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生きることって楽しいを見つけることじゃない?

ブレイキング・バッド(海外ドラマ) 家族を守るつもりが大暴走

ブレイキング・バッド

Hulu吹き替え版で

2025年 8月、9月視聴

Amazonでは有料になっています。

 

Huluでは1~5

Amazonでは1~6

Wikipediaでは

1~5(パート1,2)となっています。

これだけのシーズンが有るということは

人気がある=面白い。

 

Breaking Bad=道を踏み外す

まさに道を踏み外した男の

物語です。

 

その男ウォルター・ホワイト

ウォルター・ホワイト 50歳

ごく平凡な高校の化学教師。

 

実はかなり優秀な化学者で

参加したプロジェクトは

ノーベル賞を受賞したが、

後に共同で設立した会社の権利を売り

仲間の元を去ったという経緯がある。

 

11歳年下の妻スカイラーは妊娠中。

シーズン2で女児を出産。

 

長男ジュニア16歳は

(15と言っているシーンも)

脳性麻痺で松葉杖が必要。

多少ろれつが危ういが

素直な好青年である。

 

スカイラーの妹マリーは

放射線技師で病院に勤務している。

虚栄心が高い一方ストレスを抱え

万引きするという反面も。

 

よく見ていると

服装やインテリア、

ちょっとした雑貨の多くが紫色。

 

紫=情緒不安定と言われる。

科学的根拠は怪しいが

赤(暖色)+青(寒色)の色なのが

そう言われる所以らしい。

 

マリーの夫でウォルターの

義理の弟ハンクは

DEA(麻薬取締局)の刑事。

豪快でタフな反面

ナイーブな面もありあるが

エキサイトすると歯止めがきかなくなり

トラブルになることも。

 

青天の霹靂

放課後はカー用品・カーウォッシュ店で

アルバイト。

レジのバイトなのに洗車を強要される。

オーナーは、従業員を

力で制するタイプです。

 

夫婦名義の家のローンはまだまだ長い。

そのバイト先で倒れ、精密検査をすると

想いもよらない結果を聞かされる。

 

こんな時、人は何を思うのだろう?

自分に降りかかった悲劇を嘆くのだろうか?

それとも、今後の先行きを心配するのか?

ウォルターの立場なら、大抵後者。

 

そしてウォルターはとんでもないことを

おもいつく。

ブレイキングバット

 

良くない事をしているのに感情移入する系

 

ちょっとしたボタンのかけ違いから

窮地に陥ったり

逆に危機一髪で逃れたり。

 

ウォルターの思いとは裏腹に

現実はどんどん加速していく。

 

冷静に考えると

何やってんだこのオヤジ!なんですが

なぜか、捕まらないでバレないでって

感情移入してしまう。

 

身を守るために嘘をつく。

それを真実にするために

嘘を重ねて行く。

そんなのバレるやろう?って思ったり

よく思いつくなって思ったり。

 

とにかく次から次へと起こる出来事に

目が離せないドラマです。

 

前言を翻します

シーズンが長いと

ちっちゃいことを引き延ばすんだろうて

思いがちですが

よくまあって思うくらいの展開です。

 

ただ、つかまってほしくない。

全ては家族のためにと思って

始めたウォルトに対しての気持ちは

だんだん薄れていきます。

 

家族のためにという大義名分を

振りかざしておきながら

”そこまでするか”が目に余ります。

 

みんなが、あいつがこんなことまでって

思うようなことも

ウォルターの仕業だったり。

 

彼、実は自己顕示欲が強く

承認欲求も強い。

それが彼の本質です。

怒りが抑えられない人でもあります。

 

表向きはお金がないテイなのに

息子に真っ赤な高級車を買い与えたり

家族のためのお金は

自分が稼いだってアピールしたい。

 

彼に感情移入した多くの人が

やっぱりやめるわ~ってなると思う。

 

さて、結末はいかに!