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生きることって楽しいを見つけることじゃない?

海外ドラマ BULL シーズン4-8  共感性の欠如

 

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BULL(法廷を操る男)シーズン4-8

邦題 危険な遊び

 

今回のポイント

あくびはどんな時に出ると思いますか?

疲れた時、退屈な時、眠い時。

あくびが伝染するという説をがあります。

誰かがあくびをすること、つられてしてします。

実は無意識のうちに共感しているからと

言われています。

 

親の責任

 

チャーリー13歳。

誤って兄を銃で撃ち殺してしまいます。

 

過失であること、年齢が13歳であることから

服役ではなく保護観察と、社会奉仕が

彼に与えられた刑でした。

 

その銃は父親の持ちもので

もちろん登録済みで正規に購入したもの。

カギがかかる金庫に保管され

銃に弾は入っていないはずでした。

 

17歳の息子(兄のテオ)に

金庫の暗証番号を教えていた事。

銃に弾が込められた状態のままで保管したこと。

その行為が法に触れるという理由で

父親が逮捕されます。

 

この夫婦と親しかったBULLは

父親の無罪を証明することになります。

 

あくびの共感性

誰かのあくびにつられる=あくびの共感性。

その時あくびをしない=共感性の欠如。

共感性の欠如=反社会性人格障害。

 

あくびからずいぶん話が広がりました。

もちろんこれだけで、彼をそう判断した訳ではありません。

 

他に腑に落ちない点があり

それに加えてのあくびによる考察で

BULLは見抜きました。

 

この場面でBULLのあくびが

次々と事務所のスタッフに伝染します。

見ている私にも伝染してしまいました。

まさにです。

 

既得権と偽証罪

弁護士に被告が罪を白状したとします。

被告には既得権があり

弁護士はその自白を守秘する義務があります。

ただし、被告が偽証していた場合は

その範疇ではなくなります。

※アメリカの法律です。

そして一人が無罪に。

一人が有罪に。

 

アメリカの銃社会が抱える問題

日本では戦後GHQの銃規制により

猟銃やクレー射撃などの銃以外は

民間人が所持することはできなくなりました。

戦後の占領下だからできたことですが

今のアメリカでそれをするのは至難の業です。

 

まっとうな市民が銃を持つのは

護身用のためですが

身を守るための銃で

子供が犠牲になる事件が後を絶ちません。

 

銃と弾は別の場所に保管し

施錠することが当たり前ですが

実際はクロゼットの棚の上の靴箱に隠してあったり

ベットサイドの引き出しに入れてあったり。

隠しているつもりでも

子供は意外と見ています。

 

結局は親の管理不行き届き

父親がもっと気を配っていれば

この事件は起きなかったかもしれません。

ただ子供の好奇心が原因だったのなら・・・・。