www.primevideo.jpより
セバスチャン・フィツェックの治療島
セバスチャン・フィツエックは
ドイツの小説家です。
彼のデビュー作でベストセラーになりました。
原題 Die Therapie (死のセラピー)
Amazonprime吹き替え版で
2023年11月視聴
6エピソード
サイコスリラーという分類になっていますが
その言葉から受けるイメージとは
ちょっと違うと思います。
※お化けは出てきません
精神科のヴィクトルは
体調を崩した娘の診療を
待合室で待っていた。
13歳のひとり娘ヨーズイは
鼻血を出したり
失神したりを繰り返していた。
診療室からなかなか出てこない娘に
業を煮やして受付に詰め寄ると
要領を得ない対応。
娘は誘拐され・・・
誘拐されたのかもわからず
行方不明のまま2年が過ぎる。
面白いからネタバレいたしません
推理しながら見ていくサスペンスの
ネタバレはやめておきます。
ともすれば、やっぱりそうか、
こういうことだよねって
自分なりに推理しながら見がちですが
たぶんそれは、ことごとく
ひっくり返されることになるでしょう。
自分の推理を、リセットして
やっぱりこういうことねって
新しい推理を組み立てますが
それも見事にひっくり返されます。
このストーリーは本当に見事です。
映像は同じ場面を何度かなぞりますが
小説ではどんなふうにそれを表現しているのか
とても気になります。
シャッターアイランド
原題には”島”というワードは
出てきませんが、
ふとシャッターアイランドが
頭をよぎりました。
島には何か秘めたパワーが有るのでしょうか?