要介護認定とは
介護を要する状態の被保険者(対象者)が
市町村から何らかのサービスを受けるための
認定です。
認定の度数により受けられるサービスの
支給限度額が変わります。
(1~3割は自己負担)
介護度が5に近いほど
多くのサービスを受けられます。
無料でいろいろなサービスが
受けられるわけではなく
要介護度が5に近いほど
保険でカバーできる内容が多くなります。
年に一度、認定員が訪問し
その面接により等級がかわったり
現状維持だったりします。
サービスを全部使うかは別として
自宅で介護する場合は
5に近い方がお得になりますが
老人ホームの場合は
公営、私営ともに
介護度が高いと(5に近い)
別途発生する料金が高くなります。
介護認定は申請で変更になることも
最初は入院中に面談が有ったのですが
認定は5でした。
判定基準などはこちらに
色々検索したら
ご飯は自分で食べられるし
寝たきりでもないので再度申請しました。
1年待たなくても申請できます。
その申請で介護度は3に変更になりました。
2025年の面談でおとぼけ炸裂
一応練習しました。
「お名前は?」
「生年月日は?」
勿論私は誰?状態じゃないので
ちゃんと言えます。
施設のケアマネージャーと
面接員の方が部屋に入ってくると。
武家の奥方のような馬鹿丁寧なあいさつ。
名前はちゃんと言えました。
誕生日もちゃんと言えました。
ところが何年生まれですかの質問に
(さっきは言えたのに)
「大正と昭和の間」ってへんてこりんな回答。
どこで生まれましたか?は
ちゃんと言えましたが
聞かれてもいないのに
うちの家族は全員生まれた場所が
違うんですよ。
主人は沖縄で、こっち(私)は札幌、
この子(妹)は東京って
解説が始まっちゃいました。
「青森は桜の名所で・・・
いらっしゃったことありますか?」
おいおい、
質問するのはあなたじゃないでしょ!
「外にお散歩に行きますか」には
「いまこんな(車椅子)だからいけないけど
歩けるようになったら・・・」
おいおい、敷地の散歩だって
寝てたいって断るのはだれだ?
「こちら(妹)どなたですか?」
「姉の子供です」
この回答にはたまげたわ~!
だっていつも分かっているのに
何で突然そんな風になっちゃった?
「色々変な質問してごめんなさいね」
そういわれたら
「私こそ変なことばかり言っちゃって」
わかってんじゃん!
帰り際に
「次に来るときは五年後になるので
お元気でいてくださいね」
※同じ人が来ないように
サイクルが有るようです。
「それまで元気でおります」
「・・・・」突っ込み切れません。
夕食が終わり、
ベッドに寝かせた帰り際に
ホームのケアマネージャーに
ご挨拶したら、楽しかったですって。
私も楽しかったですが
あと5年・・・