グランプラス ブリュッセル
グランプラスはレ・ミゼラブルなどで知られるフランスの作家
ビクトルユーゴーが世界一美しい広場と称賛した場所です。
フランス語、英語ではGrand-Place,
オランダ語ではGrote Markt (グローテ=マルクト)と呼ばれます。
直訳すると壮大な場所。
グランプラスは市場などがあった町の中心地を意味します。
厳密にはブリュッセルのここだけを指しているわけではないのですが、
思い浮かべるのはここですよね。
余談ですが、フランドル地方(北の方)では(オランダ語圏なので)
旧市街の広場をGrote Markt (グローテ=マルクト)と言います。
※ブリュッセルはオランダ語圏内にあるフランス語の地域です。
グランプラス 朝
ホテル7階のブレックファーストレストランから見た
朝焼けに浮かぶ市庁舎。
グランプラスや周辺の道を清掃車が水をまきながら通っていきます。
前日たくさんの人で賑わった残骸がまとめられ、収集車を待っています。
シーンと静まり返ったここでは、空き瓶を集めるガシャンという音と
清掃車のエンジン音とブラシでこする音だけが響きます。
広場を横切って通り抜けてゆく人もいますが
朝は、人が映り込まないシャッターチャンスです。
グランプラスを独り占め。
グランプラス 昼
どこを写せばいいの?
そう思うくらい人で溢れかえっているので、人酔いしそうです。
自分もその中の一人ですが。
世界遺産としても有名なブリュッセルのグランプラス。
初めて見た感想は、人が多いこと、意外と小さいこと。
グランプラス 夜
4月11~の滞在でしたが、21時頃まで暗くなりません。
ネットでカラフルなライトアップを見ていたので期待して行きましたが
明るすぎて、残念な感じです。一部分だけ青くなったりならなかったり。
普段なら21時は決して遅い時間ではありませんが、
歩き疲れている身にとっては、とっととシャワーを浴びてのんびりしたい時間です。
ここでじっと暗くなるのを待つのもコスパ悪し!出直します。
翌日、ホテルで仮眠してから出かけました。
二度寝しないように時間をずらして、アラームをセット。これで完璧!
この日はシャンパンゴールドのライティング。
夜のグランプラスを見るために、昼間よりたくさんの人。
幻想的な光に照らされて、そこに集う人たちもなんだかテンション高めです。
カラフルに彩られるのはクリスマスシーズンで、
プロジェクションマッピングなども行われるそうです。
その時期は寒いけれど、生で見たいです。
部屋の窓からも、市庁舎のライトアップが見えました。
とってもラッキー。
ブリュッセル中央駅近くに泊まるべき3つの理由
ベルギーの大きさは九州より小さいくらい
ブリュッセルの大きさは東京23区で言うと第9位の板橋区と同じくらい。
旅行社のツアーでは2~3か国の周遊もよく見かけます。
ブリュッセルは1日あれば十分という記事も見かけます。
小さい国だから、狭いエリアだからなのでしょう。
それを否定はしませんが、時間を持て余すことは絶対にありません。
何度も通おうグランプラス
グランプラスにはいくつもの顔があります。
ひっそりとした朝。
喧噪の昼。
幻想的な夜。
そのどれも見逃せません。
さっと来て、さっと見て、さっと帰る。それ、勿体ない!
理由 1
他の都市へ行く鉄道の起点になっていて便利。
理由 2
北・中央・南駅の中では一番治安が良い。
理由 3
いつでも何度でもグランプラスが見られます。