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生きることって楽しいを見つけることじゃない?

洋画 インターステラー

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画像はワーナー公式:Amazonより引用

インターステラー

星間(せいかん)で起こる。

星間(せいかん)に存在する。

そんなタイトルのこの映画。

2時間45分

長いですけど中だるみなく

引き込まれます。

Amazonprimeで視聴しました。

 

洋画メメントへのコメントで

ねこせんにん (id:Since1974)さんから

同じ監督だよって教えてもらったのがこれ。

 

ザックリ言うと3つの場面

ファミリーストーリー

最初は・・・・

ちょっと見は今と何も変わらないような風景。

地球は異常気象に影響で

食糧難に見舞われている。

年中砂嵐が吹き荒れ

農業もままならない。

ドアを閉めていても

テーブルの上は砂ぼこり。

 

クーパーが学校での面談で

校長や担任から言われたこと。

 

アポロ計画はソ連を破産させるために捏造されたもの。

アメリカに対抗しようとして

役立たずのロケットなどに資金をつぎ込んだ結果、

ソ連の経済は破綻した。

(映画の中ではソ連という表現)

 

20世紀の贅沢と無駄遣いを繰り返してはいけない。

くだらないアポロ計画・・・・

元宇宙飛行士だったクーパーは

若い教師の言葉に憤りを覚えた。

ファミリードラマのようなストーリーです。

 

サイエンスストーリー

中盤は・・・・・

ある出来事から

クーパーと娘のマーフィー(マーフ)が

たどり着いた施設は

成層圏からのミサイル発射の指示を断り

政府によって壊滅させられたと言われているNASA。

 

戦争をしても食糧問題は解決しない。

政府はNASAを秘密裏に復活させていた。

明日食べるものさえおぼつかない時代に

世論は宇宙探査にかかる巨額な費用を許さない。

 

そして彼らが見つけたのは

もはや地球を救う方法を探すのではなく

地球を去るという選択肢。

 

別の銀河へ通じるワームホールを発見し

そこから別の時空間へ行こうという計画。

 

時空が違うと時差も半端ない。

日本の裏側と言われるブラジルとの時差は

言っても12時間。

この映画では新しい星の1時間は

地球の7年に相当する。

ちょっと新宿まで行ってくるね。

そう言って出かけた小1が

中2になって帰って来るみたいなもの。

小1は一人で新宿には行かないって

そこじゃないのよ。

もっと驚いて。

 

宇宙で起きる想定外の様々な出来事は

ここではお話いたしません。

ヒューマンストーリー

結末として想像するのは

新しい星を見つけてめでたし。

地球に戻ってめでたし。

 

なにせ地球との時差が51年なので

地球に戻って宇宙船を降りたら

白い煙とともに

おじいちゃんになっちゃうのは

浦島太郎のパクリです。

 

監督はパクりませんでした。

 

ただものではない

ここからはWikipediaの情報ですが

脚本家は4年かけて執筆し

その間、カリフォルニア工科大で

相対性理論などを学んだそうです。

映画は虚構の世界ではありますが

その辺をちゃんと書かないと

(私にはわかりませんが)

専門家から見たらね。

 

そしてその脚本を

クリストファー・ノーラン監督が

手直ししてこの映画に至ったそうです。

 

クーパーが宇宙船で帰還して

たどり着いたのは200年後の荒廃した地球。

これがラストの脚本でしたが

うーん!どこかで見たことある。

猿の惑星じゃん!

(監督が思ったんじゃなく私の意見)

 

結末は監督が書き替えたそうです。

そして、この結末が・・・・

伏線の回収にもなっていて

私好みのエンディング。

ティッシュの用意をお忘れなく。

 

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