♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

私の好きな映画解説者

元祖映画評論家?解説者?

彼が元祖かどうかはわかりませんが

私の中の元祖は

淀長さんこと淀川長春さん。

(1909~1998)

日曜洋画劇場(その前は土曜)の

顔でした。

 

映画評論家って盛り上げるのが仕事?

映画専門誌などを読んだことが無いので

実際の評論家が

どんな発言をしているのかはわかりませんが

TVのワイドショーなどでは

べた褒めです。

いわゆる忖度って言う感じ。

 

あきらかに評論家と解説者は

別物です。

別物ではありますが

なんで褒めるのはちょっと信用できません。

 

評論家が殺される

アメリカドラマ、刑事コロンボの中で

唯一覚えているストーリーが有ります。

アメリカって舞台の初日翌日の朝刊で

ボロカス言われると

公演が中止になるそうです。

(100%かはわかりませんが)

舞台評論家に酷評され

公演が中止になった関係者が

(脚本家か演出家だという記憶)

その評論家を殺しちゃうって言う話。

 

映画や舞台って関係者の生活がかかっているし

沢山のお金もかかっているから

無責任に言えない部分もあるのでしょうね。

 

私が好きな映画評論家

関西中心に活動している浜村淳氏。

現在90歳なので

現役で活動されているのかは

よく知りません。

元々は司会業から始まったようです。

 

昔関西系のワイドショーで

映画の解説をしていました。

そのよどみない喋りに引き込まれてしまいます。

 

その解説を聞いて涙がこぼれることが

多々ありました。

感動的な映画で泣くことが有っても

解説で泣かせるなんてすごくないですか?

 

記憶にある解説

 

今でも覚えているのが

ロッキー1(たぶん)のPV(かな?)で

彼がランニングしながら

市場の中を駆け抜け

段々その後をついて走る人が

増えていく場面と

彼の解説がマッチして

感動が増幅しました。

 

もう一つはクレーマークレーマー

一時父親のワンオペを

こう呼ぶ時期が有りました。

 

妻が家を出て行き

今までやっていなかった家事や子育てに奮闘。

ここまではコメディーっぽくも有りますが

その影響で仕事に支障をきたし

解雇され

妻から養育権奪還の申し立て裁判を起こされ

仕事に成功した妻と

再就職したものの収入の少なさと

母親に親権が渡る事態に。

 

察するに余りある彼の心情を

あの独特の喋りで語られたら

もう涙腺が緩みっぱなしです。

 

人を引き付ける力

どんな人が好きかは人それぞれ。

熱く語る人が好きだったり

クールな方が好みだったり

何でも褒める人をいい人だと思ったり

シニカルな方が正直だと思ったり

 

何かわからないけれど

人を引き付ける魅力って有りますが

誰にでも好かれようって

思う必要は有りません。

 

同じ映画を取り上げたブログも

沢山有ります。

データ中心だったり

ネタバレ有りのあらすじだったり。

 

自分が映画の記事を書く時に思うのは

定型文にはめない事。

その時々で書き方も変えています。

あくまでも自分視点で

自分のカラーで。