♛Queens lab.

生きることって楽しいを見つけることじゃない?

洋画 シェフ 三つ星レストランの舞台裏へようこそ

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画像はmovie.yahoo.co.jpより引用

Comme un Chef(シェフとして)

フランスのコメディー映画。

直訳すると”シェフとして”

・・・だと思います。

 

日本でのキャッチコピーは

愛とおいしい料理が有れば、人生は三つ星★★★

 

オープニングがとにかくかわいい。

可愛くて面白くてセンスがいい。

こんな感じのイラストとアニメの組み合わせがたくさん出てきます。

お見逃しなく。

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天才は容認されないこともある

 

ジャッキーは自称天才料理人。

だけどそのこだわりが強すぎて

一カ月で4件の店をクビになる。

 

いくらこだわっていても

こんなシェフはいないだろう!

そこがコメディー。

 

もうすぐパパになる彼は

職種なんか選んでいられない。

とりあえずはペンキ塗りの仕事に就きます。

 

超一流で有名シェフのアレクサンドラは

料理本を出版し、料理番組も持っています。

オーナーシェフではないので

材料の事、コストの事、メニューのことで

オーナーと険悪な状態に。

 

二人の運命はいかに

料理の仕事をしたいジャッキー、

アシスタントが見つからないアレクサンドラ。

二人が組めば最強です・・・とはいかない。

 

ジャッキーは有名シェフのレシピをすべて暗記し

食材の声を聴くことができる

(どのような料理に適しているかを見分けるという意味)

 

オーナーは昔気質のアレクサンドラを何とか追い出したい。

結果は想像がつくと思いますが・・・・。

 

日本人蔑視とは思わない

二人があるお店に偵察に行く時に

顔が知られているので日本人に変装します。

その格好がお侍と芸者?風。

この映画のことを調べると

この場面は日本人をディスっているという意見も。

 

チラッチラッとだけ映るのですが

アレクサンドラの家にはインテリアとして

着物が飾ってありました。

それは文化としての尊重だと思います。

 

その着物を着て変装するわけですが

フランス人がイタリア人やスペイン人には

変装できません。

そうなると当然アジア人。

その誇張が認識されやすいのが

着物、侍で表現できる日本人。

吹替で見たのでフランス語では

どのような言葉遣いになっていたのかはわかりません。

確かに、喋り方とかは変ですが

日本人蔑視と決めつけるのは

ちょっと考えが浅いと思います。

 

家族で見ても大丈夫

コメディーだからと言っても

ちょっとお下品だったり

卑猥なギャグが有ったりしますが

これは大丈夫です。

 

シェフが主役でも

レシピに関してはあまり触れられていません。

そこがちょっと残念でしたが

特別の悪人もいないし

教訓も感動もないけれど

気楽に楽しんで笑えます。

シェフの映画といえばこれも面白い。

 タイトルそっくりですね。