目撃者
まさかね。
まさかこんな真昼間にね。
普通はこんな時間にやらないわよね。
ちょっと危険なんじゃない?
危険なのは夜も同じじゃないのかしら。
闇に紛れるからやっぱりリスクは高いんじゃないの?
彼らがこの時間を選んだのは
リスクを軽減するためじゃないかしら。
選んだのは彼らじゃなく、彼らのボスだと思うけど。
そして私はそれを目撃してしまった。
それにはあるものが塗りこめられて
雨の日、深夜、
道路のセンターラインはキラキラしてる。
白線用の塗料にガラスビーズが混ぜられているから。
経年劣化でそれが摩耗してヘッドライトで反射しなくなるころ
それは塗り替えられる。
塗料なのにはがせるって知ってた?
白線を新しくする時は
上から塗りなおすわけでも
金属ブラシでこすり落とすわけでもない。
あの白線、テープ状に剥がれるって知ってました?
あんなに交通量が多くて
大型トラックが通っても頑丈なあれが、
塗った時は液体の塗料だったあれが、
ぺロッて剥がれる現場を目撃しました。
現場検証画像
左の人がバーナーみたいなので加熱して
右の人が剥がしていくわけです。
ある程度剥がすとその辺に丸めてポイ。
勿論後で回収するでしょう。
長く生きていますがこんな場面に遭遇したのは初めて。
この作業8月ころからやっていましたが
お兄さんたちの作業着にはファンがついていますね。
少しは涼しいのでしょうか。
きれいに化粧直ししたピッカピカの白線。
踏んでしまうのが申し訳ない。
残念なお知らせ
ブロ友から新情報です。
という訳で、これは私の思い込みでした。
元々テープ状だったみたいです。
だけど希少な体験なようです。
皆さんがこの話をして
んなあほな!って笑われるんじゃないかと
それだけが心配ですけど・・・まあいいか。
詳しい人に聞いてみたら、はがせるタイプの白線は、元々テープ状のものを貼っているそうです。
塗料のタイプの白線は削って消すそうですよ。
ただ、貼るタイプの白線はすごく少ないので、見る機会は少ないらしいですよ.(*^^)v