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海外ドラマ ウーゼドム・ミステリー 罪深き母の捜査ファイル

ウーゼドム・ミステリー

Amazonprime字幕版で2023年10月視聴

原題 Baltic Crimes(バルト海の犯罪)

ドイツのTVドラマ

 

ウーゼドムというのは

バルト海の島で

ドイツ領とポーランド領に分かれています。

 

それを知らないで見ていたので

ポーランド語が・・・とか

ポーランド領に・・・とか

???になってしまいました。

 

罪深き母

この邦題もどうかなって思います。

カーリン(母)が8年の刑期を終え出所。

迎えに来たのは娘のユリア。

 

カーリンは娘(警察官)の銃で

自分の夫を撃ち殺し服役していました。

 

警察署の警部になった娘が

出所時に迎えに来ますが

自分の父を殺した母を許してはいません。

そして、その事件を知らない人はいない島へ

帰るという母の言葉に耳を疑います。

 

母は元検事

当然検事の資格は、はく奪されていますが

なんだかんだと事件に首を突っ込んできます。

 

娘は母を許してはいませんが

部下の警察官と不倫をしていて

殺人と不倫を比較はできないけれど

自分を棚に置いてる感は否めない。

ん~!この設定必要?

 

事件を解決するというストーリーですが

なんだか設定が弱い気がします。

ちゃんと調べもしないで

すぐ犯人と決めつけます。

 

ストーリー展開に違和感

とにかく全編一貫して言えるのが

どよ~んとした空気感と

救いようのない暗さ。

 

いつも見ているアメリカの

捜査ドラマの展開とは

だいぶテイストが違います。

 

エピソード2のラストで

容疑者として取り調べられていた、

酒浸りの父親が犯人ではなく

実はその娘が犯人だったことがわかる。

 

釈放された父親は

カーリンの目の前で娘のユリアを

車で跳ね飛ばす。

良く死ななかったよねって言う勢い。

 

娘が犯人であることを突き止めた、

カーリンに対し彼が放った言葉は

「娘を失うのはこういうことだ」

 

ギャングの報復じゃないんだから・・・

 

ユリアは大けがをしますが

仕事に復帰します。

 

無料で視聴できるのはエピソード6まで。

ドイツでは結構人気が有るらしいのですが

私は無料分しか見ていません。

 

カーリンが夫を殺したきっかけは

怒りのあまり自制心を抑えられなかった結果ですが

夫はなかなかのクズだったりします。

 

私の推測では

母娘の関係がだんだん良い方向に向かい

協力して捜査をしていくのだと思いましたが

エピソード6で、

その推測は見事に裏切られました。

 

そうなんです。

このドラマの主役は母なんです。

だけどこの展開には正直驚きです。

 

もしかしてユリア役の彼女、

降板したかったの?

 

この後の展開はなんだか想像がつくので

続きのシーズンが視聴できなくても

残念な気持ちには・・・ならない。