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生きることって楽しいを見つけることじゃない?

海外ドラマ 9から始まる奇妙な物語

画僧はAmazon.co.jpより引用

9から始まる奇妙な物語

一話完結のイギリスのドラマ

ブラックコメディーのジャンル。

このブラックさ、笑えます。

原題はinside №9

AmazonPrime字幕版で視聴

2023年1月

Huluでも視聴可

シーズン9まで有るそうですが

Amazon、Huluともに

シーズン2までしか見られません。

 

このドラマは共同クリエーターの

リースとスティーブがW主演していて

毎回色々な役で登場します。

その設定により全く別人に見えます。

オムニバスなのに同じ人が毎回出るというのも

面白い趣向です。

 

1話30分なので小分けに見られますが

くせになって止められない。

 

原題と邦題の他に

m題(私が考えたタイトル)も

考えてみました。

野兎を探せ!

各エピソードに関連はないのですが

シルバーの野兎の像が毎回どこかに登場します。

エピソード3では

トムとジェリーの写真の隣に出てきます。

 

何かの意味が有るのか気になりましたが

たまたま小道具の段ボールに入っていただけ。

答えが分かってすっきりしましたが

関連した言い伝えや諺が有ったら

もっと面白かったのに。

 

うさぎを探しながら見てください。

シーズン1

エピソード1

原題 Sardines(いわし)

邦題 かくれんぼ

m題 ナルニア国物語

 

ある時鰯の子どもが潜水艦を見て

あれ何?と聞きました。

人間が入っている缶詰だよ。

親鰯はそう答えました。

そんな会話が出てきます。

 

実際にイワシというかくれんぼが有るそうです。

 

ナルニア国物語を読んだ人なら

これを見てピンとくると思います。

実際にもそんなセリフが出てきます。

 

エピソード2

原題 A Quite nihght in

邦題 ある静かな夜に

m題 人を呪えば穴2つ、いや3つ?

 

豪邸に忍び込んだ泥棒の話

とにかくセリフが無い。

誰もしゃべらない。

殆ど喋らない。

 

キッチンペーパーとアルミホイル

 

見ればわかります。

 

エピソード3

原題 Tom & Gerri

邦題  招かれざる客

m題 軒を貸して母屋を取られる

 

小学校教師のトムは小説家志望。

女優の卵で無職のジェリーが居候。

 

ある通りの向こうにいるホームレス(ミッグ)が

トムの財布を拾ったって届けてくれます。

なんで家とか部屋番号とか

わかったんだろう?

 

ミッグによってトムの生活が侵食されていく。

 

恋人のジェリーに暴言を吐いた時

ジェリーが言った言葉が「ナイス!」

字幕では「もういい!」

暴言を吐かれたときの切りかえし、

こんな言い方もあるんだね。

 

学校をやめて無職になったトムを

カンパを持った同僚が訪ねてきて

現金と迷ったけどボディーショップの

商品券にしたって。

せめてアマゾンにしろよ!

 

その同僚がいう。

「ミッグって謎の男か?」

隣の部屋にいるのに(見える場所)

気付かない。

そしてジェリーも、ミッグは空想だという。

 

何が現実で何が妄想?

 

エピソード4

原題 Last Gasp

邦題  最後の息

m題 とらぬ狸の

 

有名人気歌手のフランキーは

病気の子を元気づけるために

誕生日に家を訪問するという

ボランティア活動をしている偽善者。

 

この風船、時間が経ったら絞んじゃうよって

ふと思いました。

お金が絡んだ時の豹変ぶりが見ものです。

 

エピソード5

原題 The Understudy(代役)

邦題  微笑む悪党

m題 マクベス夫人は誰?

 

主演の舞台俳優には

突発的な病気や事故の時のために

代役の役者がいる。

どんなに努力しても・・・・

そんな彼にとうとう運が向いてきた。

 

上演していたのはシェイクスピアのマクベス。

王位を狙ったマクベスが王ダンカンを暗殺し

その背中を押したのがマクベス夫人。

 

この話の通りではあ有ませんが

ジムがこの地位にあるのは、ある人の力。

エピソード6

原題 The Harrowing(悲惨な)

邦題  地獄降り

m題 50年このままで

 

これはなかなかゾッとします。

ブロードバンドも知らないくせに

テーザ―銃を持ってるとか

うしろ向きに歩く人

マイケルジャクソンねとか

おとぼけな会話もちりばめつつ

笑っていられるのもここまでよ。

 

この後どうなったのが気になるけれど

たぶんこの展開じゃ絶体絶命。

 

シーズン2

エピソード1

原題 La Couchette(ベッド)

邦題  寝ていた男

m題 9B寝台

 

場所はフランス国鉄の寝台車。

彼は几帳面なんでしょうね。

theが付くようなパジャマに着替え

ガウンまで羽織って熟睡満々なのですが。

 

几帳面じゃなくても

これは怒りますね。

寝台車より座席で寝た方がまし。

 

ところでこれ

自然死?殺人?

エピソード2

原題 The 12days of Christine

    (クリスティーンの12日間)

邦題  幸せな人生

m題 走馬灯

Time to say goodbye

 

最初は何だこれな展開でしたが

最後にそうなんだってわかります。

ラストに流れるTime to say goodbye。

 

ちょっとジーンとしちゃいましたが

よく考えるとあの男の呪い?

 

エピソード3

原題 The Trial of Erizabeth

   (エリザベスの試練)

邦題  エリザベス・ガッジの魔女裁判

m題 理不尽と真実の間

 

時は中世、イギリスの田舎町。

エリザベスを魔女だと訴えたのは

娘と娘婿。

この時代の裁判は理不尽極まりない。

罪人には弁護人さえつかず

一方的に攻め立てられる。

罪人を庇えば、その人も攻め立てられる。

 

魔女は火あぶりの刑に処され

それは有料のショーですらある。

近隣の村からもやって来る。

人の不幸で日ごろの鬱憤(うっぷん)を

晴らすことが

最大の娯楽だったのかもしれない。

 

憤りを感じ、見るに堪えない。

だけど神は彼女を見放さなかった。

いや、見放さなかったのは神ではなく・・・

 

エピソード4

原題 Cold Comfort

 (冷たい心地よさ)

邦題  背筋の凍るホットライン

m題 アンディーの災難

 

悩み相談ホットラインのオフィス。

画面は4分割で、

中央に大きく映るのはアンディーのデスク。

右側は縦に三分割され

上から上司ジョージのデスク。

オフィスの前の廊下

部屋全体の俯瞰。

それぞれが定点カメラで描かれている。

 

電話を受けるのはボランティア。

ヒマな時は小説、新聞、

クロスワードはOKなんだって。

 

電話をする人は

悩みを相談したいというより

話し相手を求めてかけて来るみたい。

 

この仕事結構ストレスがたまる。

深入りしてはいけない。

 

ジョージのストレスが

アンディーへの災難に。

ラストでゾッとします。

 

エピソード5

原題 Nana's Party

(Nana=おばあちゃん)

邦題  おばあちゃんの誕生日パーティー

m題 瓢箪から駒 どっきりからどっきり

 

白いカーペットなんて

エルトンジョンだけだ!

ちょっとこのセリフの意味が解らない。

 

過去を気にするな、変えられないから。

未来を気にするな、予測できないから。

現在(プレゼント)も気にするな、

用意してないから。

 

おばあちゃんのバースデーカードに

書かれていた言葉。

現在と贈り物をかけている。

 

字幕ではHオールマークの言葉だって

書かれていましたが

グリーティングカードメーカーの

ホールマークのこと?

(Hallmark)

 

最初の2行は名言だと思います。

エピソード6

原題 Seance Time

(Seance=フランス語で交霊会)

邦題  交霊会

m題 交霊会で降霊

 

ブラウン管の向こうでは

人のよさそうな笑顔を振りまいていても

実際は嫌な奴ってたぶんいるよね。

というのは置いといて、

どっきり番組って言うのも

ある意味悪趣味だと思う。

悪趣味かどうかは置いといて、

驚いて怪我したり、事故になったり

それってシャレにならないよねって言う内容。

 

そしてラストの一瞬、怖いよ。