判断力が鈍ったり、記憶が飛んだりしますが

現役でいたいがために軍には言わずに

自費で病院に通っています。

 

彼の功績をたたえる勲章授与式で

それをカミングアウトします。

彼の処遇についての聴聞会の最中に

多くの仲間たちが入室してきます。

レイはPTSDであることを

他の隊員たちも多くの症状を抱えていることを

上層部に伝えます。

シールは、シールではなく

シール・チームなのです。

後方支援が興味深い

今どきは衛星やドローンで

全体の様子、敵がどこ何人いるのかも

わかります。

本部はその画面を見て指示します。

 

救援のヘリをどこに送るかなどの

手配もします。

 

余談ですがヘリで救出する時に

全員が乗り込むって思いますよね。

長ーいロープにめざしのようにぶら下がって

怖すぎます。

 

召集の呼び出しはいつあるかわかりません。

どこに行って何をするのか。

期間がどのくらいになるのかも

家族に伝えることはできません。

 

帰国後も任務の内容は

一切言えません。

 

彼らは自分の家族より

全てを分かち合い理解し合っているチームを

本当のファミリーのように

感じている部分もあります。