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海外ドラマ 運命の巡り合わせ あらすじ&ネタバレ

画像はamazon.co.jpより引用

運命の巡り合わせ

原題を直訳すると他人である親戚

(Wikipedia調べ)

Amazonprime字幕版で

2023年4月視聴

全8話

 

ウクライナのドラマですが

ロシア語らしいです。

18世紀頃からロシアにより

ウクライナ語が抑圧されていました。

 

このドラマがロシア語で作られているのは

ロシアが大きな

マーケットだからなのかもしれません。

 

2018年のドラマです。

同じタイトルの映画やドラマって

他にもたくさんもあります。

王道のメロドラマ

ウクライナのドラマがあるなんて・・

テレビもあるのだから当然なんですが

どんなドラマだろうと興味津々。

 

イライラするほどの王道のメロドラマ。

韓流ドラマと共通点があるような気がします。

財閥

出生の秘密

異母(異父)兄弟

陰謀

等々

 

ある日ユリアが降ってきた

メロドラマの出会いは

ありえないような設定。

 

ローマは弟が運転する車で

結婚式場へ急いでいて

そこへユリアが降ってきます。

 

元バレリーナで振付師の母の

期待とプレシャーで

オーディションを失敗し

衝動的に高架から飛び降りてしまうユリア。

 

ユリア バレリーナ22歳

ローマ 御曹司22歳

 

ローマの車に落下して

病院に運ばれます。

 

普通だったら

結婚式に向かう途中で

怪我まで負わされ、

ざけんなよって場面ですが

ローマの結婚は半ば会社存続のためで

さほど乗り気じゃなかったのもあり、

そして、ローマとユリアは一目ぼれ。

 

主な登場人物

 

イレーナ ユリアの母

自分の夢を娘に託し

厳しくレッスンします。

半端じゃない。

 

ユリア バレリーナ

プレッシャーに押しつぶされて

自殺未遂

 

ボロィコフ夫妻 冷めきった仮面夫婦

セルゲイ イレーナ、リュドミラと

同時に付き合っていて

妊娠を告げられたリュドミラと結婚

ずっとイレーナを思っている

リュドミラ 妊娠していたのはエリダルの子

エリダルへの気持ちを利用されて

セルゲイの子だと思わせて結婚。

 

ローマ

ボロィコフ家の長男

まじめで父の右腕

実は母とエルリダルの子

ヴァディク

ボロィコフ家の次男

遊び人でちゃらんぽらん

 

エリダル 裏社会の実業家

殺しもいとわない部下がいる

カリーナ エリダルの養女

エリダルの目論見の道具として

ローマと婚約

実はエリダルの愛人

 

どうでしょう?全員訳アリです。

 

陰謀野望が渦巻きます

エリダル(裏社会の実業家で悪い奴)は

養女(実は愛人)をローマと結婚させ

セルゲイの会社を乗っ取る悪だくみ。

 

ところがローマはユリアに一目ぼれし

親戚関係が、かなわなくなることを阻止するため

ユリアを抹殺しようとする。

ローマが自分の子であることも知っている。

 

ローマの母リュドミラは

ご祝儀を盗んだメイドのマリヤを

※ローマの結婚のご祝儀で、

盗んだのは弟のヴァディック。

ローマとユリアが暮らす家に送り込み

アレルギーと知っていて

料理に卵を使わせ

アナフラキシーショックを起こさせる。

 

二人の家の電気を故障させ

電気屋を送り込み

病院に連絡させないように

スマホを盗み、車を故障させ

最終的には手引きをしたマリアを殺す。

全部エリダルの差し金。

 

出生の秘密

イレーナはユリアの父親には

子供のことを告げずに育てていましたが

異母兄妹のローマとユリアが

出会ってしまい、そして恋に落ち

止めるためにすべてを告白します。

 

ローマは信じたくない気持ちから

DNA鑑定を依頼しますが

そうなると困るのは

母のリュドミラ。

二人が兄妹ではないことがわかれば

父親が違うことがばれてしまう。

 

知り合いに頼み込み

鑑定を偽造し血縁であると思い込ませる。

 

弟は困ったちゃん

映画の世界では

兄弟どちらかがしょうもない設定、

よくあります。

今回は弟がそのポジション。

 

独身最後の夜のバチェラーパーティーでは

兄のお酒に何かを混ぜて泥酔させ

結婚式に遅刻しそうになる。

でも遅刻したからユリアと出会い

家族の秘密も白日の下に晒され

結果会社も乗っ取られずに済む。

 

兄の部屋にあったご祝儀を盗む。

 

父の会社には籍を置いているだけで

ほぼ仕事をしていない。

 

広告代理店を採用するといって

金銭を受け取る。

 

だけど兄とユリアの恋は

応援しちゃう。

 

賄賂を貰ったことで

父親からクビにされ

お金を得るために母とエリダルの

密会写真でゆする。

 

お金の受け渡しに現れたのが

自分の息子だったので

機転を利かせて運転手が首謀者のように

見せかけるリュドミラ。

この件では運転手が犠牲になります。

 

エンディングまでのネタバレ

結婚もお流れになって

セルゲイの会社も

株主と無事話がまとまったので

エリダルが最終手段に及びます。

 

ユリアを誘拐して脅迫するのですが

その手先になったのが弟君!

お兄ちゃんを応援してたじゃん!

 

だけど弟君頭悪すぎて

ユリアに言われます。

二人とも殺されちゃうって。

閉じ込められてて、

携帯持ってないの?って聞かれて思い出す。

薬中で頭イカレちゃってんのかも。

 

ざっくりいうと悪人は全部死んで

善人だけ生き残る。

善人といっても

犯罪を犯していないだけで

善人とはいいがたい人も。

 

弟のヴァディック

※エリダルの手下に殺される

 

エリダル

※息子を殺されたリュドミラに

撃たれて殺される。

 

リュドミラ

※エリダルを撃った銃で自殺

 

ユリアは救出され

ママも駆けつけて

セルゲイ、ローマの4人で

無事を喜んでエンディング。

なんかちょっとほろっとします。

 

この内容で長く引っ張られると

ちょっと辛いのでちょうどいい長さ。

ウクライナの街を

路面電車が通ります。

ほんの5年くらい前はこんなに平和な・・・

そんな思いで見ていました。