♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

ブログネタが尽きない人はコロンブスの卵を持っている

コロンブスの卵

皆さんご存じのコロンブスの卵

誰かが最初にそれを思い付かない限り、

単純なアイデアでさえ

見過ごされるという意味。

 

逸話については疑念があるとも

言われていますが・・・

アメリカ大陸発見に対し

「誰でも西へ航海すれば

アメリカ大陸に行き当たるのだから、

アメリカ大陸の発見は

大業績ではない」

そんな風に言われたコロンブスは

「だったら、卵を立ててみろ」と言いました。

 

まあるい卵なんか立つわけがない。

コロンブスは卵をテーブルに打ち付けて

底を平らにして

みごと立てたそうです。

 

それを見た周囲の人間は

「それだったら立てられるじゃん」

だけど誰もそれを思いつかなかった。

 

ブログネタもコロンブスの卵

ブログの記事も

コロンブスの卵に似ているかもしれない。

 

誰かの記事を読んだ時

「そんなこと当たり前」とか

「そんなこと誰でも知ってる」とか

思う事ってありませんか?

それと同時に、

こういう事を書けばいいんだって

ヒントになることも。

 

どこの家にでも有る卵を立てるだけ

ブログネタって、旅行に行ったり

イベントに参加したり

特別なことをしなくても

ただ卵を立てるだけ。

つまり小さな気付きを見つけられるか、

それをどんな切り口にするか、

そこにかかっています。

 

小さな気付きを発信する理由(わけ)

同じ物や体験も角度はそれぞれ

例えば2025大阪万博の記事は

沢山見ましたが

♦予約の効率的なノウハウ

♦持って行くと便利な物

♦効率的な回り方

♦食事

♦並ばずに入場できるパビリオン

♦とにかく写真

行きたくて行けなかった人にとっては

沢山の写真で様子が知りたいし

アプリが苦手な人は

予約サイトの使い方は参考になる。

実際に行くひとなら効率よく

沢山回りたいし

ご飯の事も気になります。

 

逆に言うと、行った人は

予約方法より

自分が回りきれなかったパビリオンの様子や

写真を見て「ここ行った~」って

共感したい。

 

記事の切り口も様々だけど

需要もそれぞれ違う。

 

誰かにとっては新鮮な情報

料理が得意な人にとっては

当たり前のひと手間や

当たり前の隠し味、

代用できる材料でも

知らない人は知らない。

 

同じ記事を読んでも

「知ってるし」という人もいれば

「へ~!」な人もいる。

 

特別レアな情報じゃなくても

誰かにとっては

嬉しい情報だったりする。

 

小さな気付きが継続になる

なにかの専門家でもない限り

大きなネタは持ち合わせていない。

だけど小さな気付きは

日常の中に沢山有る。

要はそれに気付き、そこからの発想。

 

年に1度の海外旅行で

365記事は書けないけれど

見た映画や作った料理や

街で見かけたこと、

季節の話題など

身の周りに小さなネタは沢山ある。

 

共通の情報でも切り口は真似できない

2025年、話題の映画国宝

鑑賞された方も多く

ブログ記事も沢山みかけます。

テーマは同じでも

同じ記事はひとつもない。

 

それは切り口が違うから。

そして表現の個性が違うから。

 

余談ですが、この映画は観ていません。

ひとつには洋画の方が好きで

記事のカテゴリーも洋画だから。

※一部例外も有ります。

そして観ながら記事を書くので

サブスクじゃないと無理だから。

無料というのも有ります。

※サブスクは有料ですが

沢山見るから単価は安い。

 

話を戻します。

誰かが国宝の記事を書いたからって

同じテーマで書いても真似した事には

なりません。

俳優の事、ストーリー、

歌舞伎の世界、衣装の華やかさ

元になった小説。

それぞれが違う個性で書いています。

 

誰かの記事を読んで

「あ~、これ私も書きたかった」

そんな時、パクリって思われるかなって

躊躇するかもしれないけれど

それを恐れちゃいけない。

 

違う人が描けば内容は違うはず。

もし発想のヒントなったら

言及や出典を書いておくのが

マナーかもしれません。

 

ブログの価値は新しい情報ではない

テーマが同じでも大事なのは

新しい切り口、新しい見方。

小さな気づきでも、

自分なりの切り口や個性で

それは誰かの心に届く

コロンブスの卵になるかもしれない。

私のコロンブスの卵

コロンブスのエピソード。

これを読んでいつも思う。

 

アメリカ大陸の話題になった時

テーブルの上によくもまあ

都合よく卵が有ったわよね。

 

もしかしたら、

こんなつっこみを想定して

ポケットには茹で卵を常備?

 

テーブルの上に卵が有ったとして

もし誰かが先に立てちゃったら?

「人生何でも早い者勝ち」が

コロンブスの名言になっていたかもしれない。

 

もしこの集まりが

全イタリア鶏卵協会主催で

テーブルの上に有ったのが

生卵だったら、

その悲惨な光景に

コロンブスは何と言ったでしょう。

 

調べたところによると

生卵は底をつぶさなくても

立てることができるそうです。

ただし、固体によってバランスが違うので

根気が必要だそうです。

 

コロンブスが家で卵を立てる特訓。

 

もうあなたは卵売り場をと通った時

この光景を妄想せずにはいられなくなります。