♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

洋画 本当のピノッキオ

本当のピノッキオ

AmazonPrimevideo字幕で

2024年11月視聴

イタリアのダークファンタジー

2時間4分

7+となっていますが

子供の目からはファンタジーに見えるのか

おどろおどろしく見えるのか?

 

大人はきっと最後に涙する。

ピノッキオはみんな知ってるよね

児童文学ピノッキオ、

大抵の人は読んだことが有ると思います。

読んでいなくても名前くらいは

知っていると思います。

 

ジェペット爺さんが作った、

木彫りの人形ピノッキオは

嘘をつくと鼻がするすると伸びます。

そして人間になりたいと

思っています。

悪いきつねに騙されたり

クジラのお腹にに見込まれたり。

※映画ではサメでした

私の記憶はそんな感じ。

あまり詳細までは覚えていません。

 

ピノッキオ誕生秘話

町に旅の人形劇団がやってきて

その人形を見たジェペット爺さんは

自分も人形を作りたくなっちゃった。

誰が作った?って聞かれるような

美しい人形を。

 

そしてその人形と一緒に

世界を旅したいって…夢見る乙女爺さん。

 

親方を訪ね、持ち合わせは無いけれど

端材が欲しいって言うと

快諾してくれて

立派な丸太をくれます。

 

親方はなんて太っ腹・・・じゃなく

その丸太が動くのを見ちゃって

怖くなったから。

 

ピノッキオはこんな顔

ピノッキオと言って思い浮かべる顔は

ディズニーのアレ。

どうしてもあの印象が強いのですが

誰も本当の顔は知らない。

だって童話だから。

 

ピノッキオの服はこんな服

ディズニーのピノッキオは

黄土色にブルーのリボンをまいて

小さな羽飾りがついたチロリアンハットに

白い丸襟で帽子と同じ色の

ブラウス

ブルーのリボンタイ

黒のボレロに赤いハーフパンツ。

 

映画の中では

ジェペット爺さんが

ゴブラン織り風でえんじ色の

ボロのベッドカバーで作った

上着とハーフパンツに

お揃いのとんがり帽子。

 

天井裏に住んでいるお喋りコオロギに

説教されたピノッキオが

悪態をつくと

お前は脳みそも木でできているのかって

怒られます。

ピノッキオは結構な癇癪(かんしゃく)もちです。

 

足が燃えた!

ピノッキオは暖炉の前で

転寝(うたたね)をして

両足が燃えちゃいます。

ちょっとこの辺はおぞましい。

 

おじいさんにまた作れと言うと

ダメって言います。

えええ、ちょっとそれもおぞましい。

 

歩けるようになったとたんに

勝手に飛び出しちゃったからダメなんだって。

 

でもね、あざと目線で

作ってって言われたら

ジェペット爺さんもうメロメロ。

 

ジェペット爺さんは結構厚かましい

服も汚くてぼろぼろ。

いつだって持ち合わせがない。

 

食堂に行ってこの椅子がぐらぐらだとか

テーブルが傾いているとか

何とか仕事の発注をもらおうとする。

 

食堂のおやじさんは

タダで食事を出してあげる。

この営業活動がうざいから。

彼はただで食事にありついた。

 

帰る時に、このドア直そうかという。

もうそれ、いらないから。

 

ピノッキオの教科書を買いに行くが

持ち合わせがない。(まただよ)

お金が入ったら…そう上手くは行かない。

 

来ていたコートを脱いで

これで・・・というけれど

「こんな100年前のコートなんか」

「いや200年前のだ」

「こんな古着」

「アンティークだ」

「公爵夫人の祖父の祖父のコートだ」

「コートだけじゃなくその上着もセットなら」

あらまあ、本屋のおやじもなかなかです。

 

ピノッキオ本当はいい子なんです

初めての登校日、

ジェペット爺さんが帰ったのを見計らって

学校を抜け出します。

どこがいい子なんだ?

人形劇が見たくてたまらないので

教科書を売ってお金を作り

人形劇を見に行きます。

どこがいい子なんだ?

人形劇団にさらわれちゃって

一緒に旅に出るのですが

薪の代わりに

燃やされそうになった仲間を

かばったことで

団長に気に入られ

いい子じゃん!

パパのところへ帰りなさいって

金貨をくれました。

強面の団長さんがいい人だったんだ。

 

ピノッキオは世間知らず

パパのところへ帰るのは良いのですが

帰り道がわからない。

5枚の金貨をあげようと思ってるのにな~って

大きな声でその独り言は危険です。

 

狐と猫に出会い・・・

人間なんですがそういう名前。

もう、危険なにおいがプンプンします。

 

パパを探して三千里

強盗に遭ったり(実は狐と猫)

妖精に助けられたり

狐と猫に金貨をだまし取られたり

無罪が投獄される国の裁判所に行ったり

やっとのことで自分の家にたどり着きますが

パパはピノッキオを探しに

旅に出ていました。

 

今度はパパを探すために

海を渡ります・・・って泳いで。

彼曰く、木は浮くから。

 

岸に打ち上げられた彼を助けたのは

あの時の妖精。

すっかり大人になった彼女に

人形は大人になれないことを

教えてもらいます。

 

大人になれないなら

人間の子供になりたい。

ふさわしい行いをすれば

人間の子供になれるのです。

 

おもちゃの国に寄り道

心を入れ替えて一生懸命勉強し

明日、人間の子になれるという時に

学校で知り合ったルチーニョロに誘われたのが

おもちゃの国。

 

一日中遊べて規則もない。

最初は見送るだけのつもりが

沢山のロバが引く馬車に

すずなりの子供たち。

ピノッキオも馬車に乗ってしまう。

 

おもちゃの国はそりゃもう楽しい。

 

翌朝起きると子供たちは

ロバの耳になっている。

耳どころじゃなく

体も声もどんどんロバになっていく。

 

馬車を引いてた爺さんは何者?

 

昨日、子供たちが遊んでいた場所は

今やロバ市場になっていた。

そしてそのロバを買いに来たたくさんの人。

 

ピノッキオはサーカスに買われて

ショーに出る。

勿論ロバとして火の輪くぐりなんか

させられちゃいます。

 

だけどそれで足をけがしてお払い箱。

重石を付けられて

海に投げ込まれます。

 

妖精の力で元の姿に戻って

無事脱出できたピノッキオ。

ルチーニョロや他の子たちは

どうなったのでしょう?

 

サメのお腹の中で再会

そのまま海を泳いでいたピノッキオは

クジラに飲み込まれてしまいます。

クジラだと思ってたらサメだそうです。

お腹の中で遭遇したマグロが

そう言っていました。

 

そして、いづれ消化される運命なんだって。

マグロはその運命を

受け入れる覚悟はできていますが

ピノッキオは何とか逃げ出して

パパに遭いたい・・・と思ったら

お腹の中でパパと遭遇。

 

ピノッキオを探して航海に出たパパも

サメに飲み込まれていましたが、

サメが飲みこむ魚を食べて

生き延びていたというより

不自由なく生活していた。

 

パパはここで暮らそうって言ったけど

ピノッキオはここから逃げようと

パパを説得する。

 

ピノッキオの勇気のおかげで

2人は無事脱出できる。

 

「サメのお腹の中に

マグロがいたって知ってたら・・・」

食べちゃうのかと思いきや

「いい話し相手になったのに」

イタリア人はマグロでなびかない。

 

ピノッキオは優しい子になった

空き家を見つけてひとまずそこへ。

パパと言っても爺さんだから

結構くたびれちゃってます。

 

ピノッキオは近所の牧畜家の手伝いをし

ミルクやお小遣いをもらって

生活を助け

夜はちゃんとお勉強も始めた。

 

ペテン師の狐と猫に遭ったけど

もうだまされないよって

きっぱり言えた。

 

そんな時再び妖精が現れ

「優しい子になったわね。

これからは、よく考えて行動するのよ」

妖精の腕の中で

眠りについたピノッキオが目覚めて

目に入った自分の手足・・・

「パパ!人間の子になったよ」

 

最後に

実写版だからこそ

木の人形らしさが表現されています。

歩く時もキコキコ音がしたり

手首やひざも人形仕様でよくできています。

皮膚や髪の毛の木質感もよくできてます。

 

映画の中で鼻が伸びるのは1度だけ。

その鼻に鳥たちがやってきて

とまります。

そのシーンも可愛いです。

 

ラストはNG集では無く

登場人物や場面のスライドショーですが

最後までご視聴ください。