朝起きて学校に行って・・
日本で生まれ育つと
朝起きて学校に行って…というのがごく普通。
親の職業が夕方から出かけていく仕事であっても
学生の間はほとんどの人がこんな感じ。
まして親の仕事が土日が休みで
朝出かけて夕方(夜)帰ってくるなら
家族揃ってこのローテーション。
社会人になって、同じように
土日休みで朝出かけて・・・・
もう何年も何十年もこの繰り返し。
俗にいう、判で押したような生活。
非日常が日常になる
インドア思考の人間なので
家にずっといることはそれほど苦にならない。
子供の頃、夏休みに映画に行くのが
例年の夏休みの行事。
すごく楽しみだったけど
今や映画も家で見られる時代。
好きな映画をいつでも見られるとなると
その行為自体は日常になってしまう。
自分が書いた文章が
ネット上でたくさんの人の目に触れる。
これも刺激的な事。
プロのライターには簡単になれるもんじゃないけれど
そんな気分を味わうことができる。
ブログを始めて三年目になると
毎日記事を書くことが当たり前になって
それが生活の一部になると
もう日常になってしまう。
とてつもない非日常でも
例えと言うにもあまりにも馬鹿げていますが
それでもあえて例えます。
ヨーロッパで社交界にデビューし
毎日舞踏会三昧。
ドレスはどうする?
ヘアメイクは日本から連れて行く?
パートナーは現地調達?
もうわくわく浮き足立っちゃって
人生で経験した事が無い規模の
大非日常になるのだけれど
これが一カ月も続けば
もう日常になってしまう。
非日常は人生のスパイス
非日常= 日常生活では経験できない場面、状況、出来事。
必ずしも嬉しいことや良いこととは限らない。
人生最悪な出来事の可能性もある。
それはできれば遭遇しないで人生を終えたい。
伝書鳩の様に家と会社を往復し
判で押したようなタイムテーブル。
本当はそれが一番幸せなことかもしれないけれど
ほんの少し人生にスパイスを効かせたい。
新しいほんの少しの刺激が
毎日を楽しくしてくれる。
だからアンテナを張って楽しいことを探す。
人間って貪欲な生き物だよね。
シ・ゲ・キ・ガ・タ・リ・ナ・イ
ジ・カ・ン・モ・タ・リ・ナ・イ