画像はdtvより引用
TAXIブルックリン
運転がド下手で生真面目な刑事キャットと
フランスからの密航者だけど
やけに陽気なTAXIドライバー、レオが
事件を解決するドラマです。
全体を通してのストーリーも有りますが
事件は１話完結なので、気楽に見られます。
テンポも良くてコミカルな部分も有って
なかなか面白かったのですが
まさかの1シーズンで打ち切り。
海外ドラマ打ち切りの理由
♕ 視聴率
アメリカの場合、1話目がパイロット版と言われ
それが面白くなければ終わりになるな事も。
行けそうだなってGOが出ても
結局数字が取れないとダメ。
♕ 人気が出すぎてギャラ上昇
ドクターハウスはそれで打ち切りになったらしい。
♕ そろそろ潮時
いくら人気があっても引っ張りすぎると飽きられます。
♕ 不祥事とか
結構な年になってから父親がカミングアウトして
おばあさんになっちゃうのですが、
共演者にセクハラして降板。
芸の役なのに女性にセクハラする男優。
なんと皮肉なことでしょう。
トランスペアレント 海外ドラマ - ♛Queens lab.
出演者の不仲や揉め事
監督との折り合いなど人間関係も。
これは、作家の腹いせか？
まだ人気はあるけれど
この辺りでそろそろエンディング・・・な場合は
時間の余裕があります。
医療ドラマERでは
主な出演者たちが思い出を語るおまけ付き。
エリザベス役の女優が
夫役のグリーン先生と彼の余命を
娘と三人で過ごしたハワイの日々を語る時
思わず涙ぐんで貰い泣き。
フィクションなのに感情移入しすぎです。
本当に素敵なエンディングでした。
TAXIブルックリンが
シーズン1で終了と知ったのは
それを見終わってから。
あまりにも破天荒な展開で
この後どうするのって思ったら
どうもしないという驚き。
まるで作家の腹いせとしか思えない。
例えていうなら
ラーメンの並盛を頼んだら
そこのお店の並盛は大盛サイズで
煮卵と叉焼を追加したら
元々ガッツリ乗ってたって言う感じ。
簡単に言うと、具、多すぎ。
作家くん、悪いけどさ～、
これ、打ち切り決まっちゃったんだよね。
あと2エピソードあるから
良い感じにクローズしてよ。
・・・みたいな事言われたんでしょうかね？
あの～、もしかしたら
要望があったら
シーズン２が再開なんてことも
有りますかね？
いや、無い！
ぜ～ったい、無い！
まあこれは私の妄想ですが
作家が暴走したとしか思えない。
※妄想と暴走で韻を踏んでます。
これを暴走と言わずしてなんという。
ラストエピソードのネタバレ大公開なので
確認してください。
最終話のネタバレです
キャットの父親も警察官でしたが
何者かに殺害されます。
キャットは秘かに犯人を捜していました。
それが伏線になっています。
ところがある日、父親が
汚職警官だったと知らされます。
フランスでの話。
レオが投獄されたのをきっかけに
妻は息子を連れて彼のものを去りました。
新しい恋人もできたようです。
レオと息子とはスカイプで時々話しています。
どういういきさつかは端折られていますが
元妻は、やっぱりレオの元に
戻りたいのはどんな信教の変化？
そこは最終回だからね。
その妻が息子を連れて
レオのいるNYまで来ることに。
マルセイユの家を出るところを
アウディーに乗った二人連れが
ずっと監視しています。
レオがアメリカに来たのも
フランスの組織に狙われているから。
母子はずっと見張られていました。
マルセイユの景色が
ほんの少しだけ見られます。
キャットは製造番号を消した銃を
ヤミで手に入れます。
キャットには離婚歴があり
その原因はグレッグの浮気。
だけど何気にヨリが戻りそうな雰囲気に。
ちなみにグレッグはFBIです。
まあ、軽い男なので
訪ねて来た不倫相手のジャーダと色々あって
目が覚めるとジャーダはベッドで死んでいる。
先に言っちゃうと、これも罠。
実はこれはマフィアの大物が
周到に仕組んだこと。
堅物だったら引っかからないところです。
で、元妻のキャットに助けを求める。
キャットは友人でもある鑑識のモニカの手を借り
彼の無実を証明しようとしたが
モニカだっていい迷惑。
ヘタしたら解雇どころか証拠の汚染で
訴えられるかもしれません。
空港まで息子たちを迎えに行く途中、
レオとゲイの友達ロニーは
キャットの新しい恋人リースが
大物マフィアの孫娘アナベラといるところを
目撃する。
リースがキャットに近づいたのも
全てアナベルの差し金。
署にも出勤せず電話にも出ない。
預金を全部解約したキャットを不審に思い
上司のジョンと同僚エディーが
キャットのアパートを訪ねます。
※エディーの役者さんはよく見ます。
キャットのアパートの壁には
父親の事件に関連した資料が貼られ
ジョンたちは、彼女が父の事件を
まだ諦めていないことを知る。
それだけじゃなく
マフィアの手下殺しの凶器から
キャットの指紋が多数見つかり
指名手配される。
キャットの一大事。
レオは友人のロニーに息子たちの
お迎えを託し、キャットの元へ向かう。
事の真相はこう。
マフィアの孫娘アナベラとキャットは
元は親友同士。
警官であるキャットの父親が
マフィアと繋がっていることを隠すために
祖父を撃ち殺したことで
アナベラは復讐を誓う。
その矛先はキャットを苦しめる事。
先ず父親を殺す。
夫を誘惑させ離婚させる。
その夫に殺人容疑がかかるようにする。
キャットにも殺人容疑がかかる。
アナベラを警護するためにの狙撃者から
身を挺してキャットを守ろうとした、
グレッグが撃たれる。
キャットのママが友人に会いに行くため、
毎週フェリーに乗ることを知っていて
爆破させる。
これだけでも急展開なのに
NYに来た息子と元妻は
レオへの復習のために誘拐され、
ロニーも刺される。
（死んだのかは不明）
キャットたちが向かった、
フェリーの発着所についたレオの元に
時間内に来なければ
息子と妻を殺すという電話が入る。
めでたしorあまりにも
最終話ってめでたしにするか
ここで終わりは、あまりにもか
その二択のような気がします。
全てが解決して丸く収まれば
モヤットはしないよね。
だけど半端な形で終われば
再開するかもしれないと期待が持てる。
キャットのママは
忘れ物をして家にも戻り
いつものフェリーには乗っていなかった。
レオの妻子を乗せた車が事故に遭い
悪党は捕まり二人は助かる。
だけどNYなんて物騒なところにはいられないと
妻子はフランスに帰ってしまう。
レオの友人のロニーは
急所を外れて助かる。
罠だとは言え刑事としてはＮGな行動で
キャットは解雇され
レオとロニーと三人で
探偵業を始める。
こんなのでどうでしょう？
